こんにちは今回選手日記を担当させて頂きます。
福岡大学サッカー部2年の森部圭汰です。
2019年冬 当時15歳 初めて福岡大学にきてA1の選手の前日練習を目の前で見て圧倒されまくったあの日から約5年が経ちました。
『存在価値』
存在価値とは私がチームという組織に所属する上で大切にしている言葉です。
その私が考える存在価値についてこの日記を通して書きたいと思います。
私は飯塚市出身のサッカーしか知らない田舎の中坊で高校3年間もなにも背負わずにサッカーをひたすらやろうと思い入学しました。
そんな私が存在価値を考えるようになったきっかけは高校3年間キャプテンを任せてもらったことです。
キャプテンになるとチームを背負うことになり、自動的に責任がつきまといます。チームが円滑に回る為に常に周りを見続けピッチ内でもピッチ外でも存在感を出さなければなりません。そうすると言動が変わり言動が変わると行動が変わってきます。
ただサッカーをするのは誰でもできます。チームという組織の中でピッチ内でもピッチ外でも必要とされる選手になろうと思えるようになったきっかけをくれた杉山監督には感謝しています。
附属の高校出身のため、福岡大学サッカー部という組織を3年間見て育ちました。自分の中で福岡大学サッカー部の選手達はカッコイイ存在だし憧れでした。
その福岡大学サッカー部に入り1年半が経ちました。大学1年目はピッチ内でもピッチ外でも思うような結果が出ていません。
「あと3年あるからいいや」
1年目にサッカーでもサッカー外でもなにもできてない自分に言い聞かせていた弱い言葉です。
「サッカーを通して人として成長したいです」
入部式で言った言葉。
言葉で言うことは簡単。
本気で成長したいならもっと主体的に動かなければならないし、意識の高い人達を基準にしなければならない。
ピッチ内でもピッチ外でも「こいつが居ればなんとかなる」
そういうチームに必要な存在になることができればもっと上のステージでサッカーができるようになる。
乾監督には15歳から大学を卒業するまでの7年間自分のことを見てもらっている。
その7年間で少しでも成長した姿を見せられるように。
中学生の頃から憧れていたトップチームのエンジのユニフォームを身に纏い
俺のスルーパスからハルヤにアシストして1ー0。
俺のコーナーキックからコウキのヘディングで2ー0。
最高の仲間達と杉山監督、そしていつも応援してくれている両親に仲間達と抱き合う姿を見せられるように自分自身の 「存在価値」 を上げていきたいと思います。
長い文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも福岡大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。
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