「十人十色」
今回選手日記を担当させていただきます。
2年 小島琉生です。
まとまりのない拙い文章ですが、最後まで読んで頂けると幸いです。
中学・高校と6年間国語でほぼ赤点に近い点数を取り続けた自分を知っている家族はもぉこの時点で不安しかないと思いますが笑いながら最後まで見て欲しいと思います。
「十人十色」
この言葉の意味のように人はみなそれぞれに、自分のやり方・考え方がある。その中でも自分が目標とすることや目指すべき場所、やりたいことも一人一人違うだろう。
サッカー部の中でも、プロになりたい人やそうでない人、指導者としてサッカーに携わりたい人、大学でサッカーとは離れる人と目指すべき場所は違う中で福大サッカー部として同じ方向を向いてサッカーをしている
同じ競技をしていてもなんのためにやっているのかをそれぞれで考えて取り組まないといけない
そして、自分で目標を決め、そこに辿り着く努力をしていかなければならない
つまりまず
「目標を持て」
ということを言いたい。
大学生活を1年終え2年目となる今年。
1年目をなんとなく過ごしなんとなく終えた自分からすると目標を持つことすらもできなかった
サッカーでは4年間の目標をたて、そこから1年後、半年後、1ヶ月後と短期目標までを細かにたてることはできた
だが、怪我が重なり思うように行ってはくれない。
それもサッカーであるが、、
一方で、将来的な計画は立てれたのか?
サッカーだけをすればいいのか?
教職は取っているけどまだ決めたわけでもない
大学にサッカーだけをしにきたはずではないのに重要な将来的な目標を立てることができていない
もぉ遅いと思う人もいると思うが、
周りの大学生もできている人は数少ないと思う
それくらい大学はいろんな誘惑があり、良くも悪くも大きく人を変える場所である
目標を持つことで今自分がやるべきこと、やらないといけないことが明確になり、行動することができる
私の大きな目標の1つとして家族への恩返しが目標にある。
朝早くに起きて仕事にいく父
高校3年間朝5時半に起き、弁当を作ってくれた母(弟も高校生になり今もこの生活は崩れてないみたいだが)
買い物に行く時「好きな物なんでもいれろ」と毎回いってくれる祖父
毎晩のご飯に5品以上のおかずを出してくれる祖母
他にも数え切れない程たくさんの面でサポートしてくれ何不自由なく今まで自分のやりたいことをやらせてくれた
一人暮らしをして当たり前の環境が当たり前じゃないことに気づいた。
「継続は力なり」
これは祖母の座右の銘である。
なんでその言葉なの?と聞かなくても分かるくらいずっと背中で伝えてくれていた。
何をするにしても継続をしないことには自分自身の力にはならない。日々の生活においてもサッカーにおいても継続、継続、継続、、、、、の積み重ねだと強く感じさせられる。高校まで何気なく生活していたことが今になりとても難しく感じる。
だからこそ
有難み
を感じることができた
こっちに住み始める前まで正直不安しかなかったが祖父の普段言わないような言葉
「いつでも帰ってきてよかけんね」
の一言で頑張ろうと思えたのかもしれない。
自分のしたい事を応援してくれる家族。
そんな家族に恩返しできるよう残りの大学生活を有意義な時間にし将来の自分を描いていきたいとおもいます。
サッカーでもまずは怪我を治し、パッションに満ちた自分らしい姿を取り戻せるよう頑張りたいとおもいます。
まとまりのない拙い文章でしたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
今後とも福岡大学サッカー部の応援の程、よろしくお願いします。
選手情報はこちら