今回選手日記を担当させていただきます。
福岡大学サッカー部2年の小川瑛慎です。
かなり長くて拙い文章ですが、最後まで読んでいただくと幸いです。
「才能」
みなさんは才能という言葉を聞いて何を思い浮かべますか?
多くの人は、ちょっと勉強すればテストでいい点が取れる、身体能力がある、何をするにしても感覚でできてしまうなどを思い浮かべると思います。
実際、それは合っていて才能がある人に多くの人は魅了されます。
例えば、メッシのドリブル、ムバッペのスピード、大谷翔平の二刀流など見る人を魅了する、これを才能だと捉えている人が多いと思います。
しかし、私は実際にはこれらの才能は彼らの努力によって身になったスキルだと考えます。
たとえ才能があったとしても何もしなければなんのスキルにもならない、メッシは試合の中に何度止められてもドリブルに挑戦した、ムバッペだって何度も走る練習をしているし、大谷翔平は投打ともに練習している。もちろん彼らはもともと圧倒的な才能があったことで爆発的に成長していると思う。
人は誰もが才能を持っている。
しかし、その才能がもう成長しないといって、つまづいたら諦めたり、負け犬になりたくないと思って自己防衛に走ってしまう。私も、高校までは言い訳をしたり、自分のいいプレーのいいところだけを見てしまっていた。悪いところを見ず、自分の現状に満足していたのである。
けれど、福岡大学サッカー部に入って色んな才能を見た、ドリブルがうまい、足が速い、だけでなく、大事なところで点を決める、最後に体を張ってゴールを守れる、これらの才能は経験であったり、さまざまな試合や練習で培っていくことで身につくスキルである。
では、自分の才能は何か
昔、なんでもできるねと友達に言われたことがある、側からみれば良いことだが、自分にとっては突出しているものがない、なにも自分が抜けているものがないと思っていた。
けど、これが自分の才能なのかもしれない。
なんでもできるということは応用が効く、味方のサポートでもいい、穴埋めでもいい、それが自分の才能かもしれない。まだ、これが才能であるかはわからないが、これを成長させスキルにしていくためになにに対してもチャレンジしていかなければならない。
才能の壁というやつにぶち当たっても、良くなっている自分やチームメイトを見て思う。
まだ自分にもやれる
もっと頑張ってみよう
ムバッペようなスピードもない、大谷のようなパワーもない
そんな自分でも頑張ってみようと思えた。
彼らのように爆発的に伸びるわけではないけれど
少しづつ自分らしく頑張っていく。
いつかその才能がスキルになるように
長く拙い文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも福岡大学サッカー部の応援よろしくお願いします。
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