初めまして。今回選手日記を担当します、サッカー部2年の青木慧大(けいと)です。
文章が下手くそだとは思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
「恩返し」
僕は、予定日よりも早く産まれ、産まれてすぐに吐血し、NICU(新生児集中治療室)に2週間入ったりして、産まれて間もない頃から家族に凄く心配を掛けていたようです。笑
そんな自分を丈夫な身体に育ててくれた両親にはとても感謝をしています。
僕は、小学1年生の冬に登校班の班長の人に誘われたという理由でサッカーを始め、おじいちゃんの監督に怒られながらも、練習のない日も毎日友達と放課後も楽しくボールを蹴り続けていたのを覚えています。
しかし、自分のいたスポ少のチームがあまり強くなかったという事もあり、深く考えることなく地元の中体連へ進みました。
ここがひとつのポイントになるのですが、中学一年生の冬に「もっと上手くなりたい」と思うようになり、少し遠くのクラブチームに途中から入らせてもらいました。
母には練習の日は毎回送り迎えしてもらい、試合の日もバス乗り場まで送り迎えして貰ったりと、本当に多くのサポートをして貰いました。
上手くいかなかったりしてきつい時もありましたが、両親がサポートしてくれている事を考えると頑張れました。
高校は県内の就実高校で、「全国大会に出場する」という目標を立て、高校サッカーをスタートさせました。
ここが2つ目のポイントになります。
1年生の頃から試合で使って貰えていましたが、赤点を取ったり、授業中居眠りをしたりと、「責任感が足りていない」と先生からもよく怒られていました。
メンタル面で安定していない時期があり、あまり練習にやる気が出ない日もあったし、少しランメニューでも力を抜いてしまう日もあり、先生やチームメイトには迷惑を掛けたと思います。
3年の最後の選手権で負けた後にみんなが泣いている姿を見て、とても後悔したのを覚えています。
今振り返ると、「全国大会に出場する」という目標だけ立てて、その為に何をしなければならないのか、何を具体的に鍛えていくのかなど、短期的な目標を立てることが出来ておらず、今、その時を頑張ることが出来ていなかったと思います。
現在は色々なご縁があり、福岡大学サッカー部で夢に向かってサッカーを続けさせて貰えています。
これまでの2年間でA1とA2でプレーをさせてもらっていますが、当然周りのレベルは高く、チームメイトとの競争やコーチ陣からアドバイスを頂いたりして、毎日刺激を受けています。
そしてその分、大学の講義や、マンダラートや目標シート、試合後の映像などで、ピッチ内外の自分を分析したり、食事や身体を見直したりなど、サッカーについて考える時間が増えました。
自分はこれまでのサッカー人生で上手くいかなかった事が多い分、たくさんの人達に支えられてきました。
これまでのチームメイト、指導してくれた先生やコーチ、地元の友達、高校の友達、そして1番は家族。みんなが応援してくれることが僕の原動力になっています。
自分の目標は、自分を支えてくれた人達が自分のことを誇りに思ってくれるようなサッカー選手になり、恩返しをしていくことです。
その為に、自分は残り2年間の大学サッカーを充実したものにし、仲間たちと共に確実に成果を上げていくことが重要です。
夢を叶えるために、野心を持ち、学び、考え、試行錯誤しながら「成長」していきたいと思います。
まとまりの無い文章でしたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。
これからも福岡大学サッカー部の応援を宜しくお願いします!
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