本日、行われました天皇杯福岡県予選決勝戦の結果について報告させていただきます。
- 【天皇杯福岡県予選決勝】4/23 福岡大学 0-1 ギラヴァンツ北九州
4月23日 13:00 Kick off @ベスト電器スタジアム 気温: 20°C 天気:晴れ
福岡大学 0(0-0)1 ギラヴァンツ北九州
得点者
福岡大学:
ギラヴァンツ北九州:66分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 16 | 菅沼 一晃 | GK | 31 | 山田 陽介 |
DF | 30 | 岩本 剛気 | DF | 2 | 合戸 倫太郎 70’in |
DF | 5 | 伊藤 颯真 | DF | 4 | 越道 雄大 |
DF | 3 | 磯谷 駿 | DF | 33 | 坂井 悠飛 88’in |
DF | 7 | 橋本 悠 | DF | 35 | 田中 翼 |
DF | 18 | 岡田 大和 | MF | 40 | 高原 大騎 |
MF | 13 | 内田 裕也 | FW | 34 | 芳野 凱斗 |
MF | 6 | 重見 柾斗 82’out | FW | 20 | 青木 慧大 82’in |
FW | 11 | 稗田 凌太 70’out | FW | 24 | 榊原 琉太 70’in |
FW | 8 | 松尾 亮汰 70’out | |||
FW | 9 | 中山 桂吾 88’out |
マッチレポート
今節は天皇杯福岡県予選決勝、J3ギラヴァンツ北九州との試合をベスト電機スタジアムで開催した。
前半、福大は右サイドのクロスからこぼれ球にコンサドーレ札幌内定DF岡田がバイタルエリアからシュート。これが惜しくもバーを弾く。
ギラヴァンツ北九州も負けじとバイタルエリアからドライブシュートを放つとアビスパ福岡内定GK菅沼のビックセーブに遭う。
前半29分、アビスパ福岡内定MF重見がDFラインの背後に抜け出しビッグチャンスを迎えるもシュートに持って行かせてもらえず後ろにサポートに来た松尾が放つもゴールならず。
前半は0-0スコアも内容も互角のまま前半終了。
後半15分、岡田からのクロスに中山のヘディングがハンドを疑うも判定は流れず、同分、橋本のパスに抜け出した稗田がカットインしてシュート。ゴール左に逸れるも可能性の感じる素晴らしい攻撃。
後半21分、CK付近でのギラヴァンツ北九州のFK。ニアで合わされ失点。0-1追いかける展開に。
後半25分、FW松尾に代わり、長身FW榊原
FW稗田に代わり、MF合戸を投入。
後半37分、MF重見に代わり、FW青木を投入。
後半43分、FW中山に代わり、DF坂井を投入。
福大は前線にジャンプ力や身長のある選手を配置し、パワープレーに出るものの、得点になることはなく、0-1で敗退が決まった。
監督コメント
監督コメント 乾 真寛
「健闘するも、勝負の一瞬に泣く0-1敗戦」
昨年同様に、総シュート数では、8-3で福大が上回り、全体的にはJ3のプロ相手に対して充分健闘した内容だった。
しかし、左WB岡田のミドルシュートがバーをたたく惜しい場面や稗田がカットインドリブルからゴールに迫る機会など、シュートは前後半4本ずつ有りながらも、FW陣のフィニッシュに関わるプレー精度やシュート力には余裕が無く、まだまだ不足する点が多かったと言える。
今季に入り、九州内の大学レベル相手では、多少得点力が上がったように思える結果が出ていたが、J3北九州との接戦や僅差の試合をモノにする決定力という点では、まだ実力が足りなかったことを正直に認めるしかない。
一方で、GK菅沼が前半戦2回のビッグセーブでチームを救い、DF陣も伊藤を中心に、北九州の攻撃を総シュート数3本、後半は1本のみに抑えていただけに、充分に健闘したが、セットプレーからの一撃のみで泣くことになった。
J3ギラヴァンツ北九州にとっては、後半65分のセットプレーからのFK1本をニアでドンピシャで合わせ、プロの面子を保つ事に成功したと言える。
難しい試合展開でも少ないチャンスにキッチリ結果を出して勝ったプロらしい勝ち方だったとも言える。
前半戦、0-0だったが福大最終ラインの設定やプレスの位置やタイミングが合わないシーンもあり、DFの背後に抜け出される場面が数回見られた。
また、北九州のMF2列目が流動的に飛び出してくるところにも、多少手を焼いたが前半戦途中から上手く相手の長所を消した対応は、出来ていた。
それだけに、自分たち自身の力で、ゴールを決めて勝ちたかったが、「勝負の一瞬、細部に宿る」の格言通り、ほんの僅かな差が勝者と敗者を分けたと言える。
この試合で勝ち切れなかったのは残念だが、まだシーズン序盤であり、全国四強基準のチームづくりは、まだ始まったばかりです。
キャプテン北條の怪我からの復帰まで、チームは、もっともっと成長しなければならない。
来週からのリーグ戦でも、絶対に自分たち自身の基準や目線、取り組みレベルを下げないことが必要である。
本日は、博多の森ベスト電器スタジアムを二分するほどの熱い声援、本当に有り難うございました。
まだまだ、伸びしろがあるチームとしては、今日の負けを真摯に受け容れて、明日から更なる高い目標に向かって挑戦していきます。
これからも、福大サッカー部の活躍にご期待ください。ライブ配信を見て応援してくださった皆様も本当にありがとうございました。
選手コメント
新4年 菅沼 一晃
本日はスタジアム、Liveでの観戦、応援ありがとうございました
Jリーグチームとの対戦となり、リーグ戦とは違うゲーム運びとなりました。そのため、守備の時間がいつより長くなり、一瞬の隙も許せない中で前半を0-0折り返せましたが後半途中にFKから失点を許してしまいました。
今シーズン初めて先制を許し、追いかける立場に立ち、得点を決めることができませんでした。
悔しい敗戦となりましたが、この経験を活かし、リーグ戦、大臣杯、インカレで結果を残せるように取り組んでいきます。
応援よろしくお願いします。
新4年 岡田 大和
本日はたくさんの応援ありがとうございました。
勝つことはできませんでしたが、下を向いている暇はないので次に向けてチーム全員で前に進みます。引き続き福岡大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。
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4/29 (土) 11:00 kickoff🔥
第38回九州大学サッカーリーグ1部第4節
vs佐賀大学
会場は福岡大学サッカー場で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣