本日、行われました第45回九州大学サッカートーナメント決勝兼総理大臣杯予選の結果について報告させていただきます。
【第45回九州大学サッカートーナメント決勝兼総理大臣杯予選】7/16 福岡大学 3-1 九州産業大学
決勝 7月16日 13:55 Kick off ※3位決定戦が延長に入ったため試合開始が25分遅れています。@島原陸上競技場 気温: 29°C 天気:晴れ
福岡大学 3(0-0)1 九州産業大学
得点者
福岡大学:58分 中山、76分 岡田、88分 榊原
九州産業大学:68分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 16 | 菅沼一晃 | GK | 1 | 中野翔 |
DF | 19 | 岩本侑大
(90’out) |
DF | 4 | 大川智己
(90’in) |
DF | 5 | 伊藤颯真 | DF | 28 | 瀬山陽生 |
DF | 3 | 磯谷駿 | MF | 14 | 川元翔太 |
MF | 12 | 橋本悠 | MF | 24 | 榊原琉太
(80’in) |
MF | 18 | 岡田大和 | FW | 10 | 鶴野怜樹
(97’in) |
MF | 2 | 末次章悟
(80’out) |
FW | 17 | 藤井奨也
(87’in) |
MF | 6 | 重見柾斗 | FW | 25 | 松尾亮汰
(80’in) |
FW | 11 | 中山桂吾
(87’out) |
FW | 27 | 葭岡遥来 |
FW | 8 | 永田一真
(97’out) |
|||
FW | 9 | 大崎舜
(80’out) |
マッチレポート
大会4連覇を目指す福岡大学は、九州産業大学との一戦に臨んだ。
試合は九州産業大が先にペースを掴み、押される展開となるが、前半のクーリングブレイクまでお互いに均衡したゲームとなり、ビッグチャンスは作り出せない。
前半は右WBの橋本、左WBの岡田がそれぞれ惜しいミドルシュートを放ち、45分+2では岡田が自らパス&ゴーで入っていきシュートまで持っていくがゴールは奪えず前半終了。
後半12分、待望の先制弾が生まれる。
磯谷の縦パスをトラップでターンした中山がゴール左隅へ放ったシュートはゴールへと吸い込まれた1-0とした。
しかし後半22分、九州産業大は左サイドから中央を崩して得点。同点とされた。
後半30分、岡田が左サイドをワンツーで突破、クロスに対してハンドの判定でPKを獲得。自ら決めて貴重な勝ち越し弾となり2-1。
後半36分、福岡大学は大崎と末次に変えて、松尾と榊原を投入し、試合を決めにかかる。
その榊原が後半43分、キーパーのクリアを拾い、ハーフラインから利き足とは逆の左足でロングシュート。キーパーの頭上を突いた素晴らしいゴールで3-1とし、福大がリードを広げる。
その後もうまく時間を使った福大が試合の流れを渡さず、試合終了のホイッスル。福岡大学が3-1で勝利を収め、見事九州大学トーナメントを優勝した。
監督コメント
監督 乾 真寛
「大会4連覇達成!、通算34回目の優勝。不動の九州王者を継続!」
第46回九州大学トーナメント大会決勝戦が、快晴の島原市陸上競技場で開催された。
昨日までの、大雨警報から一転して、気温34度、快晴の高温多湿な環境下で試合が始まった。
決勝進出の両大学は既に総理大臣杯の出場権は手にしているが、本戦でのシード権を獲得できる”九州一位の座“を目指しての激闘が繰り広げられた。
暑熱対策でクーリングブレイクが採用されたため、約25分ずつ4クォーター制の戦い方とペース配分が、勝負の分かれ目となった。
第一クォーター、前半戦の立ち上がりは、九州産業大の出足や気迫にやや押し込まれる受け身の展開になり、ロングスローやカウンターからシュートまで持ち込まれるシーンを作らせてしまった。
ただし、最後の最後で、シュートブロックは、身体を張り忠実に行ってはいたがヒヤリとする場面を数回作られてしまった。
第二クォーターでは、冷静さを取り戻し、橋本や岡田からのサイド攻撃やミドルシュートが枠を捉える事が増えて徐々にペースを取り戻した。
前半は、やや九産大がオーバーペース気味に仕掛けてきたが、疲労度から後半開始直後の10〜15分間が勝負どころになると考えていた。
ハーフタイムで、前線の3人の距離感が離れていて、連係プレーが少ない事を指摘して、後半開始から3人を近くに立たせて関係性を高める修正を指示した。
第三クォーターの後半12分、右から中央のエリアに侵入した一年生FW中山がゴール前の嗅覚を活かして巧みな反転シュートをサイドネット突き刺し、待望の先制点を挙げた。
しかし、その10分後に九州産業大の反撃を受け、MFのポジション変更により、自陣インサイドのバイタルエリアに侵入され、今大会初の失点をしてしまい1-1の同点にされた。
今大会初の失点で、チーム内に一瞬嫌な空気感が伝わってきたが、そのわずか8分後に左WB岡田大和のクロスが相手ハンドの判定となりPKを獲得、岡田自身が力強く勝ち越しのPK弾を蹴り込んだ。
2-1リードしてからは、チームのバランスを調整しながら交代カードを使い、最後は、ボランチに投入した榊原の50m近い超ロングシュートが見事に決まり、3-1で試合を終わらせる事が出来た。
今大会において、5試合連続の完封勝ちこそは逃したが、合計35得点、失点1と、圧倒的な実力で優勝、大会4連覇を達成した。
福大サッカー部のプライドと総合力で、他を寄せつけず、堂々と九州一位のシード権を獲得した。
また、最優秀選手賞には、6得点7アシストの岡田大和。最優秀新人賞には、中山桂吾(高川学園出身)が表彰された。
これで5大会連続、通算37回目(全国最多)の総理大臣杯本戦に出場致します。
皆さま、全国大会での福大サッカー部の活躍を楽しみに応援していただきますようお願い致します。
選手コメント
3年 伊藤 颯真
本日も暑い中運営、応援ありがとうございました。
試合の入りが悪く、前半は相手を勢いに乗せる形となってしまいました。しかし、その時間帯をチーム全体で耐えきった事は全国に出ても自信になると思います。
今大会ここまで無失点でしたが、後半失点してしまったことは謙虚に受け止め、自分自身反省しなければなりません。
あと1ヶ月、全国大会に向けチーム全体で良い準備をしていきたいと思います。
今後も福岡大学サッカー部の応援の程よろしくお願い致します。
3年 岡田 大和
今日は暑い中熱い応援ありがとうございました。無事優勝することができて良かったです。今大会は無失点優勝を狙っていたので、そこに関しては悔しさが残ります。これから全国大会に向けてもう一回り成長できるようチーム全員で取り組んでいきます。
引き続きよろしくお願いします。
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
7/18(月)10:00 kickoff🔥
〇第37回九州大学サッカーリーグ第7節〇
vs鹿屋体育大学
会場は志布志陸上競技場で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣