本日、行われました九州大学サッカートーナメント兼総理大臣杯予選決勝の結果について報告させていただきます。
【九州大学サッカートーナメント兼総理大臣杯予選決勝】7/17 福岡大学 4-1 東海大学熊本
決勝 7月17日 13:30 Kick off @熊本市水前寺競技場 気温: 23C 天気:雨or曇り
福岡大学 4(1-0)1東海大学熊本
得点者
福岡大学:29分 阿部、58分 倉員、75分&78分 鶴野
東海大学熊本:48分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ||
GK | 16 | 菅沼 一晃 | GK | 1 | 八井田舜 | ||
DF | 12 | 阿部 海斗 | DF | 28 | 磯谷 駿(87’IN) | ||
DF | 2 | 末次 章悟 | MF | 8 | 酒井将輝 | ||
DF | 26 | 岩本 侑大 | MF | 20 | 重見柾斗(79’IN) | ||
DF | 32 | 内田裕也(87’OUT) | MF | 29 | 横山太一 | ||
DF | 18 | 岡田 大和 | FW | 17 | 藤井 奨也(79’IN) | ||
MF | 5 | 倉員 宏人 | FW | 9 | 大崎 舜(79’IN) | ||
MF | 6 | 田中 純平 | FW | 22 | 山口 隆希(23’IN) (79’OUT) | ||
FW | 15 | 永田一真(79’OUT) | |||||
FW | 7 | 鶴野怜樹(79’OUT) | |||||
FW | 10 | 北條真汰(23’OUT) |
マッチレポート
先週の暑さからグッと気温が下がり絶好のピッチコンディションで迎えた決勝戦。全国大会の出場権は確定しているものの、この試合を勝つか負けるかでは大きな差がある。そしてDFラインに怪我人が多く出た中でその穴をどう埋めていくのかも見所だ。
前半立ち上がり相手の東海大熊本は最前線の4番の高さを起点にロングボールを仕掛けてくる。それに対してDF陣はしっかりラインコントロールして上手く対応できていた。
15分の給水タイムが過ぎてからボールが落ち着きサイドを起点にして攻勢を立てていく。中々、両チームに決定的なチャンスを訪れず迎えた29分のCK。ついに試合が動く。左サイドからのFKを12番阿部の鋭いボールが直接ネットに突き刺さり先制に成功する。その後、相手にボールを持たれる時間が続くが冷静な守備対応をみせ、前半1-0で折り返す。
後半開始。
立ち上がり48分にCKからニアへのボールがすり抜けてしまいそのままゴールに吸い込まれ、同点に追いつかれる。予想もしない形ではあったが痛い失点だった。
だが、3分後に5番倉員が絶妙なFKを決め早くも勝ち越しに成功する。その勢いでどんどん相手DFの背後を突いて畳み掛ける。そして75分に32番内田がインターセプトしてから7番鶴野に鋭い縦パスを差し込みそれを鮮やかにターンして相手2枚を抜き去り最後はGKとの1対1を流し込む。これで3-1となった。また3分後に末次がロングボールを放り込んだところを再び7番鶴野が抜け出してファーサイドにシュートを決め、この日2ゴール。ダメ押しの4点目となった。ゲーム終盤に入り9番大崎、17番藤井、20番重見、28番磯谷を投入して試合の締めにかかる。ロスタイムには相手に押し込まれる場面が多かったがしっかりと最後まで守りそのまま終了のホイッスル。。
見事優勝を果たし、九州第一代表の座を手に入れた。
監督コメント
監督コメント、『九州王座堂々と3連覇、決勝4ゴールで圧倒!』鹿屋体育大、日本文理大を次々と倒して、勢いよく総理杯初出場を決めた東海大熊本は、前半立ち上がりからロングパスを多用して背後のスペースを突いて来た。
しかし、田中純平を中心にDF陣が冷静に対応し、上手くラインコントロールしながらオフサイドを誘ってラインをむやみに下げない駆け引きが出来ていた。前がかりになった東海大DF陣とFW鶴野のスピード勝負がこの試合の分岐点となった。
まずは、前半30分鶴野のドリブル突破がファールとなりFKを得た。これをキッカー阿部が一撃で仕留めて先制点を挙げた。
1-0リードして前半を終えたが、ハーフタイムで散々注意喚起していた後半戦の立ち上がりにFKから失点し同点にはなった。しかし、チームは慌てず流れを掴み直しその10分後、後半13分またも鶴野のドリブル突破からFKを得ると、今度はキッカー倉員が得意の距離を見事に狙い撃ちで勝ち越しFK弾を沈めた。更に体力的に厳しくなってきた30分.34分には、立て続けに鶴野の超ハイスピードドリブルが炸裂して東海大DFを完全に置き去りにすると、GKとの1対1のチャンスにもシュートも落ち着いてゴールへ流し込み、格の違いを見せつけた。
4-1となると、メンバー交代枠を5人使いながら終盤を上手く乗り切り、4-1の快勝で九州王座決定戦にケリをつけた。本大会に全国最多36回目の出場を決め、九州第一代表として挑戦することができます。今日、熊本水前寺競技場まで足を運んで応援してくださった皆様、Live配信で画面越しに声援を送って下さった皆様、本当に有り難うございました。
選手コメント
4年 田中 純平
まずは今日の試合の運営に携わってくださった方々、ありがとうございました。
チームとして得点を重ねて勝利し、今年のチームで九州チャンピオンになれたことはすごく喜ばしいことですが、失点の場面であったり、まだまだ課題はたくさんあるので、そこは謙虚に受け止めて、全国大会までの期間でさらなるチーム力向上のために歩みを止めず、チーム全員で取り組んでいきたいと思います。
会場に足を運んでくださった保護者の皆様、LIVE配信や速報等で応援してくださった皆様、応援ありがとうございました!
3年 鶴野 怜樹
九州王者を奪還することができとても安心しています。しかし、まだまだ課題が残る試合になりました。個人的にも2得点することができましたがもっと上を目指します。
全国大会までにもう一段階レベルアップしていきます。
会場に来てくださった保護者の方、ライブ配信で試合を見てくださった方、応援ありがとうございました。
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
7/25(日) kickoff🔥
〇九州大学リーグ第6節〇
vs長崎総合科学大学
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