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11月1日をもってIリーグ九州予選リーグの全日程が終了いたしましたのでご報告させて頂きます。
福岡大学A2
1,2年生が主体で構成された今年のA2は若いチームではあるものの各選手の個性や特徴を前面に出して予選リーグ6試合を戦い抜いた。
結果は以下の通り。
1節 vs西南学院大学 0−0(マッチレポート)
2節 vs九州国際大学B 1−0(マッチレポート)
3節 vs九州共立大学T 8−0(マッチレポート)
4節 vs文理大学I2 2−2(マッチレポート)
5節 vs九州産業大学S 3−1(マッチレポート)
6節 vs久留米大学R 8−1(マッチレポート)
予選リーグAグループ順位表
順位 | チーム名 | 勝点 | 試合数 | 勝数 | 引分数 | 敗数 | 得点 | 失点 | 得失点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 文理大I2 | 14 | 6 | 4 | 2 | 0 | 24 | 5 | 19 |
2 | 福岡大学A2 | 14 | 6 | 4 | 2 | 0 | 22 | 4 | 18 |
3 | 共立大T | 12 | 6 | 4 | 0 | 2 | 7 | 12 | -5 |
4 | 九産大S | 8 | 6 | 2 | 2 | 2 | 15 | 12 | 3 |
5 | 九国B | 7 | 6 | 2 | 1 | 3 | 5 | 8 | -3 |
6 | 西南大 | 4 | 6 | 1 | 1 | 4 | 5 | 11 | -6 |
7 | 久留米大B | 0 | 6 | 0 | 0 | 6 | 4 | 30 | -26 |
予選総括
1,2年生が主体となり例年に比べても若いチームとなったA2は、西南大を相手に0−0のスコアレスドローでリーグを開幕すると2節九国大戦を1−0で勝利するなど、開幕からの2試合は苦戦を強いられた。3節の共立戦では開幕全勝だった相手に対してホーム開催の中、攻守が噛み合い8−0の大差で勝利することができた。勢いのまま4節の文理大戦でも勝利を飾りたかったが、2−0からの後半終盤で2失点し勝ち点3を逃すという甘さを見せてしまった。続く5節九産大戦ではアウェイゲームの難しさを体感したが3−1と勝ち点3を積み上げることができた。最終節は久留米大をホームに迎えて8−1と大量得点で90分を終えることになったが、結果として4勝2分の勝ち点14で予選2位での決勝トーナメント進出となった。
1位文理大I2とは得失点差1で明暗が分かれた。要項では勝ち点が同じ場合には直接対決の結果が反映されるようになっており4節で終盤に追いつかれた影響が最後に出てしまった。得失点差に関しても、5節6節に試合終了間際、セットプレーでの失点をしてしまったことや、各試合で決定機を外してしまったシーンなど「一点の重み」を改めて感じることとなった。
コロナ禍での開催ということで例年に比べて試合数が半分となり「一勝」や「一得点」の重さを強く感じるとともに、今後のチームの成長のために良い経験として生かしていくことが求められる。
今後の日程
準決勝 11月15日(日)15:00キックオフ
福岡大学A2vs九州産業大学K(九州産業大学グラウンド)
(記事・文 津村和希)