本日、行われました天皇杯の結果について報告させていただきます。
【JFA 天皇杯 第100回全日本サッカー選手権大会 2回戦】9/23 福岡大学 1-4 鹿屋体育大学
9月23日 17:00 Kick off @霧島市国分運動公園陸上競技場 気温: 25°C 天気:晴れ
福岡大学 1(1-1)4 鹿屋体育大学
得点者
福岡大学:45+2分 今田
鹿屋体育大学:30分 五十嵐、94分 根本、
111分 佐藤、120+1分 森重
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 21 | 真木 晃平 | GK | 1 | 田渕 佑 |
DF | 12 | 阿部 海斗 | DF | 19 | 伊藤 颯真 |
DF | 3 | 大川 智己 | MF | 34 | 村山 勘治
(107’IN) |
DF | 5 | 倉員 宏人 | MF | 32 | 末次 章悟
(98’IN) |
DF | 4 | 河野 秀汰 | FW | 9 | 藤井 奨也
(98’IN) |
DF | 18 | 岡田 大和
(107’OUT) |
FW | 15 | 北條 真汰
(66’IN) |
MF | 6 | 田中 純平
(98’OUT) |
FW | 10 | 梅木 翼
(37’IN) |
MF | 2 | 前野 翔伍
(66’OUT) |
|||
FW | 11 | 山口 隆希
(37’OUT) |
|||
FW | 7 | 井上 健太
(98’OUT) |
|||
FW | 14 | 今田 源紀 |
マッチレポート
前回の九州交流サッカー大会決勝で敗れた鹿屋体育大学との対戦となったJFA 天皇杯 第100回全日本サッカー選手権大会2回戦はお互い慎重な形で入る展開となった。
前半12分 DF5倉員のFKからチャンスをつくるが相手の集中した守備に阻まれてしまう。前半27分 低い位置でボールを奪ったFW11山口がFW7井上とのワンツーからシュートを放つがまたも相手DFに防がれてしまう。すると試合が動く。前半30分 DFの一瞬の隙を突かれ、相手に得点を許してしまう。得点を奪いに行きたい福岡大学は前半35分、FW 11山口に代えてFW10梅木を投入する。前半43分、DF6田中が前線からの守備でボールを奪い、シュートを放つが得点とはならない。すると前半45+2分、FW井上がサイドを駆け上がりFW14今田にラストパス。それを今田がゴール左隅へ突き刺し1-1とする。前半は1-1の同点で終了する。
ハーフタイムでの交代は無く、福岡大学はセットプレーからチャンスをつくっていく。後半10分、DF18岡田のロングスローからFW14今田がFW10梅木にラストパス。それを頭で押し込むが、これはオフサイドの判定。追加点とはならない。前半15分にはコーナーキックから得点を狙うも得点には繋がらない。ここで福岡大学は後半20分、DF2前野に代えてFW15北條を投入する。前半38分、FW10梅木の落としを代わって入ったFW15北條が振り抜くがこれは枠の外。そして前半41分、前線からの守備でボールを奪ったFW7井上がキーパーとの一対一となり、キーパーを交わしてシュートを放つが相手DFのゴールカバーにより、得点とはならない。チャンスはつくるが得点に繋がらないまま後半は終了し、延長戦へと入る。
延長前半4分、ディフェンスラインでボールを奪われ、そのまま持ち込まれ相手に得点を許してしまう。延長前半7分、得点を奪いに行く福岡大学はFW7井上、MF6田中に代えてMF32末次、FW9藤井を投入する。延長前半15分、DF倉員のFKでチャンスをつくろうとするが、このチャンスを活かせず延長前半は終了してしまう。
延長後半1分、DF18岡田に代えてMF34村山を投入する。延長後半6分ディフェンスのボール処理ミスからボールを奪われ、相手に得点を許してしまう。そして延長後半15分+1分、ドリブルで切り込まれ得点を許しそのまま試合終了。1-4という結果で敗れてしまい、3回戦へと進むことは出来なかった。
監督コメント
『DF陣に一瞬のほころび』
19日の交流戦決勝から中3日での対鹿屋連戦となった。主将梅木をベンチスタートさせたが、前半は前線からのハードワークが機能せずに消極的な試合内容になってしまった。鹿屋のゆっくりしたビルドアップから縦にスピードアップする攻撃にマークの受け渡しが一瞬曖昧になりDFラインの裏を完全に突かれてあっさり失点した。流れを変えるためにFW梅木を山口に替えて前半35分に投入した。攻撃がやや活性化した前半終了間際に、井上のドリブル突破から今田がクリーンシュートを豪快に蹴り込み、いい時間帯に追いつきチームが息を吹き返した。後半からは、前線での守備の圧力を高めて奪いに行く本来の守備と梅木の高さやキープ力を軸に徐々にペースを握る展開となった。後半終了前には北條、井上らが何度もゴールに迫り決定的なチャンスを迎えていたが勝負を決めきれず延長戦に突入した。延長前半、タッチライン際の攻防で一瞬にしてDF倉員と鹿屋FW根本がコンタクトプレーから球際で入れかわり独走を許して手痛い勝ち越し点を決められてしまった。更に延長後半、反撃を狙い前に出た福大DFラインの背後に落とされたボールをGKにバックパスしようとしたが、これを鹿屋FWに奪われ致命的な1-3とされた。試合最終盤にきて、やってはいけない手痛いDF陣のミスが連続して勝負の行方を決してしまった。昨年までの主軸が半数卒業し世代交代のシーズンではあるが、大事な試合の大事な場面でDFラインの守備力に経験不足や連係ミスが露呈した。また攻撃陣も天皇杯一、二回戦、交流戦決勝を通じて勝負を決する得点力に明らかな課題を残した。チームの完成度を10月から始まる大学リーグ戦でより一層高め、最終戦となる鹿屋戦に向けて逞しく闘えるチームに再度強化していきます。わざわざ鹿児島まで応援に来てくださいました皆様、遠くから福大サッカー部を応援してくださる多くの皆さまに感謝致します。ありがとうございました。
選手コメント
2年生 大川 智己
本日もたくさんの応援ありがとうございました。試合の結果を見ての通り完敗です。失点シーンを振り返ってみると、個の能力、経験値の低さ、勝負弱さが表に出たものだと思います。第100回目の天皇杯は終わってしまいました。この敗戦を忘れずに10月から始まるリーグ戦やインカレに向けて歩みだし、一歩ずつステップアップしていけるようにしたいと思います。応援ありがとうございました。
4年生 今田 源紀
ここぞの場面で出す勝負強さ、福大の強みを発揮することが出きずに負けました。情け無く思います。
単純に力負けです。
目標としていた場所には辿り着くことができずに終わりました。
天皇杯がない以上切り替えるしかありません。
もう負けません。
後期リーグ全勝します。
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
10/3(土)16:30 kickoff🔥
〇九州大学サッカーリーグ〇
vs名桜大学
会場は福岡大学サッカー場で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣