今回、選手日記を担当します。
福岡大学サッカー部4年、末次颯です。
「置かれた場所で咲きなさい」
「自分と向き合え」
1つ目の言葉は、高校1年生の頃に出会いました。
当時はピンと来なかったのですが、大学生活を送るうちに私の人生での理念になりました。
私が大学入学前に思い描いていた理想像は、1年目からトップチームの試合でスタメンとして活躍していることでした。
しかし、実際はA2というトップチームの1つ下のカテゴリーからのスタートでした。
1年目は、トップチームに数回あがる機会は与えられましたが、怪我をしたり、結果を残すことができずにチャンスを掴めませんでした。
そして、A2での試合にも出場することはほとんどなかったです。
当時は、自分自身を「過信」していました。
試合に出場できていない現状を自分自身ではなく自分以外の周りの人のせいにしていました。
このようなマインド状態の時に、先輩から耳にタコができるくらい言われ続けて身に染みた言葉が2つ目の言葉「自分と向き合え」です。
私が、この言葉を大切にしている背景については2年前の私の選手日記をご一読いただけますと幸いです。
https://fukuoka-u-football.com/player/diary/post-17965/
この2つ目の言葉に出会ってからは、自分自身が置かれた場所(当時ならA2)で咲くにはどうすれば良いのかを考えました。
自分にピッチ内外で求められていることは何か、自分の強みや長所は何かを考えてプレイしてきました。
その結果、大学3年時からは、トップチームに所属してプレイしています。
現在は、福岡大学サッカー部の副キャプテンを務めています。
これは、どんな状況でも置かれた場所で咲くために、自分にできることや求められていることをやり続けたことで得た周りからの評価だと思います。
まだ現在の置かれた場所で咲いたとは思っていません。
大学生活ラスト1年
置かれた場所で咲くために自分と向き合っていきたいと思います。
そして、この2つの言葉は今後の人生でも大切な言葉だと思います。
私自身の人生の理念として生活していきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今後も福岡大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。
末次颯の応援もよろしくお願いします!
選手情報はこちら