今回選手日記を担当させていただきます。福岡大学サッカー部2年の亀山裕生です。よろしくお願いします。
私は、自分が所属している「B2という環境」と「総務部という環境」の中で気づいたことについて書いていこうと思います。
まず、自分が所属している「B2という環境」です。私が所属しているB2というのは、カテゴリーのことで、福岡大学サッカー部の中で一番下のカテゴリーです。このカテゴリーでプレーしてきた中で気づいたことは、プレーで自分を表現することが圧倒的に足りていなかったことです。これは、このカテゴリーでの環境が気づかせてくれたものだと思います。
このカテゴリーは1年生が多く、3年生が少ないので、自分たち2年生の役割がとても大切になってくると感じていました。自分が意識していることは、練習中に声を出し続けることとプレーで全力を出し切ることです。これらは、サッカーをする上では当たり前のことですが、今までの自分は甘かったように感じます。特に声を出すことは、これまで自分ができていなかったことです。今までは、誰かが声を出してくれるだろうという気持ちが心のどこかにあり、受け身になっていました。また、全力でプレーするという点でも全力でプレーしているつもりになっていることが多々あったと思います。しかし、自分が主体的になって、やらないといけない環境に立てたことで、改善されていると感じています。今考えると、主体的にやることを怖がっている自分がいたのだと思います。今シーズンも残りわずかです。残りのB2としての活動をさらに主体的にやって、プレーで自分を表現できるようになっていきたいです。
次に「総務部」という環境です。総務部は、主に大会とリーグ戦の運営やサッカー部の事務的な仕事をしています。この総務部に入って、責任をもって仕事をする大切さに気づきました。この責任をもって仕事をする大切さに気付けたのは、何のために運営などの仕事をしているのかを考えたときでした。それは、自分のためというよりは、福大サッカー部のためだということです。これを考えたときに、自分にミスがあれば迷惑がかかるし、自分のやっている仕事に何の意味もなくなると思いました。自分の責任を果たすということを忘れないことが、良い仕事をすることに繋がると感じました。また、裏で働いている人のすごさにも気づけました。決して目立つことはありませんが、裏で働く人がいなければ、物事がスムーズに進みません。自分は今まで、試合に出る側の立場でしかなかったため、運営側の大変さに気づくことができていませんでした。試合の始まる2時間前くらいに会場へ行き、メンバー確認や書類の管理、試合中のグランド内外での問題の対処など選手側では経験できないことを経験することができました。表の舞台には、必ず裏で支える人がいるということ再認識でき、大変さを知っているからこそ、選手の立場の時は感謝をしないといけないと、これまで以上に思いました。目立たないところで、やるべき仕事をどれだけやれるか、そこを自分でこだわっていきたいです。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました!!自分たちB2は、11月にIリーグの順位トーナメントが残っています。ここに向けて全力で頑張っていくので応援よろしくお願いします!!
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