初めまして。今回、選手日記を担当させていただく2年の重見柾斗です。文章を書いたりするのはあまり得意ではないですが、最後まで読んでいだだけると有難いです。
まず、軽く自己紹介をすると、私は大分県の大分市出身で地元の小学校、田尻SSSというチームでサッカーを始め、そこで声をかけてもらい大分中学•高等学校に入学し6年間サッカーをしてました。
「思い」 私の人生に欠かせない人がいます。それは大竹志之介(しんちゃん)です。しんちゃんとは中学からのチームメイトで当時ボランチを組んでいたパートナーです。しかし高校入学してすぐしんちゃんの頭に脳腫瘍が見つかりサッカーが出来ない身体になりました。この報告を聞いた時チームメイトと泣き合いながらしんちゃんの為にも全国優勝しようと言い合ったのを今でも覚えています。
そして、チーム全員がしんちゃんためにと挑んだ高校最後の選手権では全国出場したものの初戦で敗退しました。私は高卒プロを目標にしていて、なれなかったらサッカーを辞めると決めていたこともあり辞めようとしてましたが、しんちゃんが「俺の分までサッカー頑張ってくれ」と言ってくれたから、もう一度目標に向かってチャレンジすることができています。今では自分一人だけの目標ではなく二人の目標になっています。今も、しんちゃんは毎日きついリハビリをしています。
そんな中、私は素晴らしい環境で最高の仲間と共にサッカーが出来ています。これを当たり前だと思わずに、またしんちゃんも含め支えて下さる人達に感謝の気持ちを忘れずに毎日を大切に生きていきたいです。
そしてプロの舞台で活躍している姿をしんちゃんに見せることが大学での最終目標です。まとまりのない文章でしたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。これからも福岡大学サッカー部の応援よろしくお願いします。
選手情報はこちら