本日、行われました総理大臣杯 2回戦の結果について報告させていただきます。
【総理大臣杯 2回戦】9/1 福岡大学 1-0 駒澤大学
9月1日 13:30 Kick off @みきぼうパーク兵庫 気温: 32°C 天気:晴れ
福岡大学 1(1-0)0 駒澤大学
得点者
福岡大学:13’大崎
駒澤大学:
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 21 | 真木 晃平 | GK | 1 | 田渕 佑 |
DF | 25 | 田中 純平(88’OUT) | DF | 2 | 吉平 駿 |
DF | 3 | 菅田 真啓(57’OUT) | DF | 12 | 阿部 海斗 |
DF | 5 | 饗庭 瑞生 | MF | 13 | 亀井 海凪人 |
DF | 24 | 大川 智己 | MF | 20 | 倉員 宏人(57’IN) |
DF | 23 | 前野 翔伍 | FW | 9 | 梅木 翼(38’IN) |
MF | 7 | 井上 健太(63’OUT) | FW | 11 | 花田 佳惟斗 |
MF | 6 | 河原 創 | FW | 14 | 今田 源紀(88’IN) |
MF | 10 | 梅田 魁人 | FW | 17 | 鶴野 怜樹(63’IN) |
MF | 8 | 大熊 健太 | |||
FW | 30 | 大崎 舜(38’OUT) |
マッチレポート
今日の相手は関東地区第3代表の駒澤大学。ロングボール主体のパワーサッカーが特徴のチーム同士の対決ということもあり、開始早々から激しい試合となった。福岡大は前の試合からスタメンを3人入れ替え、特にCB大川とFW大崎は共に1年生、公式戦初スタメンとなった。また並びを5-4-1に変更。DFは右から田中純、菅田、饗庭、大川、前野、MFは右から井上、梅田、河原、大熊の4枚、FWに大崎の布陣で試合に挑んだ。お互いにロングボールを序盤から多用し、福岡大はFW30大崎が競り合ったボールをMF7井上やMF8大熊が拾ってチャンスを演出。駒澤大は森本、高橋の2トップにサイドからどんどんクロスを上げて押し込む。その中で先にチャンスを掴んだのは福岡大。右サイドからのカウンターで井上のドリブル仕掛けからCK獲得。MF8大熊のCKをDF24大川が折り返し、最後はFW30大崎が長い脚で相手より一瞬早く反応して押し込み先制。スタメン起用にゴールでしっかり応えた。その後もロングボールを蹴りこんでくる駒澤大に対してDF3菅田、DF5饗庭、DF24大川の3人がしっかり跳ね返し、ゴールを許さない。その中でも駒澤大はコーナーキックから決定機をいくつか演出するが、右コーナーキックからのヘディングシュートはGK21真木がビッグセーブで弾き出し、失点を許さない。その後、相手のコーナーキックのクリアをMF7井上が拾い左のMF8大熊へつなぎ走っていたFW30大崎へ決定的なラストパスを送りGKと1対1の場面があったが、駒澤大GKもこの場面をセーブし、追加点を許さない。30分過ぎにFW30大崎はFW9梅木と交代。大崎は与えられた時間の中でしっかりと役目を果たした。このまま前半が終了。後半に入ると駒澤大はロングボールを入れる位置を前半より高い位置に変えより押し込もうとしてきたが、CB3枚は高い集中力でセカンドボールまでしっかり反応しチャンスを作らせない。しかし、DF3菅田が右ひざを痛めるアクシデントがあり、交代を余儀なくされ、急遽FW10梅田がCBの位置に入り、梅田のポジションにはMF20倉員が入った。この後も駒澤大はコーナーキックからチャンスを何度も作り、GK21真木が相手FWと1対1の場面を作られたがここでもビッグセーブを見せ得点を許さない。福岡大は井上に変えて鶴野を投入。FW17鶴野が先頭で、右にFW9梅木が入った。FW17鶴野はスピードを活かし、福岡大のクリアボールをマイボールにしてチャンスを演出した。最後にはDF25田中に代えてFW14今田が右のサイドバックに入りさらにDFラインに高さが加わり最後まで相手のロングボールに対してしっかりと対応をし駒澤大を0に抑え勝利することができた。次はベスト4をかけて関西地区第2代表 関西大学と対戦する。
監督コメント
乾真寛 監督 … 対駒澤大戦用のメンバーの起用が結果的に功を奏した。先発大崎が、大学での全国大会デビューでの貴重なゴールを決めた。守備でも饗庭、菅田、大川が駒澤大のロングボールによる空中戦をはね返し、森本ヒマンの高さを封じた。DFラインは、お互いにチャレンジ&カバーを繰り返して集中力が途切れることなく粘り強く戦った。GK真木のクロス対応やファインセーブもチームのメンバーに勇気を与える素晴らしいプレーだった。我慢強く守りながら駒澤大学が前がかりになるところを狙いどおりに素早いカウンターで仕留めるプランがあり、大崎、鶴野がGKと1vs1になったが決め切れず、追加点が奪えず終盤には守備だけの苦しい時間帯が続いた。最後は、FW梅木をCBに下げたり、梅田もCBをやったように、チームの総力戦で勝ち切った。昨年度のインカレに続き全国ベスト8進出を果たしたが、全国四強基準を掲げてきたので、中1日だがしっかりと調整して関西大学戦に臨みたい。
選手コメント
梅田魁人 … 今日の駒澤とのゲームは、スタメン、サブ、スタッフ、応援団含めてよく我慢し、勝つために強いチカラを相手以上に発揮することができたと思います。この勢いでベスト4に挑戦するために、気持ちをリセットして、またいい準備をします。
大崎舜 … 今日の試合ではスカウティング通りの試合展開で、相手の背後にスペースができることがわかっていたのでそこを意識してプレーしました。セットプレーで先制点を取れることができ良かったです。
しかし、チャンスを決めきれることができればもっと楽な試合運びができていたので少ないチャンスで決めきれるように準備していこうと思います。
次の試合もチーム一丸となって勝利するので応援よろしくお願いします!
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
9/3(火)15:30 kickoff🔥
総理大臣杯 準々決勝
vs関西大学
会場はヤンマースタジアム長居で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣