本日、行われましたIリーグ全国大会予選リーグ第2節の結果について報告させていただきます。
【Iリーグ全国大会予選リーグ 第2節】11/28 福岡大学A2 1-1 日本体育大学
第2節 11月28日 10:00 Kick off @Jヴィレッジ福島 気温: 7°C 天気:晴れ
福岡大学 1(0-0)1 日本体育大学
得点者
福岡大学:65分 大下
日本体育大学:52分 関根
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 津村 和希 | GK | 16 | 山之内 幹 |
DF | 3 | 西元 耀星 | DF | 2 | 末次 章吾 |
DF | 5 | 林 和希 | DF | 4 | 津留 卓麿 |
DF | 8 | 高橋 拓海 | DF | 13 | 奥野 竜太 |
DF | 22 | 西 洸瑠 | MF | 11 | 村山 勘治 |
MF | 6 | 愛川 陸斗 | MF | 23 | 出上 直樹(HT‘IN) |
MF | 7 | 谷川 勇磨 | FW | 9 | 大下 翔(59‘IN) |
MF | 10 | 酒井 将輝 | FW | 17 | 藤井 奨也(77‘IN) |
MF | 14 | 渡口 光彦(77’OUT) | FW | 18 | 甲斐 海夏人 |
MF | 15 | 田畑 拓武(HT’OUT) | |||
FW | 18 | 三好 斗真(59’OUT) |
マッチレポート
第1節の常葉大学との試合から連戦となる第2節は、前節で立命館大学に0ー3と敗戦を喫した関東地区2位代表の日本体育大学との試合となった。
スタメンは初戦から2名を入れ替えた11名。試合は序盤から日体大のロングボールを中心としたサッカーに苦戦する。前線からの積極的な守備を得意とするA2だが、シンプルに前線に放り込む日体大の攻撃は捕まえきれずにいた。その後も前半20分過ぎまで相手に主導権を握られ、何度もゴール前に迫られるがMF7谷川の体を張ったブロックなど、チーム全員でゴールを死守する。攻撃では日体大の速いプレッシングに対してDFラインの繋ぎがバタついてしまうシーンが多くなり自分たちのリズムが作れなかった。A2はその後も攻め込まれたがDF22西、DF3西元の両センターバックがロングボールを跳ね返し続け、セカンドボールを拾えるようになるとカウンター攻撃で日体大ゴールに攻め込んでいく。裏に抜け出したFW18三好のシュート、セットプレーでのDF3西元のシュートは得点には至らなかったが、前半のチャンスはいずれもFW10酒井が中心となった。前半残り15分ごろからA2がリズムを作り、日体大ゴールに迫ったが得点を挙げることができずにスコアレスのまま前半の45分を終えた。
後半開始からMF15田畑に代えてMF23出上を投入したA2は、MF23出上の左サイドからチャンスを作り攻撃に勢いが増していく。攻勢に出たA2だったが、一瞬の隙を突かれてしまう。ペナルティエリアの前でボールを受けた日体大20関根が右足を振り抜き、強烈なシュートがゴール右上隅に突き刺さった。失点したA2だったが、MF7谷川の鼓舞に応えるようにチーム全体が一層の運動量で戦い続ける。1点が欲しいA2はFW18三好に代えてFW9大下を投入する。
すると大下が起用に応える。後半20分、MF23出上が相手DFにプレスをかけるとパスをカットしたFW9大下が1トラップした後、センターサークル付近からロングシュートを放つとボールは相手GKの頭を越え、ゴールに吸い込まれた。1−1の同点になると、試合はさらに激しさを増していく。一気に逆転したいA2は前線からのプレスを強めるが、シンプルに前線に放り込んでくる日体大の攻撃に苦戦して一進一退の攻防が続いた。その後は両チームがチャンスを作るも決めきることができず1−1で勝ち点1を分け合う結果となった。予選リーグは同グループの立命館大学が2勝を挙げたため、予選突破には最終節の立命大学戦での勝利が絶対条件になる。
同グループ他試合結果 立命館大学2−0常葉大学
監督コメント
有吉 和哉コーチ…Iリーグ全国 グループリーグ第二戦は、関東地区第2代表の日本体育大学U-22Bとの対戦となりました。今日のゲームにおいては、力のある相手に対して粘り強く、チームとしてまとまりを持って攻守にプレーしようという事を全員で共有しました。
ゲームは、我々の後方からのビルドアップに対して、前線から制限をかけてくる相手という構図になりました。上手くプレッシャーを掻い潜って相手ゴールに迫る場面もあれば、相手のプレッシャーを回避できずボールを奪われピンチを迎える場面もあり、互角の展開となりました。
後半7分に、一瞬我々の守備が緩んだ隙を突かれペナ外から豪快なミドルシュートを決められてしまいました。しかし、交代出場した大下が後半20分に相手のビルドアップを上手く制限してパスカットに成功し、相手GKの頭上を抜くゴラッソを撃ち放って同点とする事が出来ました。その後は一進一退の攻防が再び続き、引き分けという結果となりました。残念ながら勝ち点3を積み上げる事は出来ませんでしたが、九州では経験する事が出来ない緊張感のあるゲームを90分間集中して取り組み我慢強く闘えた事で、チーム・個人として成長出来たゲームだったと思います。
明日の相手も力のあるチームですので厳しいゲームになると思いますが、チーム一丸となって勝ち点3を奪取しグループリーグ突破を果たせるよう、良い準備をしていこうと思います。
応援ありがとうございました。
選手コメント
津村 和希…第2戦ということもあり、初戦よりはチーム全体の硬さも取れていて入りは悪くなかったと思います。ただ、相手の勢いにのまれてしまい自分たちのリズムを取り戻すのに時間がかかってしまいました。90分を通じて相手の猛攻に晒されましたが、全員が身体を投げ出してピンチを防いでいたのは戦えていた証拠だと思います。
最終節の立命館大学は力のあるチームですがメンバー全員の力で勝利して、決勝トーナメントに駒を進めたいと思います。
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
11/29(金)10:00 kickoff🔥
Iリーグ全国大会 予選リーグ最終節
vs立命館大学
会場はJヴィレッジ福島で行われます!決勝トーナメント進出をかけた直接対決になります!たくさんの応援よろしくお願いします📣