今年も12月9日(日)に福岡大学にて「ふれあいスポーツフェスタ2018 in 福岡大学」が開催されました。
デフサッカーやアンプティサッカーの体験会、キックターゲットなどの体験型イベントも催され、福大サッカー部の皆さんがボランティアスタッフとして活動しました。
乾監督コメント:デフ体験、アンプティー体験は実際にやってみてわかることも多いです。そこにはサッカー部員、一般学生、障がいのある方も、ない方も垣根がない「ふれあい」があります。『する、観る、支える』というスポーツの素晴らしさを感じる一日でした。
日時
2018年12月9日(日)
会場
福岡大学仮設サッカー場
内容
第11回九州・四国スカンビオカップ/デフ&アンプティサッカー体験・交流会
タイムスケジュール
【スカンビオカップ】
9:30 開会式(ソーシャル、デフ、アンプティ紹介・報告会)
10:00 アンプティサッカー体験会
10:30-12:00 予選リーグ(7分の前後半)
12:30-13:10 準決勝・順位決定戦
13:10-14:00 デフサッカーなどの体験会
14:00-14:30 決勝戦
14:30 交流戦(九州ソーシャル選抜vs九州デフ選抜)
15:00 閉会式
【アンプティサッカー】
10:00-10:30 アンプティサッカー体験会
【デフサッカー】
10:30-13:00 フリー活動(手話、ボール遊びなど)
13:10-14:00 デフサッカーなどの体験会(デフサッカーの説明、ジェスチャーゲーム、ボール回しなど)
14:30 交流戦(九州ソーシャル選抜vs九州デフ選抜)
15:00 閉会式
【主旨】
福岡市において、少子高齢化の中、高齢者が安心して暮らせる事に加え、子どもを安心して生み育てられる環境づくりが必要とされており、また、国際交流の進展、ノーマライゼーションの考え方の普及などの社会環境の変化に伴い、年齢・能力・背景等に関わらず、誰もが生き生きと働く事ができ、過ごしやすい環境づくりが求められている。
ユニバーサルデザインの理念に基づいた、誰もが思いやりを持ち、すべての人にやさしいまち「ユニバーサル都市・福岡」の実現のため、本フェスタを通じて健常者と障がい者が交流する場とする。
また、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の成功や、共生社会の実現等の大会後のレガシー創出のために、障がい者スポーツに対する関心を高めるとともに大学・地域も一緒になり、障がい者スポーツの支援に取り組む。