本日、行われました第37回九州大学サッカーリーグ1部 上位ファイナルリーグの結果について報告させていただきます。
【第37回九州大学サッカーリーグ1部 上位ファイナルリーグ第3節】9/4 福岡大学 1-1 九州産業大学
第3節 9月4日 11:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温: 33°C 天気:晴れ
福岡大学 1(1-1)1九州産業大学
得点者
福岡大学:44分 岡田
九州産業大学:31分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 16 | 菅沼一晃 | GK | 1 | 中野翔 |
DF | 3 | 磯谷駿 | DF | 13 | 内田裕也(in’81) |
DF | 5 | 伊藤颯真 | DF | 4 | 大川智己(in’90) |
DF | 19 | 岩本侑大 | MF | 10 | 北條真汰(in’77) |
DF | 12 | 橋本悠 | MF | 14 | 川元翔太 |
DF | 18 | 岡田大和 | FW | 11 | 山口隆希 |
MF | 2 | 末次章吾(out’81) | FW | 24 | 榊原琉太(in’69) |
MF | 6 | 重見柾人(out’90) | FW | 25 | 松尾亮汰(in’86) |
FW | 8 | 永田一真(out’86) | FW | 27 | 葭岡遥来 |
FW | 15 | 中山圭吾(out’77) | |||
FW | 9 | 大崎舜(out’69) |
マッチレポート
第37回九州大学サッカーリーグ上位ファイナルリーグ第3節。
前半は九産大にボールを持たれる時間帯が続くが、中盤でのボール奪取からショートカウンターでゴール前まで迫るシーンでチャンスを作る。
前半31分に左サイドから中央に縦パスが入ると相手9番に決められ、先制を許す。
押し込まれる展開の中、前半44分大崎がFKを獲得すると岡田の強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、1-1で前半を折り返す。
後半開始早々から福大ペースでゲームが進む。
再三サイドからチャンスを作るが、追加点を奪うことができない。
後半22分にはFW中山に代えてFW北條がピッチに。北條は長期にわたる怪我からの復帰戦。果敢にゴールに迫っていく背番号10番に期待がかかる。
終了間際に大川を前線に投入し、攻撃に厚みをかけるが、最後までゴールを奪うことは出来ず、1-1のままタイムアップ。
監督コメント
監督 乾 真寛
「岡田の直接FK同点弾、勝ち越し弾無く、1-1ドロー決着」
九州大学トーナメント戦では、7/17の決勝戦で対戦した両チーム。決勝では、福大が3-1で勝利して優勝を飾った。
共に8月の総理杯全国大会での敗戦後2週間、仕切り直しのリーグ戦再開カードとして、お互いにどうしても勝ちが欲しいゲームだった。
試合を終えてのシュート総数は、福大11対3九産だったが、先制点を挙げたのは、前半30分九産大。
福大前線のプレスがハマらず、DFラインの裏に飛び出して得たワンチャンスを九産FWベ・ジョンミンがしぶとく仕留めた一撃が、ゴール枠を捉えて逆サイドネットに低く決まった。
総理杯以降、数少ないピンチで、一回でアッサリ失点をしてしまう点は、今後も解決していかなければならない守備陣の課題でもある。
今季九州内の前期リーグやトーナメント戦では、先制されるゲームが一度もなかったが、初めて前半から追う形の試合になった。
この劣勢を跳ね返したのは、43分0-1の状況で得たFK。岡田大和が得意の左足を力強く振り切り、超弾丸シュートが九産ゴールネットに突き刺さり、1-1同点でハーフタイムを迎えた。
岡田ならではの起死回生のスーパー弾丸シュートだった。これで息を吹き返し、前向きにハーフタイムを迎えることができた。
暑さの中で、前線のプレスが中途半端になっていたところをハーフタイムで修正して、後半開始から、一気に前線のギアを上げた。
左右の岡田、橋本、岩本からのサイド攻撃回数も増えて、決定的なクロスが度々入るが、最後のフィニッシュが決まらず、榊原、北條、松尾と前線を入れ替えるも、結局勝ち越すことができず、1-1のままで残念ながらドロー決着してしまった。
ホームのアドバンテージから、勝ち越して逆転すべき試合内容だっただけに、悔いが残る一戦となった。
得点機は、再三創り出すがゴール前で決めきれないFW陣の決定力の問題が課題として、浮き彫りになった。
敵ゴール前でのクロスへの詰めかたや、フィニッシュの精度が上がらない事で、スコアで相手に差をつけ、試合を決める仕事が出来ていない。
後半から圧倒的にゴール近くまで攻めながら、あとちょっとが決めきれないジレンマが総理杯から、攻撃陣に続いている。
そんな中で、FW北條真汰が膝の手術やリハビリを乗り越えて、半年ぶりにピッチに帰ってきた。今日は、15分間の時間限定出場だったが、今後のコンディションの回復に期待したい。
また、主将鶴野怜樹も、次節からはようやく試合復帰できる見込みが立ってきている。
上位リーグ戦で徐々に、FW陣の攻撃力について、さらなる進化を目指していかなければならない。
暑さの中で、グラウンド周辺から熱心にご声援いただき、ありがとうございました。
次節こそ、熱いハートでゴールを決めて必ず、目の前の相手に勝利します。
選手コメント
3年 岡田 大和
後期リーグが本格的に始まり、インカレ出場やリーグ優勝に向けての重要な試合でしたが、勝利することができませんでした。しっかりと課題に目を向けて、また1週間積み重ねていきたいと思います。
暑い中での運営、応援ありがとうございました。
3年 北條真汰
本日も暑い中運営、応援ありがとうございました。
僕にとってのシーズンが今日やっと始まりました。ここに戻ってくるまで沢山の人に支えてもらいました。今日はチームを勝利に導くことができませんでしたが、厳しい戦いはこれからも続きます。良かった所、改善しなければならない所をしっかりと整理して、次節に向けていい準備をしていきたいと思います。
個人として、怪我で離脱していたこれまでの遅れを取り戻す為に一日一日を大切に過ごし、目に見える結果をこだわりを持ってやっていきます。
今後も福岡大学サッカー部の応援の程よろしくお願い致します。
フォト
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9/10(土)11:00 kickoff
第37回九州大学サッカーリーグ1部 上位ファイナルリーグ第4節
vs九州共立大学
会場は九州共立大学グラウンドで行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣