15日、九州産業大学で行われたIリーグ九州の準決勝で九産大Kに3−1で勝利し、福岡大学A2がIリーグ九州の決勝戦に駒を進めた。
対戦相手は日本文理大学I1で11月28日(土) 13:00キックオフ、場所は日本文理大学グラウンドで行われる。
福岡大学A2は1.2年生を主体とした若いチーム構成でこれまでの戦績は予選リーグが4勝2分で2位通過。決勝トーナメントでは、九州国際大学U−22に3−1、九州産業大学Kに3−1とこれまでシーズンを通して6試合無敗だ。ちなみに、メンバーは大きく変更されているが昨年の「福岡大学A2」もリーグ開幕から全国大会予選3試合まで17戦無敗のため決勝戦でA2が勝利する事ができれば二年連続でのIリーグ九州無敗制覇という記録を残す事ができる。チームとしての成熟度としては成長途中だが、1試合1試合を通じて成長してきた。これからの福岡大学サッカー部を担う選手達が大一番でどれほどのパフォーマンスを魅せるのか注目だ。
対する日本文理大学I1(以下NBUI1)は全チーム唯一の予選リーグ6戦全勝と無傷での1位通過。決勝トーナメントでは、福岡大学B2に対して0−0と苦戦するもレギュレーション(引き分けの場合には予選上位チームの勝利扱い)によって勝ち上がり、文理ダービーとなったNBUI2との準決勝では2−0と相手を寄せ付けず決勝進出を決めた。
ここ数年は福岡大学同士での決勝戦になっていたが、今年は他大学との対戦、そしてアウェーでの決勝戦という事で厳しい戦いが予想される。福岡大学としてのプライドをもって、A2が九州優勝・全国大会出場を果たしに敵地での一戦に臨む。
選手コメント
石野 遥也(1年・DF)
A2は1.2年を中心とした若いチームで、発足当初はチームがまとまりに欠けていたと感じています。しかし、Iリーグでの緊張感のある試合を通して、個人としてもチームとしても少しずつ成熟してきました。28日の文理I1との決勝戦ではBselectやB2の分も背負って戦い、勝利して帰ってきます。是非とも応援よろしくお願いします。
八井田 舜(2年・GK)
自分たちは1年2年主体の若いチームであり、チーム発足時はたくさんの課題がありました。しかし練習や試合を重ねるにつれてチームとしてうまくまとまれるようになれました。決勝では全国の切符を勝ち取るため今まで積み上げてきたものを精一杯出せるようにチーム一丸となります。個人としては自分が失点しなければ負けることがないポジションであるため、シーズン初めからの目標である「チームを勝たせれるキーパー」になれるように全力を出したいと思います。
保護者の皆様へ
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