本日、行われました第38回九州大学サッカーリーグ1部 第21節の結果について報告させていただきます。
【九州大学サッカーリーグ 第21節】11/12 福岡大学 2-1 九州産業大学
第21節 11月12日 11:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温: 12°C 天気:曇り
福岡大学 2(0-1)1 九州産業大学
得点者
福岡大学:82分中山、87分岩本
九州産業大学:15分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 中野翔 | GK | 21 | 山田陽介 |
DF | 2 | 合戸倫太郎 | DF | 27 | 田中翼(HT’in) |
DF | 3 | 磯谷駿(84’out) | DF | 30 | 岩本剛気(84’in) |
DF | 4 | 坂井悠飛(HT’out) | MF | 14 | 森喜大 |
DF | 5 | 伊藤颯真 | MF | 26 | 竹田天馬 |
DF | 7 | 橋本悠 | FW | 9 | 中山桂吾(HT’in) |
MF | 18 | 岡田大和 | FW | 24 | 榊原琉太(64’in) |
MF | 6 | 重見柾斗 | FW | 29 | 末次颯 |
FW | 8 | 松尾亮汰(72’out) | FW | 32 | 福田秀人(72’in) |
FW | 10 | 北條真汰(64’out) | |||
FW | 28 | 合戸晴矢(HT’out) |
マッチレポート
前半14分 PKを与えてしまい失点、0-1となる。
前半22分 キーパーのロングボールを合戸(晴)が収め、北條へパス。北條がシュートを放つも枠を外れる。
前半45分 ロングボールのこぼれ球を松尾がシュート、キーパーにキャッチされる。
前半終了、0-1。
後半7分 合戸の粘りから橋本につなぎクロスをあげ伊藤が折り返しすも中には合わない
後半11分 中野のロングボールから北條が抜け出しシュートを放つが相手DFに防がれる
後半14分 岡田がこぼれ球をシュートを放つも相手DFにあたり枠の外に外れる
後半29分 岡田のシュートのこぼれ球を重見が詰めるがキーパーにあたり枠の外に外れる
後半37分 橋本のクロスに中山がヘディングで合わせ1-1の同点に追いつく
後半42分 橋本のクロスに岩本がヘディングで合わせ2-1で逆転
最後は相手のパワープレーを全員で弾き2‐1で勝利
監督コメント
監督コメント 乾 真寛
「後半戦、怒涛の猛反撃2-1逆転劇場」
前節でリーグ優勝は確定してはいるものの、二年連続の年間リーグ無敗優勝を目指す以上、負ける事は絶対に許されない一戦であり、今季のホーム最終戦には、強いこだわりを持って試合に臨んだ。
ボランチ内田が、警告累積による出場停止のため、合戸倫太郎がボランチに入り、重見、北條と、MF3人に4年生が顔を揃えた。
キャプテン北條は怪我からの復帰後、これまで全試合ベンチスタートだったが、全国大会をにらみ、この試合では重見と共に、スターティングメンバーで起用して、前半戦のプレー強度に適応させた。
しかし、ゲームの先制点は九産大。前半14分、九産FW陣の飛び出しに、一瞬対応が遅れたDF磯谷がペナルティエリア内でのファウルを取られ、PKを与えてしまった。
立ち上がりを注意しながら、北條や松尾の決定機など、福大がやや攻勢に出ていた時間帯だっただけに、アッサリと縦にDFラインを切り裂かれた点は、守備陣のラインコントロール対応について大きな反省点となった。
その後は、ハイプレスの守備強度を高めつつ、ゲームの主導権は握るものの、低く守備ブロックを構える九産大のペースに合わせてしまう傾向が見られた。
前半は攻撃のテンポが上がらず、ビルドアップに手数がかかり、相手ゴール前まで侵入する回数が少ない展開のまま、0-1で前半を折り返した。
後半開始から、坂井と合戸晴矢に代えて中山と田中翼の二人を投入して、攻撃のテンポを上げる事、前線からのプレスをより激しく行くことを統一して送り出した。
徐々に、福大のプレスが効き始め、完全に九産大を制圧して何度も九産大ゴール前まで侵入する展開がしばらく続いた。
後半15分、北條に代えて榊原をFWに投入して、中山、榊原の高さに加えて、重見の位置もトップ下に上げて、パワーアップのシステムに切り替えた。
良い流れから、遂に後半37分橋本の右足ピンポイントクロスにFW中山が得意のヘディングでピタリと合わせて、まずは1-1同点に追いついた。
さらに、負傷したDF磯谷に代わりDF岩本を5人目の交代カードで投入すると、その岩本が早速起用に応えた。
41分、岡田のロングスローから一連の流れで橋本が左足で上げたピンポイントクロスを岩本がファーポスト前で見事にヘディングで押し込み、怒涛のパワープレーから劇的な逆転弾を叩き込んだ。
2-1と逆転したあとは、ゲーム終盤の手堅い戦い方に徹して、DFラインを固め、榊原をボランチに下げて相手のパワープレーに備えた。
チーム全員が今日の勝利への強い気持ちでタイムアップまで、集中して戦い、何度もあったピンチを身体を張ってタイムアップまで守り切った。
先制され、終盤まで苦しんだゲームだったが、最後まで諦めることなく、チーム全員の総力戦で勝ち取った価値ある逆転勝ちだった。
これで、来週末19日は九州大学リーグ最終戦vs鹿屋体育大戦に、リーグ無敗優勝を達成するべく、「マジック1」
もう一度高いモチベーションを維持して戦い抜きます。
今日は、福大ホーム最終戦にたくさんの応援、ありがとうございました。
ラストゲームは、ぜひ博多の森ベスト電器スタジアムでお会いしましょう!。
選手コメント
2年 岩本
本日は皆様熱い応援をありがとうございました。今日の試合は今年、そして4年生にとってはホーム最終戦というとても大事な試合でした。前半にPKで先制されて後半10分切った所で中山が同点弾を決めた後の出場でした。終盤の出場ということもあり難しさもありましたがロングスローの流れから得点を取ることができました。4年生最後のホームをチーム全員で勝つことが出来て良かったです。次節は最終節となるので勝って無敗で終われるようにチーム全員で戦いたいと思います。
応援よろしくお願い致します。
2年 中山
本日は皆様熱い応援をありがとうございます。今日の試合は四年生がホーム最後ということもあり絶対に勝って最終節の鹿屋にいい流れで持っていきたいと言う思いがありそれを実行できてよかったです。個人としてはケガなどがありチームを抜けて後半からの出場だったんですけど絶対に決めるという思いで入って結果を残すことができてよかったです。
最終節の鹿屋もしっかり勝っていい流れでインカレに臨めるように頑張ります!
フォト
⚽️次の試合のお知らせ
11/19(日)13:30 kickoff🔥
◯九州大学サッカーリーグ第22節◯
vs鹿屋体育大学
会場はベスト電器スタジアムにて行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣