本日、行われました第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第10節の結果について報告させていただきます。
【第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第10節】10/23 福岡大学 2-0 九州産業大学
第10節 10月23日 11:00 Kick off @九州産業大学陸上競技場 気温: 25°C 天気:晴れ
福岡大学 2(2-0)0 九州産業大学
得点者
福岡大学:11分 北条、36分 永田
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 16 | 菅沼一晃 | GK | 21 | 橋口欧介 |
DF | 3 | 磯谷駿
out’86 |
DF | 4 | 大川智己
in’86 |
DF | 5 | 伊藤颯真 | MF | 40 | 合戸倫太郎
in’31 |
DF | 12 | 橋本悠 | MF | 2 | 末次章吾 |
DF | 19 | 岩本侑大
out’31 |
FW | 25 | 松尾亮汰
in’69 |
DF | 18 | 岡田大和 | FW | 24 | 榊原琉太
in’60 |
MF | 36 | 森喜大 | FW | 11 | 山口隆希 |
MF | 6 | 重見柾斗
out’88 |
FW | 9 | 大﨑舜 |
MF | 10 | 北條真汰
out’69 |
FW | 7 | 鶴野怜樹
in’88 |
MF | 8 | 永田一真 | |||
FW | 15 | 中山桂吾
out’60 |
マッチレポート
リーグ戦1位、2位の上位対決となった第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第10節九州産業大学との一戦。
前半2分、岩本のロングスローのこぼれ球を橋本が左足でボレーシュートを放つが惜しくもバーをかすめた。
前半9分、橋本の左CKは大きな弧を描き、そのままファーポストに直撃。先制点とはならなかった。
前半11分、橋本の右CKのこぼれ球を北條が倒れ込みながらも押し込み先制点をあげる。幸先の良いスタートを切った。
九産大はアーリークロスなどのシンプルな攻撃で攻めようとするが、福大DF陣が落ち着いて対応する。
前半31分、岩本にかえて合戸を投入。
前半36分、北條の絶妙な背後へのスルーパスに永田が反応し相手DFを押さえながらシュートを放ち2-0とする。
前半終了。
後半7分、重見のスルーパスに中山が反応し、ゴールネットを揺らすが惜しくもオフサイドの判定。
後半9分、橋本の左CKは一度は弾かれたが、そこから厚みのある攻撃を開始。合戸が右サイドからピンポイントクロスをあげて重見が合わせるが相手GKのファインセーブに阻まれる。
後半15分、中山にかえて榊原を投入。
後半21分、相手の右サイドからクロスをあげられ、そのこぼれ球をシュートされるがボールは枠の外だった。
後半24分、北條にかえて松尾を投入。
後半34分、相手の左サイドからクロスをあげられ、落としをダイレクトでシュートされるが菅沼のファインセーブ。そのこぼれ球を再びシュートされるがまたもや菅沼がセーブ。あわや失点という場面で菅沼がチームを救った。
後半41分、磯谷にかえて大川を投入。
後半43分、重見にかえて鶴野を投入。
後半アディショナルタイム2分、橋本の右CKに伊藤がヘディングで合わせるが惜しくも左ポストに直撃。こぼれ球に鶴野が反応しシュートを放つが右に外れる。
押し込まれる場面もあったがしっかりと無失点で抑えて2-0で試合終了。
監督コメント
監督 乾 真寛
「首位独走、北條、永田2発、完封快勝!」
勝ち点7差ある中での、1位福大、2位九産の直接対決となった。
前半15分以内のセットプレーからのゴールというゲームプランをしっかりと実行して、11分CKからの折り返しを北條が復帰後の2点目となる先制点を決めて、序盤のペースを完全に握った。
中山、永田のハイプレスに重見、北條が連動する前線の献身的な守備がハマり、九産大のビルドアップを完璧に寸断した。
さらに、前半35分過ぎ、やや前に出てきた九産大DFラインの背後を北條が的確に突く絶妙な縦パスが通り、永田の縦への推進力にピタリと合って、ロングカウンターから見事な2点目が決まった。
永田ゲームキャプテンと北條副キャプテンと、取るべき人がきっちり結果を出して、チームはより一層、団結力を高めることが出来た。
鹿屋体育大とのクラシコでも、決勝点は北條アシストから永田が決めており、北條の戦列復帰が永田の得点力アップにも好影響を与えている。
ハーフタイムでは、勝負を決める3点目を後半立ち上がりに奪うことと、無失点でゲームを締めることを確認した。
後半戦を通して、3点目にはかなり近いチャンスを度々作り出していたが、最後のフィニッシュを決めきれなかったのは、反省点だった。
両者5人のメンバーチェンジ後、最後の時間帯は、前がかりに攻めて来る九産大の総攻撃にやや押し込まれたが、システムや配置を冷静に修正して対応。
優勝への大一番をクリーンシートで守り抜き、GK菅沼、CB伊藤らDF陣も隙なく堅実な守備力を発揮した。
文理、鹿屋、宮産、九産との上位戦ではすべてクリーンシートの完封勝ちが続いており、集中力高く粘り強く戦えている。
9月のホーム九産大戦では、1-1引き分けという不甲斐ない結果だったが、今日は、選手一人一人が役割を全うして、チームが一丸となって首位独走態勢(勝ち点25)を固めるに相応しい圧倒的な完勝だった。
次の26日水曜ナイターvs九国大戦で勝てば、ファイナルリーグ上位戦の年間優勝も見えてくる。
高い目標に向かい、全員で良い準備をして、圧倒的に圧倒する勝ち方を目指して、更に前進します。
アウェイ九産大グラウンドまで、応援に来てくださった皆さま、ご声援いただきましてありがとうございました。
選手コメント
4年 永田一真
リーグ戦1位、2位の直接対決ということで、勝てば優勝に大きく近づく試合でした。
立ち上がりから相手を圧倒することができ、試合全体を通してみんな集中して、いい試合でした。
いい練習をする事でいい試合ができるという事で、日頃からの質の違いがあらわれた試合でした。
個人としても得点でき、チームに貢献できたことは良かったです。
でも、もっと結果にこだわっていきたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました!!
3年 菅沼一晃
本日は応援ありがとうございました。
九州産業大学は前回引き分け、今シーズンはクリーンシートのゲームがありませんでした。
また、複数得点した時の後半の失点という課題もありましたがDFラインを中心に固いブロックを作ることができ、クリーンシートを達成することができました。
この試合で3試合連続で無失点を続けることができました。
次節は中二日と連戦になりますが切り替えていい準備をしていきます。
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
10/26(水)18:00 kickoff🔥
〇第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第6節〇
vs九州国際大学
会場は福岡大学サッカー場で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣