本日、行われました第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第9節の結果について報告させていただきます。
【第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第9節】10/16 福岡大学 1-0 宮崎産業経営大学
第9節 10月16日 11:00 Kick off @生目の杜運動公園 気温: 26°C 天気:晴れ
福岡大学 1(0-0)0 宮崎産業経営大学
得点者
福岡大学:90分 榊原
宮崎産業経営大学:
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 16 | 菅沼一晃 | GK | 21 | 橋口欧介 |
DF | 18 | 岡田大和 | DF | 4 | 大川智己
(in’80) |
DF | 5 | 伊藤颯真 | MF | 2 | 末次章悟 |
DF | 3 | 磯谷駿 | MF | 25 | 松尾亮汰
(in’50) |
DF | 12 | 橋本悠
(out’45) |
MF | 40 | 合戸倫太郎
(in’45) |
DF | 19 | 岩本侑大 | FW | 7 | 鶴野怜樹
(in’69 out’80) |
MF | 6 | 重見征斗
(out’69) |
FW | 9 | 大崎舜 |
MF | 36 | 森喜大 | FW | 11 | 山口隆希 |
MF | 10 | 北條真汰
(out’50) |
FW | 24 | 榊原琉太
(in’45) |
FW | 8 | 永田一真 | |||
FW | 15 | 中山桂吾
(out’45) |
マッチレポート
アウェイでの試合で慣れないピッチでの戦いとなった第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第9節宮崎産業経営大学との一戦。
コンディションの悪いピッチ状況もあり、落ち着かないゲーム展開となった。
前半27分、岡田のロングスローから中山が競ったこぼれ球を重見が拾い、中央を突破してシュートを放ったが惜しくも右に外れる。
前半37分、永田が右サイドで個人技をみせ突破を試みたところのこぼれ球を森が拾ってミドルシュートを放つがボールは枠の外。
後半の頭から、橋本、中山にかえて、合戸、榊原を投入。
後半2分、菅沼のパントキックを岡田、永田、榊原とヘディングで繋ぎ、中山のスルーパスに抜け出した永田が左足でシュートするが相手GKにキャッチされる。早速、榊原の高さを生かした攻撃でチャンスをつくった。
後半5分、北條にかえて松尾を投入。
後半8分、岩本の右FKからファーサイドで磯谷がドンピシャで合わせるが相手GKのビックセーブに阻まれる。
後半24分、重見にかえて鶴野を投入。
後半26分、岩本のロングスローを榊原が頭でそらして、こぼれたところに鶴野が左足でボレーシュートを放つが相手GKにはじかれる。
後半35分、鶴野にかえて大川をFWで投入。高さを生かした攻撃で得点を狙う。
後半44分、磯谷のアーリークロスに大川がヘディングで合わせるが、ボールは惜しくもバーの上だった。
後半45分、榊原のヘディングで待望の先制点をあげる。
1-0で試合終了。
監督コメント
監督 乾 真寛
「アウェイ宮崎の難所を高さで制する」
8日、10日の連戦を勝ち進み、疲労の蓄積が懸念された今週は、コンディションのばらつきが出ていただけに、難しいゲームが予想された。
更に、会場となった生目の杜多目的グラウンドの芝生状態が悪くて、パスの転がりやバウンドが不規則で本当に苦労した。
自陣内でのビルドアップは、リスク回避から使えない為、両チーム共、終始縦方向のロングボールの蹴り合いや浮き球の競り合いが多い展開になってしまった。
最前線中山への縦パスを軸に、永田や北條が絡み、何度かゴールまでは迫るが、決定的に崩すまでには至らず、前半戦を0-0で折り返した。
ハーフタイムで、脳震盪症状のDF橋本とリーグ戦初起用の合戸倫太郎を交替。
また、イエローカードをもらっていたFW中山に替えて榊原を投入して高さで更に圧力をかける作戦に出た。
北條に替えて松尾も投入して前線の活力やシュートを狙っていった。
徐々に宮産大ゴールには、近づいていたが、ズルズルと得点が奪えず0-0のまま、最終盤まで来てしまった。
鶴野怜樹も途中出場したが、相手側のファウルで足首を軽く捻り、大事をとってIN&OUT交代した。
最後の最後で5人目大川をFW起用して、榊原とのツインタワーで高さを武器に総攻撃を仕掛けた。
手元の時計が90分ぐらいに差し掛かり、セットプレーやロングスローが連続していたが、ゴール前の浮き玉を粘り強く繋ぎ、最後の最後で榊原がヘディングでようやく宮産大ゴールを高さとパワーでこじ開け、待望の先制点を決めた。
馴れないピッチコンディションや不安定なレフェリングには、苦労したアウェイの洗礼だったが、チーム一丸となって、諦めないで難しい試合を1-0勝ちで乗り越えてることが出来たことは、何よりの収穫だった。
今節で鹿屋体育大に勝ち2位に浮上してきた九産大(15)との勝ち点差を7とし、福大は(22)まで勝ち点を伸ばした。
次節の対戦が1位福大vs2位九産大との、直接対決となり、リーグ戦後半戦の行方を占う意味では大一番となりそうだ。
また、しっかりと準備して、他の大学を圧倒的に圧倒する戦いを目指していきます。
本日は、アウェイ宮崎市まで、応援に駆けつけてくださいまして、本当に有り難うございました。
選手コメント
3年 北條真汰
アウェイでウノゼロ勝利!
私は毎試合結果でチームを勝たせなければならない。何もできていないわけではないが、もっともっとチームの勝利に貢献しなければならない。しかし、そんな中で交代で入った選手が結果を残してくれた。無失点に抑えてくれた守備陣にも感謝したい。難しいゲームでもしっかりと勝ち切る力は福大の強さでもある。個人として、決して満足できるゲームではなかったが、勝って次に進めることが何よりも大きい。
得点後のチーム全員の盛り上がりは最高でした!!
次節も勝てるようにチーム全員でいい準備をしていきます!
本日も沢山の応援ありがとうございました!!
2年 磯谷駿
本日は応援ありがとうございました。
いつもとは違うピッチ状況である難しいアウェイ戦を勝ちという形で終わることができてとてもよかったと思います。次節も敵地での試合でまた難しい試合になると思うのでしっかりサブも含めた全員で練習に取り組んでいきます。
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
10/23(日)11:00 kickoff🔥
〇第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第10節〇
vs九州産業大学
会場は九州産業大学陸上競技場で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣