本日、行われました第37回九州大学サッカーリーグ1部上位ファイナルリーグ第1節の結果について報告させていただきます。
【第37回九州大学サッカーリーグ1部上位ファイナルリーグ第1節】7/24 福岡大学 3-1 西南学院大学
第1節 7月24日 10:00 Kick off @西南学院大学田尻グリーンフィールド 気温: 28°C 天気:曇り
福岡大学 3(0-0)1 西南学院大学
得点者
福岡大学:53分 永田、60分 岡田、87分 伊藤
西南学院大学:90分+AT
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 16 | 菅沼 一晃 | GK | 1 | 中野 翔 |
DF | 3 | 磯谷 駿 | DF | 4 | 大川 智己
90分+AT’in |
DF | 5 | 伊藤 颯真 | DF | 27 | 葭岡 遥来 |
DF | 19 | 岩本 侑大 | DF | 23 | 不破 将生 |
DF | 18 | 岡田 大和 | DF | 13 | 内田 裕也
89分’in |
DF | 12 | 橋本 悠 | MF | 14 | 川元 翔太 |
MF | 6 | 重見 柾斗
90分+AT’out |
MF | 25 | 松尾 亮汰
81分’in |
MF | 2 | 末次 章悟
89分’out |
FW | 17 | 藤井 奨也
90分+AT’in |
MF | 8 | 永田 一真
81分’out |
FW | 24 | 榊原 琉太
45分’in |
FW | 15 | 中山 桂吾
90分+AT’out |
|||
FW | 9 | 大崎 舜
45分’out |
マッチレポート
九州大学サッカーリーグ上位ファイナルリーグ初戦。今年は去年とは異なるリーグ形式での戦いとなり、今日から行われる全14試合で順位が決まる。
初戦で何としても勝利が欲しい福岡大学はキックオフと同時に勢いを持って得点を狙いに行くも、ピッチコンディションや風向きに戸惑い、上手くペースを握ることができない。
反対に、西南学院大学は少ないチャンスながら、思い切りの良いカウンター攻撃で福大ゴール前まで攻め込むも、得点には至らず、前半は両者ビッグチャンスのないまま0-0で終了した。
先制点の欲しい福岡大学は、後半開始からFW大崎にかえてFW榊原を投入。
後半2分、左WB岡田のロングスローを榊原がそらして永田がバイシクルシュートを放つがキーパーにキャッチされる。
後半8分、ついに先制点を奪う。右サイドの深い位置から橋本がクロスをあげ、後半から入った榊原がヘディングシュート。キーパーが弾いたこぼれ球に永田が詰め、先制点をあげた。
後半15分、左WB岡田のサイドチェンジから右サイドを崩し、最後は左WBの岡田が鋭い左足シュートを突き刺し2-0とした。
後半27分、DF磯谷のロングスローが抜けてきたところを永田がシュートするが右に外れる。
後半30分、左WB岡田がショートコーナーを選択、ボールを受けたDF橋本が右足でクロスを上げて折り返しをDF伊藤がシュートするがボールはキーパーの正面だった。
後半42分、セットプレーのこぼれ球を伊藤がボレーで沈め3-0。
試合終了間際に相手の左サイドに突破を許しクロスを上げられ、クリアミスによるオウンゴールで失点し3-1で試合終了。
上位ファイナルリーグ初戦を勝利で終えた。
監督コメント
監督 乾 真寛
「開幕首位スタートに成功!、アウェイ戦に勝利」
7月16日のトーナメント決勝、18日のリーグ鹿屋体育大戦と、前期の公式戦連戦を終えたばかりで、気持ちとカラダの整理が難しいタイミングだったが、落ち着いて開幕戦アウェイ西南学院大戦に勝利して、幸先よくファイナルリーグ第一節の首位に立った。
初めて上位、下位リーグに分かれての大会形式で、ファイナルリーグとなる今季、他会場では初戦から鹿屋体育大、日本文理大が引き分けスタートになるなど、荒れ模様の開幕戦となった。
トーナメント戦直後のメンタル面の切り替えや前期試験が始まる中でのコンディションづくりが難しいタイミングだったが、西南学院大の挑発的なプレーや審判の不可解な判定にも屈することなく、冷静さを保ち、チーム全員が耐える時、しっかりと守るべき時間帯を理解して対応できていた。
前半戦は、西南大グラウンド特有の人工芝の不規則なバウンドの高さやピッチコンディション、風向きにやや戸惑う時間が続いた。
時折、風上となる西南学院大も思い切りの良いカウンター攻撃で福大ゴール前まて攻め込んで来たが、DF陣が落ち着いて対応し、前半戦は我慢して0-0で終了した。
後半開始から、FW大崎に替えて榊原をトップに投入した。高さを武器にヘディングや前線での基点になることを期待した。
まんまと、その策がハマり、永田や中山が、高い位置でプレーできるようになり、徐々に左右のサイド攻撃が高い位置で機能してきた。
後半8分、右サイド深い位置から橋本が個人技で切り込みクロスを上げた。ゴール前に詰めた榊原のこぼれ球をゴール左側から永田が粘り強く詰めて、ようやく先制に成功した。
後半開始から、やや風上になっていたことも味方して、相手陣内でのプレス強度を上げて前線のプレスDFを徹底していった。
すると、15分にはまたもや右サイドの崩しから、最後は左WBの岡田が難しいバウンドを見事に合わせて左足シュートを力強く突き刺し2-0とした。
更に攻勢を強め、セットプレーから、ダメ押しの追加点が欲しい展開だったが、遂に、42分伊藤がセットのこぼれ球をボレーで沈め、決定的な3-0リードとした。
最後の最後で、クリアミスによるオウンゴールで3-1終了。開幕戦完封勝ちこそは逃したが、難しい展開の前半戦を上手く乗り切って、後半開始からのギアチェンジで試合内容を一気にパワーアップする戦い方が功を奏した。
精神的にも、タフに戦い油断なく逞しく開幕アウェイ戦を乗り越えた。価値ある一戦必勝の戦い方が出来た。
次週7/31も、前期試験期間中となるが、総理杯前のリーグ第二戦vs宮産大を、チーム一丸となり乗り越えていきます。
暑い中、熱心に応援していただきましてありがとうございました。
選手コメント
3年 菅沼 一晃
今日は応援ありがとうございました。
今節からファイナルリーグとなり、前期の結果とは関係なくまた1からのスタート、そしてアウェイでの試合となりピッチ特有の風と慣れない中での試合であったが、前半こそゴール前まで攻められるシーンもあったが後半は自分たちのペースで試合を進めることができた。
次節は大臣杯前最後の公式戦しっかりと勝って大臣杯に弾みをつけて挑めるようにいい準備をしていきます。
2年 磯谷 駿
いつも暑い中応援ありがとうございます。
今節からファイナルリーグとなり、前期の結果とは関係なくまた1からのスタートとなりました。
前半はアウェイのピッチ、風に慣れるまで縦に差し込まれる場面があったが後半は自分達のペースで試合を進めることができた。
次節は大臣杯前最後の公式戦しっかりと勝って大臣杯に弾みをつけて挑めるようにいい準備をしていきます。
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
7/31(日)17:00 kickoff🔥
〇第37回九州大学サッカーリーグ1部上位ファイナルリーグ第2節〇
vs宮崎産業経営大学
会場は福岡大学サッカー場で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣