本日、行われました九州交流サッカー大会決勝の結果について報告させていただきます。
【九州交流サッカー大会決勝】9/19 福岡大学 1-2鹿屋体育大学
決勝 9月19日 17:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温: 25°C 天気:晴れ
福岡大学 1(1-0)2 鹿屋体育大学
得点者
福岡大学:7分 北條
鹿屋体育大学:62分 植田、75分 片桐
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 田渕 佑 | GK | 16 | 菅沼 一晃 |
DF | 2 | 不破 将生 | DF | 5 | 平山 奨太郎(54’IN) |
DF | 3 | 西 洸瑠 | DF | 11 | 稗田 凌太(HT IN) |
DF | 4 | 伊藤 颯真 | DF | 15 | 内田 裕也 |
MF | 6 | 田中 純平(HT OUT) | MF | 18 | 高原 大騎 |
MF | 7 | 北條 真汰(62’ OUT) | FW | 9 | 山河 大将(75’IN) |
MF | 8 | 永田 一真(54’ OUT) | FW | 13 | 出上 直樹(54’IN) |
MF | 10 | 酒井 将輝(54’OUT) | FW | 14 | 今田 源起 (62’IN) |
MF | 12 | 横山太一 | FW | 20 | 大崎 舜 |
MF | 19 | 末次 章悟 | |||
FW | 17 | 藤井 奨也(75’OUT) |
マッチレポート
九州大学交流サッカー大会準決勝で、宮崎産業経営大学に勝利した鹿屋体育大との一戦である。2 3日の天皇杯VS鹿屋体育大との九州クラシコを控え、前哨戦とも位置付けられる試合なのでお互い負けられない一戦だ。
前半7分DFの横山からのロングフィードからFW藤井が競りこぼれたところFW北條が右足で振り抜き福岡大が早くも先制に成功する。
対する鹿屋体育大は、自陣からのビルドアップにより、徐々に前進しダイレクトプレーでリズムを作るがシュートまで持ち込むことはできない。
ビルドアップする鹿屋体育大に中盤で持たせ制限をかけて、守備をし速い攻撃を仕掛ける福岡大とテクニックを武器に速いテンポでボールを回す鹿屋体育大という対極的なゲーム展開が続く。ハーフタイムになるとMF田中に代えMF稗田を投入する。後半5分鹿屋体育大がチャンスを掴むもシュートは枠外。
後半16分交代MF出上が縦突破からクロスをあげるチャンスを作るFW北條がチャンスをいかせず、枠外に。後半17分右サイドから鹿屋体育大MFのクロスに対して鹿屋FWが胸トラップして、アウトサイドにかけるようなシュートで失点する。失点直後にFW北條を下げ、FW今田を投入し、2点目を狙う。
後半29分鹿屋体育大がコーナーキックのチャンス。ヘディングで合わせられるとゴールの右隅に決められる。鹿屋体育大は逆転に成功。後半36分ゴール前の混戦からMF出上がシュートを打つも惜しくも外れる。福岡大学は前線にボールを入れ、セカンドボールを拾いシュートを打つも鹿屋体育大DFに阻まれる。
福岡大は試合終了まで果敢に攻めるもこのまま試合終了。決勝戦1-2で、敗戦した。よって、九州交流サッカー大会は2位という結果で終わった。
監督コメント
『ツメの甘さが、勝負を左右する』
16日の天皇杯一回戦から中二日という日程で、お互いに色々な思惑があった交流戦決勝だったが、お互いにスタメン主力級を温存したサブ組同士のメンバー構成であった。前半立ち上がりに理想的な形から先制し、その後もゲームコントロールを上手くやれていただけに、後半立ち上がりの絶対的ゴールチャンスを目前で二度も逃しモノに出来ないところから、完全にリズムを崩して終盤の連続失点に繋がった。まさに、経験値が低いチームが勝ちゲームを勝ちで終わらせる術を知らない典型のマズい試合運びだった。MF田中純平というキーマンを前半だけでハーフタイムに交代した途端にボランチの安定感やDF ラインの落ち着きが無くなり、チーム力が一気に低下してしまった。下がり過ぎたDFラインを突かれ同点弾を喰らうと、冷静さを欠き続けてセットプレーから更に失点するなど、最後まで戦うメンタリティが明らかに不足している情け無いやられ方だった。攻撃の交代カード3枚も反撃を期待するだけの迫力が無く残念だが、今季初タイトルは、手のひらからスルリとこぼれ落ちたような後味の悪い試合だった。 23日の天皇杯二回戦で、チームを一新して最短のリベンジをするしかない。
選手コメント
3年生 酒井 将輝
優勝を目指して挑戦した決勝戦は結果として負けてしまいましたが、チームとしてどのような守備をするのか、どのような攻撃をして得点を奪いに行くかを統一して行うことができました。しかし最後の際のところで弱さが出たり、決めなければいけないところを決めきてれないなどといった課題が随所に出た試合でした。鹿屋体育大学とは4日後の天皇杯の2回戦でまた試合をします。次は自分たちが勝って上に行けるようにしっかり準備していきたいと思います。
ご声援ありがとうございました。
4年生 田渕 祐
まずはコロナウイルスの影響の中、無事に九州トーナメントを行えたことに感謝します。参加してくれた大学、運営、審判、協力してくれた方々、応援してくれた人たちに感謝申し上げます。
決勝ということもあり皆、モチベーションを高くやっていましたが結果は1-2で敗戦でした。タイトルを目指して戦いましたが非常に残念でした。そして、九州トーナメントの連覇を止めてしまいました。位置付け的にはAサテライトのメンバーで臨んだ大会で、このような公式戦を戦えた経験は次に繋がると思います。しかし、監督が言った「負けていい試合はない。」という言葉の意味を考えさせられる試合に今日はなりました。トーナメント形式ではセットプレーが非常に勝負を左右してくる中で、セットプレーでの失点は僕自身の責任であります。キーパーの1つのミスで試合を壊すということを改めて痛感しました。負けてしまうとネガティブなことを多く考えてしまいますが、良い場面も多々あったのでこの試合を負け。で終わらせるのではなく、チームとして受け入れてここから這い上がれるようにしていきます。
そして、天皇杯でまた鹿屋体育大学と試合を行えるので、チーム一丸となり必ずこのかりを返したいと思います。
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
9/23(水)17:00 kickoff🔥
〇天皇杯2回戦〇
vs鹿屋体育大学
会場は鹿児島県国分運動公園多目的場で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣