選手日記
今回選手日記を担当します。
福岡大学サッカー部2年の竹田天馬です。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると幸いです。
「芯｣
「意識高くトレーニングしよう｣
「明日から変わろう｣
心の底から思えていますか。上辺だけの口だけでは何も成長しないしその状況を打開できないと思います。
芯というものは、周りから何を言われようが、自分自身にしかない芯でその芯が変わらなければその先に成長はないと思います。
自分はこの福岡大学に入学して、上手くいかないことが多々ありましたが、幸いにも重見さんが1つ上のステップにいってくれたおかげで、1年からトップチームの試合に出場することができていました。
トレーニングを重ねる中で、今が良ければ良し。ミスしないようにトレーニングに励んで、簡単な方を選択していました。
試合に出ることが目標になっていて、その時その時を逃げてきました。
それが夏の総理大臣杯の時に大きなミスへと繋がってしまったのだと思います。
あの一瞬で自分達の全国の切符を逃した絶望、応援席を見れば下見てる仲間。ほんとに苦しくてサッカーを辞めようか迷いました。
あの時、立ち返る場所は自分の心しかありませんでした。
立ち返るとあの負ける前まで自分の心はブレブレで調子がいい時にはプロになりたい。悪い時にはサッカーから離れようとする。そんな芯のない人間でした。
あの負けがあったからこそ強い芯をもつことができたんだと思います。
「プロになりたい｣
今ではこんなまだまだ儚い夢でも叶えられる気がします。
この素晴らしい環境で言い訳の聞かない、プロの人と簡単に比べれる。そんな中で、プロになれないのなら自分はそこがサッカーの区切りなんだと思います。
もう２年半しかありません。
これまで支えてくれた家族に感謝を込めてピッチで駆け回りたいと思います。そして、この福岡大学の仲間と頂点をとるために、日々努力していきたいと思います。
あっちこっちに話がいきましたが、何をするにしても強い芯があれば、ゴールが見えなくてもやり続けることで、必ずゴールにたどりつけると思います。
みなさんも自分の奥深くに眠っている強い「芯」を呼び起こして、夢や目標に向かって1歩ずつ歩んでいきましょう。
拙い文章ですが最後まで読んでいただきありがとうございます。
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