「意味のある日に」
今回の選手日記を担当させていただきます。
2年の北島正英です。拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけると幸いです。
私は、山口県の萩市で育ち、サッカーを始め、いままでサッカーを続けています。
サッカーをより学びたい、サッカーを続けたいという気持ちで福岡大学サッカー部に入ることを決めました。
大学でサッカー部に入部して高校時代とは違うスピード感だったり、技術の差など様々なことに驚く日々が続くと同時に、思ったようなプレーができず、なかなかうまくいかない時期が続きました。スタートのメンバーにも入れないし、ベンチにも入れない。高校まではありがたいことにほとんどスタートで出させていただいていたため、このような経験初めてでした。
「どうせまたベンチ外だろうな」
試合の週は毎回思っていました。必死で練習しているのにベンチにも入れない。
何かを変えなければ、このままずるずるいって意味のない時間を過ごし続けるのではないか。何かを変えなければ、そう思うようになり、考え方や取り組み方から変えようと考えるようにしました。
これまでは、練習は確かにがむしゃらに全力でやっていました。しかし、それはやってるだけで練習前に何を意識するということを考えることはありませんでした。だから、練習前には、何か小さいことでもいいから、「自分が意識することを決める」そして、練習が終わったら振り返るという取り組みを始めました。また、「マイナスな考え方をやめる」ということも意識するようになりました。「自分ならできる」そう思って練習に取り組むようにしました。
この2つのことを意識して、練習をすると前まではミスをすることに恐れていた自分が、
ミスはチャレンジしたから生まれたもの、
「ミスは伸びしろ」
と思えるようになりました。
それから、日々の練習がこれまでとは全く違って、成長や自分には何が足りないかを感じることができるようになりました。意識や考え方の違いでこんなに変わることができる。そう実感することができました。
私はこれから様々な壁やうまくいかないこと、試合に出れない時期、このような日々が必ずあると思います。でも、自分を信じて正しい道を進み続けていきます。間違っていたら、それを成功のための失敗と思って、直せばいい。自分を変えようとしなければ何も変わることができない。
「チャレンジすることを楽しむ」
そうやってI日I日を「意味ある日に」
前進できるように、練習や試合に取り組んでいきたいと思います。
最後に
「サッカーができる環境を当たり前と思うな」
小中学生の時に当時の指導者から言われていたことです。サッカーは、相手のチームがいて、味方のチームがいて、運営がいて、コーチがいて、マネージャーがいて、スタッフがいて、、審判がいて、試合できる会場があって、それをサポートしてくれる家族がいて、またその裏で頑張っている人のおかげで成り立っています。
サッカーができる当たり前に感謝しながら、そして、応援してくれている両親にサッカーでいい報告ができるよう日々精進していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。 これからも福岡大学サッカー部の応援をよろしくお願いいたします。
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