今回日記を担当させていただきます、原田太陽です。
この選手日記を書くからには、多くの人の心を動かしたい。いや、本音は閲覧回数で一番をとりたい。
そんなユーモアを交えつつ、みなさんの想像がつく原田太陽が真面目に書くので、
ギャップあり、涙あり、笑いなしの日記になっています。最後までお付き合いください。
これを読んでくれてる自分の周りへ。
不安で先が見えない将来に向かって今頑張ってる人。
周りよりも早く社会に出て、立派な社会人として頑張っている人。(まじでかっこいい。)
このようにみんながそれぞれの道で頑張っている。
自分もその1人である。
不安な将来に向けて1人にならずに、
これまでの出会い、今の環境を大切にしよう。
本題へ。
『一期一会』
出会いに感謝すること。
出会いはあたりまえではないこと。
出会いは自身を形成すること。
しかし、人間は時が経つにつれてそんな気持ちも薄れてしまう。
「1956年」
この数字は福岡大学サッカー部創設の年。
ホームページに載っている。
自分たち現在3年生が入部したのが2022年
単純計算で66年目に入部したのが自分たちである。
現在、同期は30名
この出会いは偶然でもなんでもないと思うし、
巡りにめぐった結果の出会いだと思う。
この同期との出会いに感謝してるし、誇りに思うこともある。
また、血迷ったことを言ってるぞ。と
田縁に言われ
同期たちでざわつくかもしれない。
でもそれが本音。
もしかしたら、山田とはまた違う大学でも出会っていたかもしれない。
そんな話もしたことがある。
山田とは出会う確率がみんなより高かったと思うと、
なんかおもしろい。
山田との出会いは避けられない人生だった。
そんな同期への感謝を述べつつも、自分たちが忘れてはいけないものがあると思う。
「責任」と「覚悟」
福岡大学サッカー部という組織の3年という立場になり、
責任と覚悟という言葉の重みを背負い、そういう立場であることを目前に迎えているという
当事者意識はあるのかと。
自分もここ最近、やっと3年生という立場となってから気づきはじめました。
自分たちは紛れもなく、福岡大学サッカー部という組織の一員。
ましてや上級生という部類に属する。
福大の顔とも言えるTopの試合に出てる人
Topチーム以外で頑張っている人
3年でサッカーという競技人生から離れる人
4年でも頑張って続ける人
いろんな置かれた立場や境遇が人それぞれあると思う。
入部した当初はみんな大きな夢を抱いていたはず
現実をみたこと、これからの人生を考えるからこそ
夢が変化したり、日々の葛藤がある。
それは仕方ない。しゃーない。
だからこそ、この素晴らしい組織に入った以上はみんなとの出会いに感謝し、責任と覚悟を持つべきだと思う。
「後輩のために頑張ろう。」
「サッカー部のために全力で頑張ろう。」
そんな小さなことでいいと思う。
そういう気持ちが大事ってだけ。
そんな人が増えると、後代に伝わる良い学年だったと言われるかもしれない。
実際、来年もっと福大サッカー部が良くなるために考えているやつもいる。
仲がいいだけの学年って言われることがある、それを強みにしてもっと良い学年になれるはず。
現実思考であるがゆえに、メンタル面が壊れてしまう仲間もいる
もっと頼りにしてくれていいし、相談もしてくれたらいい、いつでも戻ってきてくれたらいい。
いつもおちゃらけな話しかしない学年だが、時には熱い話をしたっていいと思う。
最後に、
自分は今B2カテゴリーのキャプテン。
置かれた状況に満足もしてないし、不満もあった。
今は誇りに思って行動している。
それにプラスして、4年でもサッカーを続けるのか、3年で引退するのかどうすべきかという葛藤を日々しているのが現状。
この学年が好きだからこそ悩むこともある。
でも好きとかサッカーをしたいという安易な気持ちだけで残れる組織ではないということは承知している。
だからこそ、この3年という時間を覚悟もって過ごす。
これまでサッカーを本気で続けられたのは、地元やサッカーを通じてできた出会いがあったからこそ。
京都での出会いのおかげでサッカーが上手くなれたし、
地元の出会いのおかげでこんなにもおもしろくなれた。
これらの出会いが自分を形成してくれた。
あたりまえではないこの出会い
だからこそ感謝を忘れない。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
これまで出会ってきたみんななら、不安な将来にも打ち勝てます!
頑張っていきましょう。
みなさんの未来に幸あれ。
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