本日の選手日記を担当させて頂きます。
福岡大学サッカー部3年、宇髙蔵之助です。
よろしくお願いします。
「成長」
今回の選手日記については高校生活のことを振り返り書かせて頂きます。
長く拙い文章ではありますが、最後まで目を通していただけると幸いです。
「考え方を変えろ」
この言葉はよく高校の顧問が言っていた言葉であり、自分を成長させてくれた言葉です。
高校当初の私たちの学年は本当に子供のような学年でした。
私はその学年の学年リーダーを任せられていました。
試合の前にドッジボールをして遊んでいたり。
キーパースクールを無断で休んでいたり。
他の部活の先輩に文句を言ったり。
テストで欠点を取ったりなど。
高校生とは思えないような行動を数え切れないほどしていました。
何かをする度に監督に集められ、怒られる。
サッカーをさせてもらえず、学年ミーティングをする。
それを何度も繰り返していました。
高校生活を振り返ってみると、高校1年生・2年生の頃は、本当に監督や先輩に怒られることも多く迷惑をかけすぎていたと思います。
先輩方が、引退して後輩が入り。
私がキャプテンをすることになりました。
しかし、2年生の冬、新人戦前。
私は監督と口論になり、キャプテンを辞めると言いました。
本当にこの時の私は、大事な時期にもかかわらず、自分勝手だったし、とても子供だったなと思います。
その日の夕方。父にキャプテンを辞めると伝え、部屋に戻ると。
数分後、すごいスピードで父が部屋に入ってき、自分の意見を聞かれ、説教をされました。
しかし、この日父が怒ってくれてなければ
サッカーを辞めていたと思います。
本当に感謝の気持ちで一杯です。
翌日はチーム全体でミーティングをし、みんなの意見を受け止めて、監督に謝罪し、キャプテンを続けさせて頂きました。
謝罪し、話し合いをした際に監督から言われた言葉があります。
それは、「考え方を変えて、成長しろ。」です。
この言葉を伝えられ、本気で変わろうと思いました。
その後は、チームの目標でもある。
社会に出ても通用する人というのを意識し。
当たり前のことを当たり前にする。
チームの1番上としての立場を理解し、
行動に責任を持つ。
自分自身を1から見つめ直し、考え方を変えるために、監督の話をしっかり聞くようにしました。
その中でも私が1番心に刺さった言葉があるので挙げさせて頂きます。
それは、「時間を有効に使え」です。
人は、1日、24時間といった限られた時間で生活しています。
その24時間を自分がどのように使うのか。
朝早く起きて、散歩する。
スマホを使う時間を減らし、本を読む。
家でボーッとしている時間に、筋トレをする。
24時間どのような過ごし方をしてもその人の自由です。
しかし、限られた時間を自分のために、有効に使うと人としてより成長できると思います。
本当に、高校の監督からは多くのことを学びました。
今では、本当に感謝していますし、尊敬しています。
考え方を変えることで人は成長できます。
私自身もまだ未熟な部分も多々あります。
これからも学業とサッカーに向き合い、多くの人との関わりを大切にし、有効的に時間を使い成長します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
これからも福岡大学の応援をよろしくお願いします。
選手情報はこちら