今回選手日記を担当させて頂きます。福大サッカー部2年の安河内晴陽です。
今回から2年生で回していくことになり、自分が最初の週に書かせていただくことになりました。
私は自分自身の価値観について語りたいと思います。
私は幼稚園の年中の頃からサッカーを始め、小・中・高と今までずっとサッカーをしてきました。高校でサッカーしている時から大学でもサッカーをしたいと考えていました。福大サッカー部に入った理由はもっと上のレベルで挑戦し、サッカーの能力だけでなく、人間性も成長させたかったからです。
私が生きていく上やサッカーをする上で大切にしていることが3つあります。「抜かりない準備」「文句を言わないこと」、「自分や相手のことを理解すること」です。
1つ目の「抜かりない準備」は言うまでもなく、集合時間に余裕を持って行く、忘れ物がないようしっかり確認する、課題はすぐに終わらせる、試験があれば予め準備をして勉強しておくなどの日常生活での準備、サッカーでは試合前の準備、ボールを受ける前の準備など、「準備」がすべてを決めると考えています。抜かりなさすぎるほどの準備をしても損はないと考えています。
2つ目の「文句を言わないこと」というのは日常生活でも自分が思い通りにいかないことや面倒でやりたくないなと思うことがたくさんあると思います。
自分の意見があるなら伝えますが、決して文句を言わずにこなすこと。
サッカーでは、プレー中に味方がミスをした時に文句を言ったとしても意味はなく、自分も相手も気分が悪くなると思います。だったらその場ではプラスの声かけをしてすぐに切り替え、後で改善点を話し合うべきです。
つい感情的になってしまいがちですが、常に相手のことを考え、そのような配慮、他人への言い方など、その細かさが大切であると思います。
3つ目の「自分や相手のことを理解すること」というのは、人の性格にはパターンがあると思っています。主観的か客観的か、あるいはどちらも持っているか、持っていないか、だと思います。どういうことかというと、主観的というのは、言われたことなどを自分なりに解釈しており、我が道を突き進んでいるというものです。自分で計画を立て努力することができますが、周りを俯瞰することができておらず、それが間違っているということです。
一方、客観的なタイプは周りを見ることができるが、周りの意見や評価などを気にしすぎてしまい、自分というものを強く持てておらず、自分から自発的な行動ができないということです。
この2つのタイプのどちらも良い面と悪い面があります。大切なのはどちらも持っていることであり、目指したいと考えています。どちらも持っている人が成功する人であり、リーダーとなるべき人であると思います。大切なのは自分自身を理解し、高め続けることです。
これらのことを意識して今後の生活に活かしていきたいと考えています。
前シーズンのIリーグでは、3年生が中心であるBセレクトに入ってプレーをしました。初スタメンで初ゴールを挙げることができ、才野コーチによる指導でサッカーの本質というものを知り、価値観が変わったと感じています。
今シーズンもBセレクトでプレーすることになりました。みんなに認められ、必要とされるプレイヤーになり、与えられたチャンスを掴み取ることができるプレイヤーになりたいと思っています。そのためにも、個人の能力を高め、戦術を理解し、チームの輪を大切にすることによってIリーグ優勝を達成したいです。そして、もっと上のカテゴリーで活躍するために自分自身を高め続けたいと思います。
以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
福大サッカー部の応援をよろしくお願いします。
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