初めまして。
今回選手日記を担当させていただきます。福岡大学サッカー部3年の赤司匠です。よろしくお願い致します。
「感謝の心を忘れずに」
この言葉は、中学の時にサッカー部の顧問の先生から言われた言葉です。中学時代は、当たり前なことであまり深く考えたことはありませんでした。私が感謝について考える様になったのは大学1年の頃です。
私は、2月14日の練習中、前十字靭帯を断裂しました。診断を受けた時は、ぜったい嘘であると思い、信じることができませんでした。病院から帰ってきて母親に電話した時、急に涙が出てきて、涙が止まりませんでした。しかし、母親も学生の時、前十字靭帯を断裂していたので心配はしてくれましたが意外と声は明るく自分が思っているより深刻に思っていなかった様なので、自分と母親の違いに笑えてきました。今では、明るく接してくれたことに感謝しています。
そこで復帰に向けて切り替えることができ、絶対今より成長して帰ってこようと思いました。
また、グラウンドに行くと沢山の仲間、スタッフの方に声をかけていただき、トレーナーさんには約8ヶ月間、二人三脚でトレーニングを共にしていただきました。そこで、挫けそうな時は励ましてくれたり、筋力測定の結果で喜びあったり、たまには厳しい言葉をかけてくれたり、どんな時も支えてくれたことにとても感謝をしています。そして、リハビリ期間忘れない様にしていたことが「感謝の心を忘れずに」です。
私は、サッカーをやっていれば上手くいかなくて落ち込んでしまう時が沢山あります。そういった時に、自分には支えてくれる人が沢山いる。その人たちの為に頑張ろう。また、注意してくれる人も良くなる為に言ってくれているのだとポジティブに捉えることができます。
感謝という言葉は当たり前のようですが、多くの人が忘れてしまっています。何気ないことでも地域、国が違えば当たり前ではありません。なので、皆さんも当たり前を当たり前と思わず生活してみてはいかがでしょうか。そうすると、壁にぶち当たった時に頑張れる力になるかもしれません。
私は、これまで沢山の人に出会い、支えられ、いろいろな影響を受けてきました。
そんな人たちにもっとサッカーで活躍している姿を見せられる様に精進していきます!!!
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
今年も福岡大学サッカー部の応援をよろしくお願いします!!
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