こんにちは。
福岡大学サッカー部4年の高妻優二朗です。
早くも真夏を思わせる強い日差しの日が多くなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。体調管理には十分に気を付けてくださいね。
宮崎県から福岡県にきて、はや4年目を迎えました。ネームTを着て練習していたのが昨日のように感じます。兄の背中を追って始めたサッカーで今の私があるといっても過言ではありません。小学校ではサッカーの楽しさを知り、中学校ではサッカーの厳しさを知り、高校ではサッカーの深さを知り、そして大学ではサッカーの広さを知りました。深さ?広さ?簡単に言うと「深さ」とはサッカーの戦術や取り組み方の面で、「広さ」とは“つながり”のことです。この“つながり”が私のサッカーに対する見方・考え方・関わり方を大きく変えてくれました。今回はこの“つながり”について話したい思います。
タイトル 「俺のつながり1・2・3」
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俺のつながり その1
「上下のつながり」です。私は昨年度Iリーグ九州の事務局長、今年度サッカー部の主務を務めさせてもらってます。(プレイヤーとしてもバリバリやっています。)昨年度は、日程の調整や試合結果報告、お金の管理など大会統括を行い、今年度は、試合運営やMGのお手伝いをしています。時には裁縫もします。(意外と上手いとか?笑)このようなマネジメント系の仕事は責任が問われ、1つのミスがチームに迷惑をかけます。そうならないために必要なのがコミュニケーションです。スタッフの方々はもちろん、先輩や後輩と意見交換をしなければなりません。以前私はコミュニケーションを取るのが苦手でした。しかし、このような立場に就くことによって自ら行動を起こすことが出来るようになりました。ここで大切なのは相手の気持ちを汲み取ることだと思います。相手の気持ちを汲み取るには、相手の話を良く聞くことが大切です。よく言われることですが、自分は大丈夫かな?と今一度振り返ってみるのも良いかもしれませんね。
俺のつながり その2
「横のつながり」です。同期の横つながりは話さなくても分かると思うので、ここでの横のつながりは地域とのつながりです。福大サッカー部では他の部活動にはない、素晴らしい活動をしています。それは社会貢献活動です。競技力向上だけでなく、裾野を広げる活動に多く取り組んでいます。小学校授業サポートや少年院サッカー教室、先日は八女市に行って活動してきました。初めて会った人でも、ボールがあれば交流することができます。このような活動を通して、誰かのために働くことが自分の幸せだと実感することができました。将来は人と関わる仕事に就きたいと考えています。
俺のつながり その3
「気持ちのつながり」です。サッカはEmotion Footballであると考えます。Emotionとは感動という意味です。つまり感動を生み出すフットボールということです。在学期間中いくつ感動した試合を体験したかわかりません。この体験をするには、結果が必要です。結果を出すには、それまでの過程が大切です。同期の頑張りは我々が一番近くで見てきているはずなので、一番分かると思います。今年こそはベスト4の壁を破ります。Bチームの自分でも気持ちは同じです。このチームの一員であることを誇りに思います。
このような“つながり”をサッカーを通して、次は私自身が「人・思い」を繋げる役割を担いたいです。
以上 「俺のつながり1・2・3」でした。
貴重なお時間を割いて読んで頂きまして誠にありがとうございました。