監督コラム 乾 真寛
コロナ禍により、通常の大会が開催されなかった2020、2021年の2シーズンは、トーナメント戦やIリーグでの連覇はしてはいたものの、代替えの短期リーグやひと回りのリーグ戦では2位に甘んじていた。
2022年は、一部16大学でのリーグ戦開幕となり、年間21試合によるフルシーズン制が3年ぶりに開催された。
今季は、九州大学トーナメント戦も、32チームによる拡大方式で優勝まで5試合となった。
年間公式戦を振り返って、26試合を24勝2分けのトーナメント&リーグのダブル無敗優勝。九州学生クラシコvs鹿屋体育大戦のシーズンW勝利。
更に、Iリーグ九州での、ファイナルは福大A2vs福大Bセレクトの福大ダービーが復活し、A2が、昨年度に引き続き無敗優勝で連覇した。
また昨年度、新人戦決勝では九産大に0-1で敗れていたが、今季は、決勝2-0九産大で勝ち切りました。
福大女子部チームも、九州大学女子選手権大会を4連覇で勝利し、福岡大学サッカー部が、男子4冠プラス女子、全カテゴリー全タイトルを年間完全制覇という偉業を成し遂げた。
「超える」という2022年チームスローガンの下で、スタートしましたが、その思いを具現化し、九州内の他大学を圧倒的に圧倒する内容と結果を示して、全カテゴリーが全国大会へと駒を進めることが出来た。
この偉業は、全カテゴリーが、日常のトレーニングに高い意識で取り組み、「奪取速巧」のコンセプトに沿ったインテンシテイの高いサッカーを展開したことやプレーの質を高める姿勢を維持出来たことによって成し遂げられた。
ただし、夏の総理杯では、まさかの初戦敗退の苦杯を舐めた。
常に全国大会四強基準の成果が福大サッカー部の至上命題であることに対して、まだ何も残してはいない。
I’m still Hungry ❗️
「超える」I’m beyond
と言えるように、これからが本番です。
11/29のIリーグ全国大会を皮切りに、インカレ、新人戦、女子インカレと、全国ラウンド4大会の戦いがいよいよ始まります。
全国大会のステージで、各カテゴリーが躍動する福大サッカー⚽️の2022クライマックスを、ぜひ一度会場にてご覧ください。
皆さまの熱いご声援をお願いいたします。
2022年11月28日
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