今回日記を担当させていただきます。福岡大学サッカー部4年中野翔です。
『サッカーへの想い』
自分は、3年の夏の終わり頃の関東遠征でチャンスをもらいスタメンを勝ち取ることができました。それまではかずさん(菅沼/アビスパ福岡GK)という大きな存在を越えることができずまともに公式戦には出場できませんでした。
1年生の時は6月頃からトップチーム上がることができたが0試合、2年生の時はかずさんの怪我もあり自分にチャンスが回ってきギラヴァンツ戦で初スタメンでデビューし、その後リーグ戦にも出場するもかずさんの復帰と同時にスタメンは入れ替わりリーグ5試合くらいと新人戦だけでした。
試合に出れない日々が長かったけれど諦めることは絶対にしませんでした。
かずさんという大きな存在に追いつき、追い越すために何をやったらいいのか色々自分なりに考え、かずさんにいっぱいアドバイスをもらいかずさんの良いところをどんどん盗みながら自分がかずさんよりも良いところをどんどん伸ばしてかずさんみたいになる。
というより自分の武器を伸ばすということに専念した。
その結果3年の夏終わりにチャンスをもらいそれを掴むことができインカレや、九州選抜、プレーオフ選抜としてDENSOカップを経験することができました。
だが、ここまで試合には出ているが自分は圧倒的な存在感を出せていないと思う。試合の勝敗にはキーパーのプレイが大きく関わってくる。簡単に言えばキーパーが全部止めて決められなければ負けることはない。キーパーのファインセーブなどのプレイ1つで試合の流れを大きく変えることができる。自分にはそういった部分や勝負強さがまだまだ足りない。チームを勝たせられるキーパーにならないといけない。
僕の夢・目標はサッカーを始めた頃からずっと変わらずプロサッカー選手になる事です。でも、現在プロの練習参加に行ったりということはできていません。高校のチームメイトがプロの舞台でプレーしているのを見たり同期がプロ内定が決まったり練習参加に行ってて自分は正直嬉しいという気持ちよりめちゃくちゃ悔しいです。
自分は、ただプロサッカー選手になって活躍したいというだけではない。
両親が離婚しています。お母さんとばあちゃん自分、妹、弟の5人家族です。
妹と弟がいて自分1人だけでも学費にサッカーで相当な費用がかかっていています。まともに勉強もせずサッカーだけしかやってない自分を大学にまで送り出してサッカーをさせてくれてお母さん1人にとても大きな負担をかけさせてしまっています。
だから、ここまで続けさせてもらったサッカーで絶対に恩返しをしたいししなきゃいけないです。
簡単にプロサッカー選手という夢を諦められません。4年の自分にとってはこれからの毎日の練習、試合の重要性がとても大きいです。謙虚な気持ちを忘れずにプロになって活躍する姿を家族や友達、サッカーを通じて出会い自分を支えてくれたたくさんの方々に魅せれるよう頑張ります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも福岡大学サッカー部の応援よろしくお願いします。
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