初めまして。今回選手日記を担当させていただきます福岡大学サッカー部4年の松尾亮汰です。
私は兄の影響で小学校1年から本格的にサッカーを始め、私はサッカーを通じてたくさんの人と出会うことが出来ました。特に大学では各々の長所、強みがある人が多いなという印象でした。
また、プロに決まっている人達はその自分の強みを最大限に活かしている人がプロサッカー選手になっているなと大学に来て痛感しました。
「自分らしさ」
というのは人それぞれに特徴だったり、強みがあってその人にしか出来ないようなものがあると思います。
例えば、
ムバッペだったらスピード、
クリスティアーノ・ロナウドだったらフィジカル
メッシだったらテクニック
と一目瞭然です。
でも私はみんなと違って、特別スピードがある訳ではない、高さがある訳ではない、フィジカルがある訳でもないし、めちゃくちゃ上手い訳でもない。だけど今こうして福大のトップチームでプレーできている。
自分らしさってなんだろう?
と考えた時に真っ先に思い浮かんだのが、
「元気」、「思い切りの良さ」と「ガムシャラさ」でした。
私が良い時は無我夢中でピッチをがむしゃらに走り回り、思い切りよく足を振って得点を決めてる時が自分の良い時で長所だなと感じます。逆に悪い時というのは色々考えすぎて、消極的になって思い切りの良さがなく、ガムシャラさもない。最近の自分のプレーを振り返ると、思い切りの良さ、がむしゃらさが出せず、自分らしさが全くないと感じます。
つまり、自分の強みは弱みにもなるということです。
自分のプレーが上手くいかない時に、どれだけやり続けるか、自分にベクトルを向けて継続すること、これが大切で、私にはこれがまだ足りてないなと思います。現在4年という立場でチームへもたらす影響というのは少なからずあると思います。私自身、上手くいかなくてイラついて、スイッチを切ったりすると、チームにも悪影響を及ぼします。そうならないように上手くいかない時の方が多くあると思うけど、自分の強みはなんだ?と常に自問自答してプレーしていく必要があると考えます。
この日記を書いてみて、今の自分を振り返れてとても良かったなと思います。また、これを形だけ、綺麗事だけで終わらせずに、もう一度、初心の気持ちを忘れずにプレーしたいと思います。
私がこの日記に書いて色んな人に発信するということは、ここで言ったことを必ずやらなければならない。ここで言うことにより、自分を奮い立たせる。言葉に責任を持つためにこの日記を書き、発信することを決めました。
最後に、、
今私は、現時点でどこからもプロから声がかかっていません。同期がプロに内定したり、プロの練習参加に行く中で私は不安や焦りもあります。色々考えすぎて、自分のプレーにも影響もしてました。だけどそれは単なる調子が上がらない時の言い訳の材料でただ御託を並べていたのです。
この日記を書いた以上、もう言い訳もしてられないし、与えられた場所で結果を残し続けます。
私は毎日のトレーニング、試合が就職活動なので、常に「元気」「思い切りの良さ」「ガムシャラさ」を出して行くことが、プロサッカー選手になるための1番の近道だと思います。
この自分の強みを見た人は「こんな強みでプロ行ける訳ない」と思っている人がほとんどだと思います。それでも曲げずにやり続けていきます。
今まで支えてくれた家族に恩返しするためにも、日頃トレーニングから自分の強みを最大限に出して、
どんなにカッコ悪くても、自分らしくやり続けて、必ずプロサッカー選手への道を切り開いて魅せます!
1年後、プロのピッチで、元気でがむしゃらに思い切りよくプレーしている姿を魅せれるように頑張ります!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今シーズンも福岡大学サッカー部、そして松尾亮汰の応援もよろしくお願いします。
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