本日、行われましたIリーグの結果について報告させていただきます。
【Bselect Iリーグ 第3節】10/3 福岡大学 2-1 熊本学園大学
第3節 10月3日 14:00 Kick off @西合志グラウンド 気温: 23°C 天気:晴れ
福岡大学 2(0-0)1 熊本学園大学
得点者
福岡大学:13分 上村礼ニ 44分 甲斐海夏人
熊本学園大学 : 38分 平野智哉
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 山岡大貴 | GK | 26 | 本田聖明 |
DF | 13 | 新城地大 | DF | 93 | 田中竜 |
DF | 14 | 上村礼二 | MF | 9 | 小林令遠(90’in) |
DF | 15 | 錦織大志 | MF | 12 | 田中涼太郎(90’in) |
DF | 92 | 横田白心 | MF | 63 | 安河内晴陽 |
DF | 11 | 久安一誓 | MF | 70 | 阿比留将来 |
MF | 95 | 渡口光彦 | MF | 73 | 仲宗根利明 |
MF | 97 | 田畑拓武(90’out) | MF | 98 | 愛川陸斗(73’in) |
MF | 86 | 中島大治(90’out) | FW | 65 | 前田優馬 |
FW | 84 | 甲斐海夏人(84’out) | FW | 6 | 才野隼(84’in) |
FW | 10 | 中山裕也(73’out) |
マッチレポート
前節、惜しくも敗戦してしまったBselectは何としても勝ち点3を取りいかなければならない第3節、熊本学園大学との試合が行われた。福岡大学Bselectは、前半立ち上がりアウェイグラウンドに慣れない中、自分たちのサッカーができない時間が続いた。前半14分コーナーキックで最初のチャンスを得ると、MF95渡口のコーナーキックをDF14上村が上手く合わせ、立ち上がりのチャンスをものにし福岡大学Bselectが先制をする。その後もお互いにボールを保持する時間が短くなり、相手チームのサイド攻撃に押し込まれる時間もあったが、DF錦織 DF新城などを中心に堅い守備で相手チームにゴールを奪わさせない。しかし、前半38分相手チームに隙を突かれ縦パスを入れられたところをペナルティエリア内で相手選手を倒してしまい、熊本学園大学FW平野にPKを決められてしまう。何とか熊本学園大学にペースをもたせたくない福岡大学Bselectは、その直後前半44分、DF15 錦織の遠目のクロスからFW甲斐が上手く右足で合わせ、追加点を決め2-1とする。
後半、これ以上失点をしたくない福岡大学Bselectは相手の数多いコーナーキックを粘り強い守備で守りきり、相手ゴールを何度も脅かすも、ゴールを奪えず拮抗した時間が続いた。後半73分にはチャンスメーカーであるMF愛川、84分にはスピードのあるFW才野を投入し福岡大学Bselectは前線に勢いをもたせる。その後も拮抗した時間は続き、90分には田中凉、小林を入れフレッシュな選手を出し流れを変えていき、最後まで1点を守り切った福岡大学Bselectは勝ち点3を手に入れた。
監督コメント
Bselect監督 才野 倭
アウェイで熊本学園大学さんとの対戦となった第3節は無事2-1で逃げ切り、勝ち点3を持ち帰ることができた。
ゲームをほぼコントロールした中で取りこぼしてしまった前節の反省を踏まえて、週明けのTRから取り組んできた。
天然芝のグランドであまりピッチコンディションも良くない中、自分たちでボールを循環させポジションを整理しゲームをコントロールする時間を上手く作れなかった。
守備では熊本学園大学さんの両サイドの鋭いドリブル突破やコンビネーションに手を焼き、押し込まれる展開が続いたが、DFリーダー新城や上村を中心に全員でハードワークできたことが勝利の要因である。
全体ミーティングで乾監督がおっしゃった
「どんなに悪くても最後に勝つのが福大じゃないのか」
という言葉を改めて選手間で確認し合い、難しいゲームを制することができたことはチームにとって大きな自信となった。
一方内容面では課題が山積みとなった。
攻撃面ではボールをつける足、ボール循環のスピード、ボディアングルetc…の細かいミスが目立った。
守備面では2列目から飛び出してくる相手に対してCB-CH間のマークチェンジのミスやスライドの遅れからPKを献上。
戦術は選手のタスクを少なくしてくれるものではあるが、それに依存してしまっては本末転倒。リソースで優る相手との対戦ではそこが命取りになってしまう。
チームの意思決定基準としての戦術は共有しつつ、一人ひとりの戦術眼や洞察力、各アクションのクオリティをさらに上げなければならないと感じた。
これらの課題を修正し、
次節九州国際大U-22戦では、
内容と結果で相手を圧倒したい。
応援ありがとうございました。
選手コメント
3年生 甲斐 海夏人
結果として2対1で勝つことができました。福大のプライドとして、試合終了の時に絶対勝ち切って終わる。これをチームで統一していたので、勝ち切ることができたのはよかったです。けれど、うまく自分たちがボールを保持して試合を運ぶ場面が少なく、相手は前にボールを放り込み続けて来て主導権を握られてしまい、耐える時間が長かったです。また給水後などの切れ目からの入りがうまくいかず、主導権を握られたことも一つの要因だと思います。決めれる場面も多くありましたし、失点も連携ミスと、また新たな改善点が見つかったので、第4節までにしっかり修正し、次は内容と結果どちらも圧倒できるようにしていきたいです。
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
10/10(土)11:00 kickoff🔥
○Iリーグ○
vs九州国際大学U-22
会場はKIU Field(九国)で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣