本日、行われました第5回 九州大学サッカー新人戦 決勝の結果について報告させていただきます。
【第5回 九州大学サッカー新人戦 決勝 】11/25 福岡大学 2-1 九州産業大学
決勝 11月25日 11:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温: 10°C 天気:晴れ
福岡大学 2(1-0)1 九州産業大学
得点者
福岡大学:7分合戸、85分福田
九州産業大学:90+2分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 山田陽介 | GK | 16 | 吉本空雅 |
DF | 3 | 川副泰樹 | DF | 2 | 坂本翼 |
DF | 4 | 坂井悠飛 | DF | 19 | 平井佑亮(88’in) |
DF | 5 | 岩本剛気 | MF | 6 | 北健志郎 |
DF | 20 | 和田哉輝 | MF | 13 | 前田竜之介(78’in) |
DF | 12 | 和田理央(68’out) | MF | 15 | 重松陽斗 |
MF | 8 | 竹田天馬 | MF | 17 | 山田蒼(68’in) |
MF | 14 | 葭岡遥来(88’out) | FW | 7 | 芳野凱斗(90+2’in) |
FW | 10 | 合戸晴矢(78’out) | FW | 9 | 中山桂吾(29’in) |
FW | 11 | 福田秀人(90+2’out) | |||
FW | 18 | 風呂迫恵人(29’out) |
マッチレポート
前半7分 ロングスローのこぼれ球を合戸が押し込み1-0
前半14分 和田哉輝がボールを奪うと竹田がそのボールをグランダーのクロスを上げ合戸が合わせるが枠をとらえられない
前半27分 和田哉輝の突破からクロスを上げるもキーパーに弾かれてしまう
前半43分 和田理央のボール奪取から竹田、合戸、サイドの吉岡まで繋ぐとサイドを突破しクロスを上げるが合わせることができない
後半12分 和田のボール奪取から合戸に繋ぎ1人かわしてシュートを放つもキーパーの正面
後半17分 中山がサイドの竹田に流し、そのままクロスを上げるが中には合わない
後半20分 吉岡のクロスを中山が合わせるが枠をとらえられない
後半26分 竹田が右サイドを突破しクロスを上げ中山が合わせるがキーパーのスーパーセーブに阻まれる
後半28分 和田哉輝のクロスを合戸と福田がつめるがゴールに押し込むことができない
後半34分 クロスから合わされるが山田のビックセーブによって失点を防ぐ
後半35分 山田蒼がミドルシュート放つが相手キーパーに防がれる
後半40分 ロングスローから福田が合わせ2-0
後半45+2 背後に抜け出されたボールをダイレクトでシュートを放たれ2-1
監督コメント
新人戦監督コメント 乾 真寛
「新人戦全国大会への出場権獲得。拙攻の末、2-1九産に辛勝」
全国大会への出場権がかかる一戦、準決勝から中一日のため、疲労度を考慮して前の試合でフル出場したFW中山、芳野をベンチスタートさせた。
また、準決勝では出番のなかった風呂迫、葭岡、和田理央がスタメンとなり、FW合戸晴矢、右SB和田哉など、先発5人を入れ替えた。
新人戦は延長戦が無いため、先制点が重要だと思っていたが、前半7分ロングスローから、高さを武器にこぼれ球を先発出場の合戸晴矢がきっちり蹴り込み、プラン通り先制に成功した。
その後、前半30分でFW風呂迫にかえて予定通りFW中山を投入して、試合を決定づける追加点を積極的に取りに行った。
しかし、結局数多くあったチャンスを決めきれず、前半を1-0のまま折り返した。
2点目を後半の立ち上がりに決めたいところだったが合戸、中山、福田がチャンスは沢山あるがなかなかゴールが生まれず、1-0のままズルズルと試合終盤まで流れてしまった。
結局、ダメ押し点を決めないまま、徐々に九産大の最終盤の粘り強い反撃を受ける展開に持ち込まれた。
しかし、ようやく85分に、またもやロングスローから、ゴール前のこぼれ球を上手く福田が左足で決めてやっと2-0にしてリードを広げた。
その後、完封での試合の終わらせ方として、ボランチの和田理央、左サイドの葭岡に代えて、DF平井、MFに前田竜、ボランチに山田蒼を投入して、無失点で終わらせるプランだった。
しかし、現実には、CB川副をはじめ3人のDF陣が自陣ゴール前にただズルズル引いて守る消極的な姿勢となり、アディッショナルタイム+2分に、絶対やらせてはいけないゴールを九産大に与えてしまった。
当然、タイムアップまでの残り数分間、勢いよくパワープレーで攻めてくる九産大の総攻撃に押し込まれ、危ない場面を次々に作り出される情けない姿を見せてのタイムアップとなった。
新人チームでは、トップチームA1の選手と試合経験の少ないAサテ以下の選手たちとの実力差や守備力の差、メンタリティの差が大きくチーム力に波があった。
勝負を左右する細部の大切さを全く理解できていない弱点が明らかで、経験不足の選手から守備が脆く崩れて簡単に失点を繰り返している。
準決勝での守備課題は、この日も試合終盤で問題点が露呈してしまった。
最低限のノルマである新人戦全国大会出場権は得たが、トップチーム以下の新人メンバーを全国大会基準で戦えるように、個々のレベルアップをさせなければならないと改めて痛感した。
夏の総理杯は九州予選でPK戦により敗退して出場権を逃したが、リーグ戦、アイリーグ、新人戦と九州3冠を達成して、今季九州ラウンドの大会を漏れなく優勝で終えた。
あとは、全国大会の舞台でより多くの選手が福大サッカー部の力を存分に発揮してくれることを期待しています。
九州新人戦準決勝3-2、決勝2-1とスコアや内容的には満足度ゼロと言わざるを得ないが、何とか出場権を確保することが出来ました。
皆さまの温かい応援に感謝申し上げます。
選手コメント
2年 和田哉輝
平素より福岡大学サッカー部へのご支援、ご声援をありがとうございます。
今日は新人戦の決勝ということもありいつもより緊張感のあるゲームでした。
試合内容としては、準決勝では相手に先制点を奪われてしまったところ、決勝ではしっかりと先制点をとることが出来て良かったと思います。後半にはしっかりと追加点を奪えたのは良かったですが、その後すぐに失点をしてしまい、得点後のプレーや、試合の締め方に課題が残りました。
本日勝利したことにより、新人戦の全国大会への切符を勝ち取ることが出来たことはチームとして良かったと思います。
今日の試合での改善点、課題をしっかりと振り返り、全国大会をチーム一丸となって戦っていきたいと思います。
たくさんの応援ありがとうございました。
引き続き福岡大学サッカー部へのご支援、ご声援をお願い致します。
1年 合戸晴矢
今日も応援ありがとうございました。
まず何より優勝できたことが良かったと思います。でもまだ個人としてもチームとしても課題ばかり残りました。チームを仕上げる時間が無い中で、試合中に修正できるところは沢山あったと思います。次はインカレなので、新人戦チームで練習する期間はないですが、個々のレベルアップに励んでいきたいと思います。全国大会も応援よろしくお願いします!
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未定