本日、行われましたIリーグ決勝トーナメント1回戦の結果について報告させていただきます。
【Iリーグ 決勝トーナメント1回戦】10/16 福岡大学 2-0 西南学院大学
第1回戦 10月16日 17:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温: 18°C 天気:雨
福岡大学 2(2-0)0 西南学院大学
得点者
福岡大学:61分 86番松尾、86分 28番日高
西南学院大学:なし
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 八井田 舜 | 16 | GK | 津村 和希 |
DF | 24 | 林田 智彦 | 41 | DF | 大場 秀人 |
DF | 97 | 山下 葵(83’OUT) | 83 | DF | 橋本 悠(HT IN) |
DF | 67 | 越道 雄大 | 51 | MF | 重見 征人(41’IN) |
DF | 79 | 末次 颯(HT OUT) | 55 | MF | 青木 慧太(83’IN) |
DF | 29 | 川元 翔太 | 80 | MF | 須賀 大貴 |
MF | 75 | 荒木 慶翔 | 87 | MF | 森 喜人 |
MF | 28 | 日高 智也 | 91 | MF | 大原 竣介(60’IN) |
FW | 46 | 出上 直樹(41’OUT) | 58 | FW | 合戸 倫太郎(83’IN) |
FW | 78 | 岸本 大雅(60’OUT) | |||
FW | 86 | 松尾 亮太(83’OUT) |
マッチレポート
負ければ終わりの一発勝負。
強い雨と風の中、大事なトーナメント初戦を迎えた。
開始早々、福岡大学がロングボールを利用して相手陣地に押し込んでいき、攻守において優位に立つ。
8分CK、最初のチャンスを迎える。ファーサイドに流れたボールを97番山下がフリーでシュートを放つも相手GKに阻まれる。給水タイム直後からはボールが落ち着き、福岡大学は攻勢の手を強めていく。セカンドボールへの出足が速く、左サイドで29番川元&46番出上を中心に相手のDFラインを崩しにかかる場面が多く見られた。
36分には鮮やかな3人目のコンビネーションでゴール前まで迫るシーンに加え、41分に投入された51番重見の抜け出しからのGKとの1対1では、相手守護神のビックセーブもあり、なかなか得点に繋がらない。序盤から何度もあったコーナーキックも上手く合わせれず前半を折り返した。
後半に入っても福岡大学は積極的に攻める姿勢は変えずに、相手の最終ラインの背後をどんどん突いていく。
そして、61分に試合が動く。途中交代で投入された91番大原が、左サイドで切れのあるドリブルで相手を2、3人切り裂いて86番松尾にマイナスのクロス。それを松尾が冷静に流し込み、待望の先制点をゲットした。
試合終盤になっていくにつれ、さらに両チームの球際やセカンドボールの拾い合いが激しくなっていく。
そんな中で迎えた86分、ペナルティエリア内で91番大原が倒され、PKを獲得する。28番キッカー日高がそれをモノにしてダメ押しの追加点を挙げる。2-0という状況の中で試合終盤、西南学院にこれといったピンチを作らせず無失点で終え、試合終了のホイッスル。。 難しい初戦をうまく突破できた良いゲームだった。
監督コメント
村山監督
Iリーグ九州 決勝トーナメント1回戦に臨み、西南学院大学と対戦しました。
今日の試合、雨に加え風も吹く中での試合となり、まさに初戦の難しさを改めて感じる試合となりました。
試合前のミーティングでは、攻守においてアグレッシブにプレーすること、勝利のために全員でハードワークすること、トーナメントでの先制点の重要性をしっかり頭に入れ、準備や予測・コミュニケーションなど細部にこだわりをもってプレーしようと送り出しました。
前半から積極的に相手DFラインの背後のスペースを狙いながら攻撃をしかけ数多くのシュートチャンスを作りましたが、相手DFの粘り強い守備やGKのファインセーブでゴールを奪えず、前半アディショナルタイムにも左サイドからドリブルで相手ペナルティエリア付近までしかけた川元翔太(MF29番)の右足シュートもクロスバーに嫌われるなど、得点を奪えないまま前半を終えました。
ハーフタイムには、自分たちのストロングとなっていることを積極的に出していくこと、プレースピード・判断スピード・切り替えなどをもう一段ギアを上げてプレーすること、ゴールを奪うまで焦れずに戦い続けることを伝え後半に臨みました。
後半に入り、さらに攻勢を強めながら相手ゴールに迫る機会が増えてきた61分、直前に交代出場でピッチに入ったばかりの大原竣介(MF91番)が左サイドをドリブルで突破し、相手ペナルティエリア深いゾーンまで侵入したところからのグラウンダークロスを松尾亮汰(FW86番)が豪快に相手ゴールに突き刺し、貴重な先制点をあげることができました。
さらに試合終盤にさしかかった87分にも、ボールを持った大原竣介が積極的なドリブル突破から相手ペナルティエリア内でファウルを受けPKを獲得し、そのPKを日高智也(MF28番)が冷静に決め、勝利を引き寄せる2点目を奪いました。
守備でも最後までチーム全員が高い集中力で相手に得点を与えず、2-0で勝利することができました。
今日の試合、勝利のためにチーム全員がハードワークしたこと、難しい試合展開のなかで勝負強く勝ちきったことは成果だと感じています。
これからも1試合1試合に大切にトーナメントを戦い、チームの目標達成に向かって日々のトレーニングに励んでいきたいとと思います。
本日も、たくさんの応援をいただきありがとうございました。
選手コメント
3年 日高 智也
日頃より、福岡大学サッカー部へのご声援ありがとうございます。
今日の試合は、再開後初の試合で、天候も悪く難しい試合が予想される中で始まりました。
中々ゴールが奪えない中でも、チーム全体で集中して守備が出来たこと、交代選手がチームに勢いをつけてくれたことなどが勝利に繋がったと思います。
来週は2連戦なので、更にチーム力が試されると思います。もう一度チームが1つになって戦いたいと思います。
これからも、福岡大学サッカー部への応援よろしくお願い致します。
2年 越道 雄大
日頃より福岡大学サッカー部へのご支援、ご声援誠にありがとうございます。
決勝トーナメントの初戦ということもあり、難しい試合でしたが、チーム全員が本当に一丸となって掴んだ勝利だったと思います。
来週に向けて、今日出た課題に真摯に取り組み、チームとしても個人としても成長できるようひとつひとつの練習にこだわっていきます。
本日もたくさんの応援をいただき、ありがとうございました。
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