本日、行われました福岡県サッカー選手権大会準決勝の結果について報告させていただきます。
【天皇杯】3/20福岡大学 2-1光陽クラブ
3月20日 11:00 Kick off @フットボールセンター 気温: 19°C 天気:晴れ
福岡大学 2(0-1)1光陽クラブ
得点者
福岡大学:73分 倉員、90分+5 榊原
光陽クラブ:1分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 21 | 橋口 欧介 | GK | 1 | 八井田 舜 |
DF | 19 | 岩本 侑大out ‘45 | DF | 12 | 阿部 海斗in’45 |
DF | 3 | 伊藤 颯真 | DF | 18 | 岡田 大和 |
Df | 2 | 末次 章吾 | MF | 4 | 榊原 琉太out’68 |
DF | 25 | 川元 翔太 | MF | 5 | 倉員 宏人in’45 |
MF | 14 | 谷川 優磨out’45 | MF | 6 | 田中 純平 |
MF | 22 | 髙原 大騎 | FW | 7 | 稗田 涼太in’59 |
MF | 28 | 重見 柾斗out’59 | FW | 10 | 北条 真汰in’45 |
FW | 11 | 山口 隆起 | FW | 17 | 藤井 奨也 |
FW | 9 | 大崎 舜out’68 | |||
FW | 23 | 出上 直樹out’45 |
マッチレポート
福岡県サッカー選手権大会準決勝。負けられない戦いが始まった。
今日の試合には新しい顔ぶれが揃った。しかし,前半1分相手コートでフリーキックを献上。相手ゴールキーパーが蹴ったボールが風に乗りそのままGOAL!福大はいきなりリードされた展開となる。
その後は、福大がボールを握る時間帯が続くが、固い守備をなかなかこじ開けることができない。
24分DF川本のクロスにMF山口が合わせるも相手に当たりコーナーキック。
福大はサイドのクロスを活性化し得点のチャンスを試みる。
引水タイムを跨いだ後も一方的に福大が相手ゴールに襲いかかる。しかし、決定的なチャンスまでは作ることができない。
FW山口がペナルティーエリア内でドリブルを仕掛けラストパス。相手に当たりゴールかと思われたが、ポストに嫌われる。
このまま0ー1で前半を終える。
後半FW北条、MF倉員、DF阿部を投入。
後半もボールを握り積極的にクロスを上げていくも相手の固い守りをこじ開けられない。
すると、60分相手のコーナーキックから、こぼれ球をボレーで合わせられるも枠の外。ピンチをまぬがれた。
その直後北条のクロスに髙原のワンタッチシュートするも、惜しくもキーパーの正面。
その後も立て続けに相手ゴールに襲いかかる。福大は中の枚数を増やしクロスからの得点を狙う。
68分MF倉員からのコーナーキックを大崎がヘディングで合わせるも惜しくも枠の外。
そして引水タイムへ入る。
リードされている福大はFW大崎に代えてWF榊原を投入。
DF川元のクロスに相手が痛恨のハンド。PKを獲得。MF倉員が落ち着いて決めて、ゲームを振り出しに戻した。
85分DF川本のクロスにDF阿部が折り返しMF倉員の左足が炸裂。しかしこれはキーパーの正面。
90分アディショナルタイムFW北条のクロスからFW榊原がヘディングで合わせ逆転に成功。
長身榊原が監督の起用に応える働きを見せた。
そしてこのまま試合終了。辛くも勝利福大が決勝へ駒を進めた。
監督コメント
監督コメント、「県選手権決勝進出という結果以外には収穫乏しき辛勝!」13日の九国大戦から先発メンバーを更に6人入れ替え、昨年までトップチームでの公式試合経験がない選手を起用した。選手間の競争意識を促し、選手層の底上げや新戦力発掘を期待した。しかし、キックオフ直後の相手ロングボールへの対応でGK、CBのコミュニケーション不足やバウンドの目測を誤る判断ミスからワンプレー目で安易に失点するという最悪の序盤となった。その後のマイボールのテンポも遅く、引いて守る相手守備ブロックを意図的に揺さぶることが出来なかった。サイド攻撃で崩してもラストパスやクロス、フィニッシュに余裕が無いバタバタ感が続いてしまった。結局、FW大崎はゴール無く交代。MF重見もケガ明けの復帰戦で活躍を期待したが最後までゲームの流れに乗り切れず持ち味を出し切れなかった。ハーフタイムで、昨年までの主力組、倉員、北條、阿部3人を投入し、落ち着いて後半はサイド攻撃を徹底、クロスからのゴールを目指した。最後は、好調の右サイド稗田、阿部のクロスとゴール前の高さを期待して長身の榊原をCFに使い勝負を仕掛けた。試合終盤は、左右の幅を広げる波状攻撃が功を奏し、PKで1-1、土壇場で2-1と逆転し、苦しみながら何とか決勝戦進出を決めた。試合の入り方が徹底出来ない事や、いざとなると全く普段通りのチカラが思い通りに形に出せない選手が多く、選手層の底上げや充実には程遠くほろ苦い内容だった。一方で、後発5人の交代選手が、きちんと各自の役割を果たしてくれたとも言える試合だった。来週以降、リーグ開幕戦に向けて新入生の新戦力を含めた更なるチームの底上げに着手することになる。まさに、「競(せる)」ことで成長していくのが今季のテーマとなる事を予感させる試合だった。
選手コメント
4年 倉員
前半は風の影響もあり、立ち上がりすぐに失点してしまった。
一発勝負の試合に対して先に失点してしまった事でチームとして焦りが見えミスが多くなった。
後半相手がブロックを引いてきたので、しっかりボールを握りサイドを起点に攻撃をする事で相手のハンドを取れた。
同点になってからもしっかりボールを動かす事で相手の体力も無くなっていき、疲れたところを2点目とることができた。
こういった難しい試合を勝ちで終われたことはとても良かったが、課題がたくさん出たので次の天皇杯決勝、リーグ開幕に向けてしっかり準備していきたいと思います。
2年 榊原
後半の負けている状況からの交代で自分には点数を求められていることがわかっていたので、それに応えることができてよかったです。これまでもこのような状況で試合に入り、点数を決めることができていなかったので、今回点数を決めることができ、勝利に貢献できてとても嬉しいです。
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