本日、行われました第37回九州大学サッカーリーグ1部FL第14節の結果について報告させていただきます。
【第37回九州大学サッカーリーグ1部FL第14節】11/20 福岡大学 2-0 日本文理大学
第14節 11月20日 13:30 Kick off @小郡市陸上競技場 気温:20°C 天気:曇り
福岡大学 2(1-0)0 日本文理大学
得点者
福岡大学:7分 岡田、90分+2分 鶴野
日本文理大学:
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 16 | 菅沼一晃 | GK | 21 | 橋口欧介 |
DF | 3 | 磯谷駿 | DF | 23 | 不破将生 |
DF | 5 | 伊藤颯真
out’83分 |
DF | 4 | 大川智己
in’83分 |
DF | 12 | 橋本悠 | FW | 25 | 松尾亮汰 |
DF | 40 | 合戸倫太郎
out’89分 |
FW | 24 | 榊原琉太
in’63分 |
DF | 18 | 岡田大和 | FW | 17 | 藤井奨也
in’89分 |
DF | 36 | 森喜大 | FW | 11 | 山口隆希 |
MF | 6 | 重見柾斗
out’63分 |
FW | 9 | 大﨑舜
in’76分 |
MF | 10 | 北條真汰
out’69分 |
FW | 7 | 鶴野怜樹
in’69分 |
MF | 8 | 永田一真 | |||
FW | 15 | 中山桂吾
out’76分 |
マッチレポート
今節はリーグ最終節。福大は勝てば2015年以来7年ぶりの年間無敗優勝。対する日本文理大は勝てばインカレ出場のかかる両者にとって重要な一戦となった。
前半7分、いきなりスコアが動く。DF橋本のCKからDF岡田がヘディングで叩き込みいい時間に先制点を挙げた。
前半、岡田の雰囲気のあるシュートやサイドからのクロスなどでチャンスを作り出すも得点には至らず、守備では文理大のシュートを1本に抑えて前半終了。
後半、文理大はセットプレーのセカンドボールをキーパーとディフェンスラインの間に落とし、FWがゴールネットを揺らすも抜け出す際にハンドをしたという判定でノーゴール。
後半18分、重見にかえて榊原を投入し、ロングボール高さを加える。
後半24分には北條にかえて鶴野、後半31分には中山にかえて大崎を投入し追加点を奪いにいく。
なかなかスコアが動かないまま刻一刻と時間は進み、試合終盤に突入。
後半38分、伊藤にかえて大川を投入し、相手のロングボールに対して対策を打つ。後半44分には合戸にかえて藤井を投入しなかなか奪えない追加点を奪いにいく。
試合終了間際の後半47分、橋本のサイドチェンジを受けた大崎が左足で中央にクロス。完璧なファーストタッチから右足で逆サイドへ流し込み2-0のダメ押しゴール。
最後は主将による一振りで福岡大学が無敗優勝を成し遂げた。
監督コメント
監督 乾 真寛
「年間完全無敗優勝を達成」
2022年度、九州内では、天皇杯予選4試合、トーナメント戦5試合、リーグ戦21試合の九州内での公式戦計30試合で年間無敗優勝記録を達成した。
30試合で唯一の敗戦は、天皇杯予選福岡県決勝vs J3ギラヴァンツ北九州戦、延長0-0PK負けであり、90分間では九州内年間完全無敗記録を達成した。
この日のリーグ最終戦は、日本文理大にとっては勝たなければインカレに出場できないという設定の試合、福大にとっては年間無敗優勝記録がかかる難しい試合になった。
既にリーグ戦優勝は決めているが、インカレ本番を想定しながら、試合の入り方や守備のインテンシテイの高さを自分たち自身に求めていった。
立ち上がりから、相手陣内でのハイプレスが上手く機能して、文理大に全く余裕を与えない攻撃的な守備力で圧倒的優位にたった。
試合前のミーティングで、開始15分以内での先制点を意識的に狙っていたが、前半7分CKから岡田が見事にヘディングシュートを突き刺し、主導権を握る展開になった。
シュート数16対2という内容通りに、相手陣でのボール支配率や展開力には、手応えを感じる内容だったが、試合終盤まで1-0のままできたため、最後は文理大のパワープレーが予想された。
しかし、高さ対策として、榊原、大川、大崎と、高身長の選手たちを次々に投入して、先手を打ち、守備は無失点で完全無敗優勝を決めた。
そして、リーグ最終戦のアディッショナルタイムには、怪我から戦列復帰したエース鶴野怜樹の2試合連続ゴールが決まり、完全復活弾でゲームにトドメを刺した。
高い位置からの激しいプレスでボールを奪い、テンポ良く両サイドを使った展開力、セットプレーでの得点力、リーグ戦最少失点の堅い守備力など、福大サッカーの真髄が遺憾なく発揮された素晴らしい内容の試合で、リーグ戦無敗で優勝を決めた。
2015年シーズン以来の九州内無敗優勝を達成したが、目指すところは、常に全国四強基準以上であり、2023元旦国立!という高みを目指して、いよいよインカレに向かいます。
総理杯での悔しい敗戦を糧に、成長して進化する、福大サッカーが全国大会の舞台で躍動するように、しっかりと仕上げていきます。
今シーズン、毎試合毎試合の温かいご声援ありがとうございました。
選手コメント
4年 鶴野怜樹
平素より福岡大学サッカー部への応援、ご支援誠にありがとうございます。
「九州リーグ無敗優勝」
今日の試合は、今シーズン九州無敗がかかった大事な試合でした。そんな中で自分も点を取ることが出来たしチームが勝つことが出来たので良かったです。
今シーズンが始まる時に、「九州無敗」「日本一」という目標を立てました。
あくまで僕達は、全国の強豪を倒すことが目標です。そのため、九州で負けているようでは全国で通用しないと考えました。
今日の結果はあくまで通過点であり、これから始まる全国大会に向けてもう一度チームでレベルアップして目標を達成します。
本日もたくさんの応援ありがとうございました!
4年 永田一真
今日は無敗優勝がかかった中での一戦でした。
相手は勝たないと全国に出場できないという状況でいつもより気持ちを入れてくると予想していました。
しかし、自分たちはこれまでやってきた基準を変えることなく2-0で勝てたことは良かったです。
ここからは全国に向けてもう一段成長し、全国大会に臨んで行きたいと思います。
会場、ライブから応援してくださった皆様ありがとうございました!
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⚽️次の試合のお知らせ⚽️
12/8(水)
〇MCCスポーツpresents 2022年度 第71回 全日本大学サッカー選手権大会〇
詳細は22日より更新いたします。
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