本日、行われました第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第12節の結果について報告させていただきます。
【第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第12節】11/6 福岡大学 2-1鹿屋体育大学
第12節 11月6日 11:00 Kick off @鹿屋体育大学サッカー場 気温: 18C° 天気:晴れ
福岡大学 2(1-1)1 鹿屋体育大学
得点者
福岡大学:13分 北条、48分 重見
鹿屋体育大学:27分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 16 | 菅沼 一晃 | GK | 21 | 橋口 欧介 |
DF | 3 | 磯谷 駿 | DF | 4 | 大川 智己(in’90) |
DF | 5 | 伊藤 颯真 | DF | 23 | 不破 将生(in’72) |
DF | 12 | 橋本 悠 | MF | 2 | 末次 章悟 |
DF | 18 | 岡田 大和(out’72) | MF | 25 | 松尾 亮汰 |
DF | 36 | 森 喜大 | FW | 7 | 鶴野 怜樹(in’83) |
MF | 6 | 重見 柾斗 | FW | 9 | 大崎 舜(in’90+AT) |
MF | 8 | 永田 一真(out’90+AT) | FW | 11 | 山口 隆希 |
MF | 10 | 北條 真汰(out’83) | FW | 24 | 榊原 琉太(in’87) |
MF | 40 | 合戸 倫太郎(out’90) | |||
FW | 15 | 中山 桂吾(out’80) |
マッチレポート
リーグ優勝は決まったが、無敗優勝に向けて絶対に負けられない一戦となった第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第12節鹿屋体育大学との試合。
前半13分、岡田の楔のパスを永田がフリックし北條が左足でシュート。ゴールの右隅に決めて1-0とする。
前半15分、橋本からの縦パスを受けた北條がターンしてそのまま背後への絶妙なスルーパス。永田が反応して相手GKの頭上を狙ってシュートするが相手DFに拾われる。
前半27分、DFラインの背後をとられて抜け出されシュートまで持ち込まれた。一度は凌いだが失点してしまう。1-1となる。
その後は危ないシーンをつくられながらもなんとか凌ぎ1-1のまま前半終了。
後半3分、右サイド北條のクロスを逆サイドで待ち構えていた岡田が左足でシュート。最後は重見が押し込み2-1となった。
後半18分、右サイド北條のクロスを重見がスルーして中山がシュートを放つが相手DFにブロックされる。こぼれ球を拾ってもう一度中山がシュートするが相手GKの正面だった。
その後も一進一退の攻防が行われるものの交代枠をうまく使い試合を優位に進めた福岡大学が逃げ切り2-1で試合終了。
絶対に負けられない一戦を2-1というスコアで勝ちきった。
監督コメント
監督 乾 真寛
「九州学生クラシコにシーズンW勝利!」
前節でリーグ優勝は決定しているが、九州内年間無敗とクラシコ連勝を目指して、現時点のベストな布陣で臨んだ。
試合前のミーティングでは、残り3試合をインカレ全国大会へ繋がる内容にすることやプレー強度を高めることを意識させた。
鹿屋体育大の天然芝グラウンドでの試合経験者は、2019年以後現チーム内では二人だけであり、ボールの転がり方やバウンド、風向きをつかむまでの時間は、やや押し込まれる展開になった。
しかし、10分過ぎから、自陣内の流れをFW永田、中山、北條のハイプレス仕様に切り替え修正して、一気にペースを上げて直後の13分には、北條が先制点を挙げてリードした。北條は、4戦連続ゴールで抜群の決定力を発揮している。
ハイプレスで相手陣内の高い位置で奪ったボールを左右両サイドに素早く広げて、左レーンの岡田から中央への流れるような展開力で、永田フリック経由して最後はペナルティエリア正面に侵入した北條が技アリの左足シュートをゴール右隅に突き刺し待望の先制点となった。
その後は、ゲーム展開がややスローダウンして、中盤にブロックを作り、待ち構えるような守備が続き、試合強度が徐々に下がってしまった。
前半27分、中盤の守備ブロックをパス一本で抜け出され、サイドからのアーリークロスによる突破を決められて、1-1同点弾を浴びた。
ただし、1-1とはなったが、チーム内では慌てる姿はなくハーフタイムには、もう一度ギアチェンジして、ハイプレスの時間帯を作り出して、プレー強度を上げることやサイドからのオープンな展開でDFラインの背後に侵入することを冷静に確認した。
後半開始から、わずか3分に右サイド合戸、北條のコンビネーションからのクロスで崩すと、逆サイドの岡田が強引にシュートし、こぼれ球を最後は粘り強く詰めた重見が押し込み、最高の時間帯に再び2-1リードを奪った。
相手陣の守備ブロックを外側に一度広げてからのクロス攻撃という狙いがまさにドンピシャにハマった理想的ゴールとなった。
後半負傷した岡田に替えて不破、飲水タイム以降に、榊原、鶴野を次々と投入、最後は大川、大崎を入れて、高さ対策をしながらも、キッチリとゲームを終わらせた。
後半開始早々に意図的にギアチェンジ出来たことやサイド攻撃から中央へのラストパス、フィニッシュが流れるように連動したことが、今日の成果と呼べる点だった。
対鹿屋体大シーズンW勝利で、クラシコ完勝して、無敗優勝にも一歩近づく結果となった。
リーグ戦ラスト2試合も、結果と同時に全国基準の高いレベルを求めていきたいと思います。
本日は、遠く鹿屋市まで沢山の方々にお越し頂きました。本当に有り難うございました。
次節も、11/13,九国大アウェイ戦ですが、全員で一丸となって戦っていきます。
皆さまの熱い応援、よろしくお願いします。
選手コメント
3年 北條真汰
九州学生クラシコ、シーズンダブル!!
前節で優勝は決まったが、無敗優勝に向けて今日の試合は絶対に負けられない戦いでした。一度は追いつかれたゲームをしっかりと勝ち切ることが出来たことはインカレに向けてすごく良い収穫だったと思います。
全国、四強基準を意識して、次節に向けていい準備をしていきます。
本日も沢山の応援ありがとうございました!
3年 重見柾斗
今日はリーグ優勝が決まってからの初めての試合で中々モチベーションが上がりきれなかったですが、自分達がどこを目指しているのかを再確認し臨む事が出来ました。
九州クラシコという絶対に負けられない戦いに結果とし勝つ事が出来たのは良かったと思いますが、多くの課題が見つかったゲームにもなりました。インカレまでにもっとチームとしての完成度を高めていきたいです。
九州リーグ残り2試合ありますが全て勝って九州無敗で終われるように頑張ります。
本日は応援ありがとうございました。
フォト
次の試合のお知らせ
11/13(日)11:00 kickoff
vs九州国際大学
会場は九州国際大学多目的Gで行われます!たくさんの応援よろしくお願いします