本日、行われました第37回九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第2節の結果について報告させていただきます。
【 第37回九州大学サッカーリーグ1部上位ファイナルリーグ第2節】7/31 福岡大学 5-1宮崎産業経営大学
第2節 7月31日 17:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温: 33°C 天気:くもり
福岡大学 5(1-0)1宮崎産業経営大学
得点者
福岡大学:34分、61分 大﨑 72分、88分、90+2分 松尾
宮崎産業経営大学:78分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 16 | 菅沼一晃 | GK | 1 | 中野翔 |
DF | 3 | 磯谷駿 | DF | 4 | 大川智己
85分’in |
DF | 5 | 伊藤颯真 | DF | 13 | 内田裕也 |
DF | 12 | 橋本悠 | DF | 18 | 岡田大和 |
DF | 19 | 岩本侑大 | FW | 17 | 藤井奨也 |
MF | 2 | 末次章悟 | FW | 20 | 青木慧大
69分’in |
MF | 6 | 重見柾斗
93分’out |
FW | 24 | 榊原琉太
69分’in |
MF | 14 | 川元翔太
85分’out |
FW | 25 | 松尾亮汰
62分’in |
FW | 8 | 永田一真
69分’out |
FW | 27 | 葭岡遥来
93分’in |
FW | 15 | 中山桂吾
69分’out |
|||
FW | 9 | 大﨑舜
62分’out |
マッチレポート
九州大学サッカーリーグ1部ファイナルリーグ第2節。
宮崎産業経営大学との一戦は、立ち上がりから徹底したシンプルにボールを相手陣地にいれ攻め込み流れを掴みに行く。
前半5分、宮産が、奪ったボールを真ん中付近からミドルでファーストシュート打つ。
両チーム決定機がない中前半23分、福岡大学のセットプレーから永田が合わせるも枠外に外れる。
前半34分 スコアが動く。末次のロングパスに大崎が抜け出し、キーパーと頭上を超え、先制点をとる。
前半45分永田のファールからフリーキックをあたえ、クリアするもクリアボールも拾われ攻め込まれるも、ピンチを防いだ。
前半45+1終了間際に重見のスルーパスに大崎が抜け出しフリーでGKと1対1になるが、シュートを外してしまい。前半終了。
後半もメンバーを変えずにkickoff。
55分ショートカウンターを仕掛け、怒涛の攻撃も相手に弾かれる。
61分コーナーキックのこぼれ球に磯谷がシュートをうち、そのこぼれ球を大崎が決めて、追加点をとる。
74分磯谷がボールを奪われ決定機も菅沼のセーブで守り切る。
75分榊原の抜け出しから横パスを松尾が冷静に決め、試合を決める3点目を奪う。
78分宮産が右サイドからクロスをあげられフリーで中央の選手に合わせられ失点。3-1とされる。
80分橋本のコーナーキックに大川が合わせるもキーパーに弾かれるそのこぼれ球を磯谷にが打つも枠外に外れる。
88分橋本のセットプレーから磯谷が折り返し松尾が押し込み追加点。4-1となる。
試合終了間際の92分、ショートカウンターから松尾が橋本にパスを出し、再び松尾へ折り返しゴールを決め、この試合ハットトリック。
5-1で見事勝利を収め、総理大臣杯へ良い流れを作ることが出来た。
監督コメント
監督 乾 真寛
「FL上位開幕2連勝でスタートダッシュ!」
5-1の完勝で、上位リーグ2節終了しての2連勝は、福大だけとなり、開幕スタートから頭ひとつ抜け出した形になった。
前半戦の宮産大は、先発メンバーを半分入れ替えてフレッシュなメンバーで、勢いよく前に仕掛けてくる勢いがあった。
一方、福大は前半序盤の強度を高めていく狙いであったが、定期試験明けでコンディションのバラツキが見られ、攻撃がもたつき、思ったほどのスタートダッシュが出来なかった。
左WBの岡田大和が前日練習で負傷して大事を取ってベンチスタートになった影響からか、攻撃の迫力や相手陣内のパワーが足りない立ち上がりとなった。
ようやく前半33分、大崎がシンプルな縦パスに反応してDFラインの背後に飛び出して、GKの頭上を落ち着いてループシュートで決めて、待望の先制ゴールを決めた。
前期試験期間明けの体調不安からか?、全体的なリズムやテンポが低調で、パス展開力もバラツキが目立ち、両サイドからのクロスや崩しも少ないまま、1-0で前半を折り返した。
ハーフタイム明けの10分間で、2点目を挙げて試合を決めるプランだった。前線のハイプレスから、ゲーム強度をもう一段高めていくことで、相手陣内で優位に立った。
何度か絶好の得点機会は訪れていたが、フィニッシュの精度を欠いた。このままじゃ、流れを失う可能性もあったが、ようやく後半16分、大崎がこの日2点目をボレーで蹴り込み2-0とした。大崎の複数ゴールは、久しぶりだった。
その後、攻撃陣にフレッシュな榊原、松尾、青木を次々に投入したが、松尾がセット、カウンターから確実に3点を追加して、最終スコア5-1で終了した。
後半3-0リードの後、更に追加点を取るために全員が前がかりとなり、まんまと宮産のカウンターを受けて左サイドを崩されアッサリ失点。3-1とされた。
前節と同じく、3-0リードしてからの安易な失点で、精神面や立ち位置バランスのコントロール力について、大いに反省点が残った。たとえ勝っても自分たち自身に甘い妥協を許してはいけない。
トーナメント決勝九産戦から、ここ3戦連続して1失点で、結果的に試合は勝ってはいるが、総理杯までに福大伝統の粘り強い守備力を再構築することが課題であると痛感させられた。
来週から、総理杯初戦まで3週間の時間がある。最高の準備をして、チーム力の更なる充実を図るつもりです。
今日も、暑さの中で熱心な応援をしていただきました皆さまに感謝申し上げます。
選手コメント
2年 松尾 亮汰
いつも福岡大学サッカー部へのご支援、ご声援をして下さり、ありがとうございます。
今日の試合は、全国大会に繋がるゲームをしようと思いました。結果で見ると、試合には勝ってるものの、1失点をして、ここ最近の試合で失点が続いているという課題があるので、チーム全員でそこは改善したいと思います。個人としては途中出場でハットトリックすることが出来ました。途中出場で結果を残すということを当たり前にしていきたいです。
この結果に満足することなく、全国大会に向けて去年は悔しい思いをしているので、感染対策を徹底し、全国ベスト4以上を目指し頑張っていきます。本日はありがとうございました。
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
9/4(日)11:00 kickoff🔥
〇大会名〇
第37回九州大学サッカーリーグ1部上位ファイナルリーグ第3節
vs九州産業大学
会場は福岡大学グラウンドで行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣