本日行われました、第37回九州大学サッカーリーグ第1節の結果について報告させていただきます。
【第37回九州大学サッカーリーグ戦 第1節】4/9 福岡大学 5-1 西南学院大学
第1節 4月9日 11:00 Kick off @福大グラウンド 気温: 20°C 天気:晴れ
福岡大学 5(4-1)1 西南学院大学
得点者
福岡大学:5分 磯谷、12分 永田、13分 大崎、40分 松尾、90+2分 中山
西南学院大学:30分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 21 | 橋口 欧介 | GK | 1 | 中野 翔 |
DF | 19 | 岩本 侑大 | DF | 4 | 大川 智己(80’in) |
DF | 5 | 伊藤 颯真 | DF | 13 | 内田 裕也 |
DF | 3 | 磯谷 駿 | DF | 22 | 大島 清 |
DF | 12 | 橋本 悠(80’out) | FW | 28 | 中山 桂吾(58’in) |
DF | 18 | 岡田 大和 | FW | 24 | 榊原 琉太(77’’in) |
MF | 6 | 重見 柾斗(77’’out) | FW | 11 | 山口 隆希(HT’ in) |
MF | 2 | 末次 章悟(87’out) | FW | 40 | 大原 竣介(87’in ) |
MF | 25 | 松尾 亮汰(HT’out) | |||
FW | 8 | 永田 一真 | |||
FW | 9 | 大﨑 舜(58′ out) |
マッチレポート
ついに迎えた2022年度九州大学サッカーリーグ開幕戦。昨年はドローだっただけに何としても勝利を掴み勢いに乗りたい。
試合は4分、橋本のロングスローから磯谷が豪快なボレーシュートでいい時間に得点し開幕から良い出だしとなった。
12分には裏に永田が抜け出し、キーパーと一対一を一度はポストに当たるも、冷静に流し込み追加点。
続く13分、2列目の橋本のロングフィードに重見が走り、キーパーを交わして折り返したボールに大崎が詰めて3点目。
福大は早い時間に3-0にし、主導権を完全に握った。
給水後の30分、西南にうまくボールを運ばれ、ミドルシュートで失点。その後は勢いに乗る西南にボールの主導権を握られるが、GK橋口のビックセーブの活躍、守備陣の体を張ったブロックでこれ以上の失点を許さない。
厳しい時間帯を凌ぎ40分に素早い攻守の切り替えで相手陣でボールを奪い返し大崎のスルーパスに抜け出した松尾が4点目とするゴールを挙げ、前半終了。
福岡大学は後半あたまから、FW松尾に代わってFW山口を投入し、追加点を奪いに行く。
しかし、54分GK橋口がボールキャッチしたのがバックパスの判定となり相手に間接フリーキックを与えるなどピンチを迎えるが、チーム全体でカバーし得点を許さない。
福大は前線にフレッシュな選手を投入し追加点を狙う。
そして90分にCKのこぼれ球に磯谷が反応するがゴールは奪えない。4-1で終了かと思われた92分。CKから1年生中山がヘディングでゴール。5点目とし試合終了。
九州リーグ開幕戦は西南大学に5-1で快勝となった。
監督コメント
監督 乾 真寛
「年間21試合分の1、5-1発進!」
「超」〜超越&超絶〜のテーマを掲げて、2022年シーズンが幕を開けた。
3月に、天皇杯予選3試合を消化しているが、年間リーグ戦21試合の長丁場を、21勝0敗で勝ち抜く覚悟と決意を込めてのホーム開幕戦だった。
晴天下で気温は高く、体感温度は30度近いコンディションだったが、前半立ち上がりから激しくプレスをかけ続け、早い時間帯での先制点と前半3点差という目標を掲げ、アグレッシブな姿勢を強調した。
前線の大崎、永田、松尾が激しいアプローチを繰り返して、西南学院大学に圧力をかけ、相手陣深いスペースを突いて攻め続けた。
DF磯谷の先制点から手を緩めず畳み掛ける猛攻で、大崎、永田が連続ゴールし、結局13分間で3-0とした。
しかし、その後奪ったあとのマイボール展開力に問題があり、3点差の割には、落ち着いたゲームに持ち込めず、中盤での中途半端なボールロストから、カウンターを受けはじめ、遂に、30分、DFラインのカバーリングが甘く、縦パス一本で進入されて、あっけなく1点を奪われた。
試合前に失点ゼロの目標を確認したが、あっけなく失点するあたりに、CB間のコミニケーション力やカバーリングには課題が見つかった。
3-1となったが前半終了前にも追加点を取り4-1とするしぶとさや、後半も追加点を果敢に狙って手綱を緩めずファイトしたが、気温が上昇して疲労度から、プレーの精度は全体的に低かった。
そんな中でも、期待の新入生ストライカー中山桂吾が、後半ピッチに登場して、激しく動き、高さやポストプレーから果敢にゴールを目指した姿は、迫力があった。
終了前にも、岡田の左足ピンポイントのCKにニアで、中山がドンピシャヘッドを流し込み、狙ってデビュー戦ゴールを決めた決定力は、今後が楽しみである。
開幕戦を終えて、反省点は多々あるが、アグレッシブな姿勢を貫き、ハードワークを続けたことは、次節にも繋がる成果と言える。
開幕戦、福大会場までお越しいただきました皆様には感謝申し上げます。
今後は、2週間後の天皇杯vsギラヴァンツ北九州戦を意識して、チーム力に磨きをかけていきます。
選手コメント
4年 永田 一真
試合の入り10分で3点取り、いいスタートをきれました。
しかし、そのあとの守備の統一感がなくゴール前まで運ばれるシーンが増え、失点してしまったことが課題となりました。
個人としては、決められるところを決めれず、課題が残ったので来週の試合とギラヴァンツ戦に向けて質を高めていこうと思います。
チームとしてもさらに基準をあげ、いい準備をしていこうと思います。
本日は応援ありがとうございました。
4年 大崎 舜
リーグ開幕戦いいスタートを切るために準備してきました。
いい試合の入りができ、5得点できたことは今回の収穫です。
しかし、少しの緩みから失点をしてしまうなど、その他にも課題が見つかったので改善していきます。
4月24日にはギラヴァンツ戦が控えています。
勝てる可能性を最大限に高めるため、もっと福岡大学サッカー部の強みを突き詰め、ピッチで表現していきます。
暑い中、応援ありがとうございました!
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
4/16(土)16:00 kickoff🔥
〇九州学生サッカー1部リーグ第2節〇
vs熊本学園大学
会場は嘉島町総合運動公園多目的競技場で行われます!
たくさんの応援よろしくお願いします📣