本日、行われましたIリーグ上位トーナメント3位決定戦の結果について報告させていただきます。
【Iリーグ上位トーナメント3位決定戦】11/6福岡大学B select 1-0 九産大K
11月6日 13:00 Kick off @九産大G 気温: 16°C 天気:晴れ
福岡大学 1(0-0)0 九州産業大学
得点者
福岡大学:92分 今村
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 12 | 蔵元 勇翔 | GK | 21 | 梶原 駿哉 |
DF | 2 | 野崎 将 | DF | 13 | 中尾 元紀 |
DF | 3 | 池田 竜大郎 | DF | 15 | 飯野 修司 |
DF | 4 | 平山 将太郎 | MF | 11 | 木村 悠人(59’IN) |
DF | 5 | 川副 知樹 | MF | 18 | 安河内晴陽(78’IN) |
DF | 6 | 石野 遥也 | FW | 7 | 今村 将宏(59’IN) |
MF | 8 | 尾木 滉(59’OUT) | FW | 9 | 才野 隼(81’IN) |
MF | 17 | 合坪 柊人(81’OUT) | FW | 10 | 赤司 匠(81’IN) |
MF | 22 | 楢原 奏洋 (59’OUT) | FW | 12 | 高瀬 翔 |
MF | 30 | 小島 大明(78’OUT) | |||
FW | 14 | 出口 陸(81’OUT) |
マッチレポート
前半
2分 相手CKからヘディングで合わせられるが枠外
8分 30番 小島と接触で相手にイエローカード
9分 4番 平山FK キーパー正面
27分 17番 合坪のクロスから2番 野崎のヘディング 枠外
34分 PKを与えるが16番 蔵元が好セーブ
41分 2番 野崎シュート 相手ブロックに阻まれる
43分 14番 出口シュート 相手ブロックに阻まれる
後半
14分 選手交代 22番 楢原→11番 木村、8番尾木→7番 今村
16分 こぼれ球を相手にシュートを打たれるが枠外
18分 相手選手交代 15番24番→7番29番
飲水タイム 選手交代 30番 小島→18番 安河内
31分 出口シュートを打つがキーパー正面
33分 相手シュートを蔵元が好セーブ
35分 相手にカウンターをくらい、シュートまで行かれるが枠外
36分 選手交代 14番 出口→10番 赤司、17番 合坪→9番 才野
42分 相手に深い位置まで行かれたが、5番 川副のブロック
43分 ゴール前で3番 池田のシュートブロック
44分 カウンターを相手に阻止され、相手にイエローカード
45分+2分 7番 今村がシュートをサイドネットに突き刺して先制点
試合終了
福岡大学Bselectは第3位で大会を締め括った。
監督コメント
3年 川副和樹
平素より福岡大学サッカー部へのご支援、ご声援をして下さり、ありがとうございます。
そして、新型コロナウイルス感染拡大を防止するために、最前線で戦ってくださっている医療従事者の方々、リーグ戦等の開催にあたり、ご尽力していただいている関係者の方々に心から感謝申し上げます。
本日の試合は、今年を締めくくる最終試合ということもあり、良い形で終わらせることを目標にして試合に入りました。
前半は相手のフォーメーションが上手くはまっていたこともあり、後手に回り守備の時間が多くなりました。相手にPKを与えてしまいましたが、今年初先発のGK蔵元がしっかり守り、前半を0-0で終えました。
ハーフタイムで、守備の確認やどのようなゲームプランでいくのか、難しいゲームを必ず物にすることを伝えました。
後半はボールを持つ時間が増え、ゲームをコントロールすることができていました。守備の時間は多かったですが、ゴール前で体を張り、守ることができました。
ゲームは後半ロスタイムに動きました。途中出場のFW今村がワンチャンを物にして、ゴールを決めました。
チーム立ち上げから常に伝えてきた後半で勝負をかけることを見事に体現してくれました。中々チャンスがない中でワンチャンを物にする姿・ゴール前での粘り・球際の厳しさは福大らしさを表現することができたと思います。
今シーズンはコロナの影響により、中々試合数が確保できない中1試合がとても思い出深く残っています。私自身、選手兼監督をしながらプレーするのには難しさがありました。そんな中でも同期の選手や1.2年生、村山コーチを始めとするスタッフの方々に支えられていました。
3年生は今シーズンで終える選手もいますが、覚悟を持って本気で向き合うからこそ見えてくるものがありました。
Bセレクトは一足早く今シーズンを終えることとなりましたが、新人戦・インカレ・来シーズンに向けてまた来週から取り組んでいきます。今シーズンたくさんの熱い声援、温かい拍手、本当にありがとうございました!
選手コメント
3年 池田竜大郎
本日は九産大と3位決定戦が行われました。今シーズン、Bセレクトで行う最後の試合ということでこれまでシーズンを通して徹底して来た球際。切り替え。運動量というところをもう一度、再確認しゲームにのぞみました。苦しい時間帯が続く中、チーム全員が勝利のために走り、戦い、最後の最後で勝ち越しゴールをもぎ取って3位になることができました。シーズンの目標は達成できませんでしたが、この一年でこのチームは大きく成長しました。今シーズンで得た収穫は大きいと思います。一二年生は特にこの経験を次のステップとして活躍してほしいです。本日は応援本当にありがとうございました。
3年 今村将宏
今シーズン最後の公式戦として臨んだ1戦でチーム一丸となり掴んだ勝利になったことを誇りに思う。
私自身、1ゴールを挙げられることができたのもそれまでの過程があってのことだと思ってる。最後の最後まで緩まなかった堅い守備陣のみんなの献身性に助けられてFW陣は思いを託されたのだと感じた。シュートを打つときに今思えば全てのみんなの思いがボールに詰まっていたのだと感じる。あとは、自分が役割を果たすことに集中して最初で最後の1回しかないシュートチャンスをものにできたことによってこれまでのことが報われたんだと感じ、チーム全員で喜びを分かち合うことができた。
勝利が決まった瞬間は自分の存在意義を再確認させられた。他では表せない感情が込み上げてきた。決して自分一人では成し遂げられる結果ではなく、自分に関わってくれた全ての人に感謝したい。特に同期の3年のみんなにはたくさん助けられた。様々なシーンがたくさん蘇ってくる。全員がそれぞれの役割を果たして唯一無二のチームになれた。今シーズン通して、困難な時期もあったがチームスポーツであるが所以の一体感を最終的に発揮でき、結果として示すことができてよかった。