本日、行われました天皇杯の結果について報告させていただきます。
【天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会1回戦】5/23 福岡大学 1-3 沖縄SV
5月23日 13:00 Kick off @ベスト電器スタジアム 気温: 28°C 天気:晴れ
福岡大学 1(1-1、延長0-2)3 沖縄SV
得点者
福岡大学:14分北條
沖縄SV:46分 、91分 、105分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 16 | 菅沼 一晃 | GK | 1 | 八井田 舜 |
DF | 18 | 岡田 大和 | DF | 24 | 榊原 琉太
(89’IN) |
DF | 3 | 伊藤 颯真 | DF | 25 | 大島 清
(100’IN) |
DF | 6 | 田中 純平 | DF | 2 | 末次 章吾 |
DF | 4 | 大川 智己 | FW | 23 | 青木 慧大
(90’IN) |
DF | 12 | 阿部 海斗 | FW | 22 | 山口 隆希
(110’IN) |
MF | 15 | 永田 一真
(100’OUT) |
FW | 7 | 鶴野 怜樹
(58’IN) |
MF | 5 | 倉員 宏人
(110’OUT) |
|||
FW | 10 | 北條 真汰
(90’OUT) |
|||
FW | 9 | 大崎 舜
(89’OUT) |
|||
FW | 11 | 稗田 凌太
(58’OUT) |
マッチレポート
第101回目の天皇杯、チーム力を高め、メンバー全員が一体となって臨んだ1回戦。
試合開始14分で試合が動く。12番阿部のクロスから10番北條のヘディングゴールが決まり先制点を取る。
福大がペースをにぎった状態で飲水タイムへ。
32分に10番北條がドリブルで相手をかわしてシュートしたが惜しくもキーパーがセーブする。38分に福大のペナルティエリア内でボールが密集し相手にこぼれてシュートをうたれるが16番菅沼のナイスセーブ。
ゴールまで迫るプレーが何本か見られたがシュートで終わることができなかった。また、押し込まれる時間帯があったが堅い守備で無失点で前半を終了。
後半開始早々46分に相手ロングスローをヘディングで合わされ失点。58分に11番稗田に代わり7番鶴野を入れる。60分7番鶴野がドリブルで相手3人をはがしてシュートするがキーパーに阻まれ惜しくも外れる。68分に相手にコーナーのこぼれ球をシュートされるが体を張ったブロックで失点を許さない。
飲水タイムへ入り、相手にペースを握られ攻められていだが、その流れを断ち切り、巻き返しを狙う。80分に相手フリーキックから合わされたヘディングを16番菅沼のファインセーブでゴールを守る。89分に9番大崎に代わり24番榊原を入れる。福大はペースを握れないものの、守りを徹底し1対1の同点で延長戦へ。
10番北條に代わり23番青木を入れて延長前半が開始する。延長前半1分で相手のクロスがペナルティエリアの真ん中で保持され、落としたボールをシュートされる。ブロックしたが、こぼれ球をシュートされ失点。延長前半10分に15番永田に代わり25番大島を入れる。延長前半15分に相手にゴール前でボールを自由に持たせてしまい、ドリブルからのシュートで失点して延長前半が終わる。
延長後半5分に5番倉員に代わり22番山口を入れる。果敢に攻め込みゴールを狙うが相手の守備に阻まれ試合終了。
延長の末、1対3で敗北し、1回戦敗退と悔しい結果となった。
監督コメント
『沖縄SVの後半勝負にハマり逆転負け』、前半の 15分右サイドの崩しから稗田、阿部と繋ぎ、見事なピンポイントクロスに左から北條がニアに飛び込んで合わせて幸先良く先制点を挙げた。ただし、その後は、ボールをゆったりと回して出方を伺うさぐり合いの展開が続いた。後半気温上昇で、前線のプレスが機能しない時間帯が続き自陣深く引いた守備になってしまった。前半戦は、1-0リードしたが、後半開始直後のロングスローから1-1の同点とされた後、勝ち越しゴールを奪いに行く組織的な攻めの姿勢が足りなかった。FW鶴野の単独突破は時々あったが、ボランチ永田、倉員が相手コートで優位に立てる試合運びには、最後まで出来なかった。昨年度に比べてチーム力や選手層に厚みがついてきた沖縄SVに対して、我々は後半からの戦い方やシステム変更に対応する守備力が持続せずに、延長戦開始直後に勝ち越され窮地に立たされた。その後は、前に出ようとする福大の背後を突かれ、思うような反撃体制が作れなかった。主将田中純平をボランチに上げ4バックにしたが、CB間を割られて3点目を献上した。最後は榊原を前線に置き高さでパワーアップしたが、沖縄SVのしたたかな時間の使い方で上手く逃げ切られてしまった。2点目を奪いに行く勇気や最後まで守り切る粘り強いメンタリティが不足していた事を認めざるを得ず、悔しいが今季の天皇杯は、初戦敗退となった。まだまだチーム力の向上と選手層の厚みを持つ為の取り組みを進めていくしかない。リーグ戦での巻き返しを目指していきます。コロナ禍の下でスタジアムまで足を運んでくださった皆様、SNSで結果を見守りご声援くださった皆様、本当にありがとうございました。
選手コメント
4年生 主将 田中純平
まずは今日の試合の運営に携わってくださった方々、スタジアムやSNSの速報等で応援してくださった皆様ありがとうございました。
早い時間帯に先制した中で、前半は自分たちが思うような展開でゲームを進められました。しかしその後は苦しい時間帯が続き、延長に入ってからは耐えきれずに、敗れてしまいました。
今回の敗戦で自分たち自身出来た事、出来なかった事がはっきりしたので、今後のシーズンに向けてもう1度日頃の練習から高いレベルを求め合ってやっていきたいと思います。応援ありがとうございました。
2年生 菅沼一晃
前半先制し、リードして折り返した。後半に入って早々に失点し、延長に持ち込んでしまった。そして、延長に入って早々の失点、延長前半終了間際での失点をし、逆転負けをしてしまった。
チームとしては入りの時間、終了間際などの絞めるべき時間帯での失点をなくしていくために、高い集中力、コミュニケーションをチームとして、個人として付けていく、増やしていくために、日々の練習から意識していきたいと思います。今日は応援ありがとうございました。