本日、行われましたIリーグ全国大会 予選リーグ第1節の結果について報告させていただきます。
【Iリーグ全国 予選リーグ第1節】11/27 福岡大学 1-0 常葉大学
第1節 11月27日 13:30 Kick off @Jヴィレッジ福島 気温: 6°C 天気:雨
福岡大学 1(0-0)0 常葉大学
MOM 三好
得点者
福岡大学:52分 三好
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 1 | 津村 和希 | GK | 16 | 山之内 幹 |
DF | 3 | 西元 耀星 | DF | 2 | 末次 章悟 |
DF | 5 | 林 和希 | DF | 4 | 津留 卓麿 |
DF | 8 | 高橋 拓海 | DF | 13 | 奥野 竜太 |
DF | 22 | 西 洸瑠 | MF | 14 | 渡口 光彦(66’IN) |
MF | 6 | 愛川 陸斗 | MF | 15 | 田畑 拓武 |
MF | 7 | 谷川 勇磨 | MF | 23 | 出上 直樹(86’IN) |
MF | 10 | 酒井 将輝 | FW | 9 | 大下 翔 |
MF | 11 | 村山 勘治(86’OUT) | FW | 19 | 甲斐 海夏人(74’IN) |
MF | 17 | 藤井 奨也(66’OUT) | |||
FW | 18 | 三好 斗真(74’OUT) |
マッチレポート
11月27日よりIリーグ全国大会が開幕した。福岡大学A2は常葉大学、日本体育大学、立命館大学と同じグループになっておりグループ1位での決勝トーナメント進出を目指す。
予選リーグ1試合目は東海リーグの上位リーグ7試合を全勝で勝ち上がった常葉大学との試合。ピッチは人工芝、雨が降り気温の低い中でのキックオフになった。試合序盤はプレーが固くミスによって思うようにボールを保持することが出来ず、主導権を握ることができずにいた。
それでも辛抱強く前線からの守備でリズムを作っていき、前半10分を過ぎる頃にはA2がゲームの主導権を握り展開していく。相手の守備が中央をケアしていた事から、A2はサイドを中心に常葉ゴールに迫る。最初のチャンスは前半の15分、左サイドでMF11村山が早い段階からクロスあげるとゴール前にいたFW18三好がフリーでヘディングシュートを放つも、ボールはバーの上に外れてしまう。その直後、右サイドのDF5林があげたクロスにはMF10酒井が反応したがシュートは枠を捉えることが出来なかった。前半はボール保持率が高く、何度も常葉ゴール前に迫るもチャンスをモノにすることができずに無得点で45分を終えた。
前半の勢いそのままに主導権を握り、なおかつ縦に速い攻撃を展開すると後半開始早々、ゲームのスコアが動く。後半7分、左サイドのMF11村山がクロスを上げるとMF10酒井がヘディングで落とし、最後はFW18三好が右足を振り抜き待望の先制点を挙げた。1点をリードしたA2はなおも立て続けにチャンスを作る。
先制点の直後、前がかりな守備をしてきた常葉大学の背後のスペースにDF3西元がロングボールをいれると抜け出したFW17藤井のシュートはポストの外側を掠め、ネットを揺らすことは出来なかった。左CKからDF3西元のヘディング、右CKからのDF5林のシュートはいずれも常葉GKのセーブに防がれる。
後半30分を過ぎると、A2のポゼッションに慣れてきた常葉大学の積極的な守備によってゲームの主導権は常葉大学が握っていく。しかし、DF3西元、DF22西を中心としたDFラインは常葉大学の速い突破を許すことは無く、後半45分、相手CKからのシュートは途中出場のMF23出上がクリアしてピンチを凌いだ。
終始主導権を握りながらも、1得点に留まってしまったが全国大会初戦で勝点3を挙げる良いスタートを切ることができた。
同グループ他結果 立命館大学3−0日本体育大学
監督コメント
有吉 和哉コーチ…Iリーグ全国 グループリーグ第一戦は、東海地区代表の常葉大学との対戦となりました。全国大会に臨むにあたり、よそ行きのプレーではなく、これまで培ってきた自分達のプレーを今まで同様発揮する事と、より守備の意識も高くして隙の無いゲームを目指すという事を全員で共有しました。
ゲームの序盤は、全国大会の開幕戦という緊張感と、相手の独特な守備システムに戸惑いが見られましたが、徐々に落ち着いたプレーを攻守に発揮して、前半はゲームを支配する事が出来ました。
数回の決定機を逃してもどかしい展開となりましたが、後半7分に左サイドを高橋・村山・谷川の連携で崩し、村山のクロスを酒井がヘッドで折り返し最後は三好が決めてくれました。練習でこれまで取り組んできた事を実戦において表現する事が出来た、非常に良いゴールでした。
しかしながら、その後は相手のハイプレスに対して自陣でのビルドアップミスが増えて、意図したプレーの成功回数が少なくなってしまいました。そのために押し込まれる時間が長くなり、終盤には何度か決定的なピンチもありましたが、全員で集中した守備を我慢強く続けた結果、見事勝ち点3を獲得する事が出来ました。
スタート・サブ・メンバー外の全員が、チームの為に各々のタスクをしっかり果たした事で、全国大会にて良いスタートを切る事が出来ました。明日以降も更にチームが団結・個人が成長して良い結果が出せるよう、これからも皆で努力していこうと思います。
応援ありがとうございました。
選手コメント
A2主将 谷川勇磨…自分たちらしく、今までやってきたことを全部出そうということで試合の立ち上がりから福大らしさを出して戦うことが出来ました。自分たちは攻撃が特徴のチームではあると思いますが、その中でも良い守備から良い攻撃へ繋げていくということも出来ていたと思います。まだまだ通過点です。今年一年積み上げてきたことをもっと発揮して明日も勝ちたいと思います。
三好斗真…全国大会初戦ということでいい緊張感と高揚感がありました、前半に再三チャンスがあったが決めきれずチームがいい勢いに乗れなかった。しかし先輩方が切れることなくチャンスをつくり続けてくれたおかげで、後半早々に得点することができてよかったです。3戦3勝できるように明日明後日も頑張ります。
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
11/28(木)10:00 kickoff🔥
Iリーグ全国大会 予選リーグ第2節
vs日本体育大学
会場はJヴィレッジ福島で行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣