今回選手日記を担当させていただきます福岡大学サッカー部3年山田陽介です。
元々文章を書くことは得意ではありませんでしたが、米子北高校時代に門脇先生に沢山の反省文を書かされていた「書かせていただいていた」おかげで文章を書くことが得意になりました。
自分はキングコング西野さんの「人生に失敗なんて存在しない」というスピーチが大好きです。
気になった方は是非見てみてください。いや気になってなくても見てください。ポジティブになれます。
※案件ではございません
このスピーチで特に心に残っているのは
「鐘が鳴る前は報われない時間がある」という言葉です。
どういう事かというと、時計の話で時計は毎時一回は長針と短針が重なるように出来ています。
でも11時台だけは重ならない。次に針が重なるのは12時の鐘が鳴る時という事。
努力が実らなかったり、結果が出なかったり、大きなミスをしてしまったり、なんか上手くいかなかったり、心が折れそうになったりする時これが
「人生の11時台」
これは誰にでもあると思う。
それを乗り越えたら鐘が鳴る、つまり人生の成功を示しています。
自分の高校時代は、自分の私生活の甘さや、おちゃらけてしまう性格のせいで反省文を書いたり、校庭の草むしりをしたり、隣の学校の草むしりもしたり、とにかく走ったり、他にも色々…サッカーをやらせて貰えない期間が1年弱続き11時台の時間が長すぎて、「この時計電池切れてんじゃねーの笑」と思ったこともありましたが、やり続けていたらいつか報われる「鐘が鳴るんだ」と信じ続け、折れずにやり続けた結果高校3年の春にチャンスをいただき、そこからスタメンに定着し、インターハイ全国準優勝をすることができました。
11時台を乗り越えたら本当に鐘が鳴るんだと実感できました。
高校時代の先生方にはこんな自分を見捨てずに指導していただき本当に感謝しています。おかげで少しはまともな人間になれたと思っています笑
ありがとうございました。プロになるという結果で恩返しします。
今大学サッカー3年目を迎えました。
2年生の時に新人戦で全国準優勝することは出来ましたがまだそれしかありません。
トップチームにいるものの九州リーグに出場したことは一度もないし、なんの結果も出ていません。今自分はサッカーの「11時台」だと思っています。ですがまだ終わったなんて1ミリも思っていないし、努力して針を動かして絶対に自分のサッカー人生に大きな鐘を鳴らしてみせます。
自分が「人生の11時台」を高校時代乗り越えられたり、大学で絶対乗り越えてやると頑張れている原動力は間違いなく家族や友達の存在です。
応援してくれる家族、サッカーを始めるきっかけをくれた親友のおのーる君、電話でバカ話をしたり帰省したら絶対集まってくさいこと語り尽くす地元の最高な奴ら、苦しいことを共に乗り越え衣食住を共にした高校の最高のチームメイト、日曜は大体集まってくさいこと語り合ってる最高な大学の同期達、自分と仲良くしてくれているスポ科の同級生達、みんなに出会えて良かったし、みんながだいすきだし、みんなと同じ年に産んでくれた朋子にはとても感謝しています。ありがとう。福大の3年は最高な代だと思うし、最高な学年です。この最高な仲間と勝って喜びたいし、もう一度はるくとガッツポーズを交わしたいし、3度目の正直で全国制覇を成し遂げたいです。交友関係はずっと鐘が鳴っていると思うぐらい出会いに恵まれていると思っています。そんな最高な人達に囲まれているから自分は頑張れています。みんなありがとう!これからもよろしく!だいすき❤️
そんな人達への感謝も込めて大学サッカーでも鐘を鳴らし、プロサッカー選手になるという大きな鐘を鳴らしてみせます。
門脇先生のおかげで我ながら良い文章が書けたと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからも山田陽介らしく頑張ります!
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