今回選手日記を担当させていただきます。
福岡大学サッカー部4年 磯谷駿です。
「覚悟」
皆さんも大学までサッカーをしていると1度は「プロサッカー選手になりたい!」という言葉を口にしていると思う。言うのは簡単だがなるのはとても難しい。
大学4年になると必ず訪れるのがプロサッカー選手を目指すか否かの決断だ。
自分の周りでも皆その決断をし新たな道へと進んでいく。
プロサッカー選手になることが正解ではく、他の仕事で生活をする。それも正解だ。人生には無数の選択肢がある。
4年になり、時間が増えると自分の将来について考える時間が増える。「なんでプロになりたいんだろう?」今まで深く考えたことはなかったが、考えてみると意外に難しかった。
「かっこいいから」「有名になりたいから」
それもないといったら嘘になるが、それが1番ではなかった。
「プロになった自分のユニフォーム姿を家族に見せたい。」この思いが1番強かった。
私には2個上の兄と4個下の弟がいるが兄は既に就職し、弟は今年でサッカーを辞める。
2人は1番の練習仲間であり、ライバルだった。
2人がいたからこそこんなにもサッカーが大好きになった。
現在プロになれる可能性があるのは私だけだ。
「俺しかいない」この思いが辛い時諦めそうな時に自分を奮い立たせる。
家族全員が自分を支え、応援してくれているから頑張れる。
まだどこのクラブからも内定はもらってない。
でも必ずプロの舞台で活躍してみせる。
最後に、
今週末5月12日(日)は天皇杯決勝。
去年、一昨年と負け続けている。
この試合で強い福岡大学を体現したい。
福岡大学サッカー部全員で勝利を分かち合いたい。俺たちならできる。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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