今回日記を担当させていただきます。
福岡大学サッカー部4年 藤本 翔です。
「船｣
人生とは航海のようなものだ。
船に乗り、海を越え、新しい目的地を求める。
進んだ先に求めていたものとは違う場合もある。なにもない場合だってある。
時には、右か左か前か後ろもここがどこなのかわからない時だってある。
4年生になる直前で全治4ヶ月の怪我をした。
今までこんな大怪我はしたことが無かった
それに、残りシーズンの半分試合に出ることができない。周りからは
「この時期に怪我は俺やったらサッカー辞めるわ｣などといった意見の人が半数以上いた。
しかし、僕はこの船を降りることができない
この先もずっと。
船内には多くの仲間がいる。最後の1年同じ目標をもって海に出る。長い時間を共にする。
しかし、
あと1年もすれば仲間たちにも、それぞれの航海がある。
方向性がずれていった船員たちは、寄港で船を降りてゆく。
別の船に乗り込んでいく。
僕くらいの年齢になると幼い頃から当たり前にやっていた「サッカー｣という名の船からどんどん仲間が降りていく
プロになるんだと言っていたやつらも今じゃ
就活に追われる毎日。それが正常だと思う。
僕は将来「Ｊ1プロサッカー選手｣になるのが夢だ。ただ現時点でどこかのチームに内定をもらっているわけではない。最初に話したように
怪我もしている。なんならBチームだ。
それでも自分は同じ船に乗り続ける。
この船が沈むまで。
最後に、
あなたは今、この船が沈んでも後悔はしませんか？
他人をも巻き込んで沈めれる覚悟はありますか？
その志のまま沈んでいけますか？
頑固たる自分をもって
足掻いて、もがいていこう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも応援よろしくお願いいたします。
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