こんにちは。今回日記を担当させて頂きます、福岡大学サッカー部新2年の稲本健太です。
「唯一真剣になれるもの」
私は、ふざける事が大好きだ。
中学校では学年集会で漫才をしたり、高校では修学旅行でシンガポールまで行き、わざわざ下手くそなダンスを大勢の外国人の前で披露する。このような学校生活を過ごしてきた。簡単に言うとただのバカだ。
それに、何か新しいアニメを見るにしてもすぐにやめてしまう、新しいドラマを見るにしてもすぐにやめてしまう。飽き性なのだ。勉強もいまいち熱が入らなかった。
しかし、こんな自分でも唯一小学校から真剣にやり続けてきたものがある。それがサッカーだ。
僕は保育園の時にはすでに友達とサッカーをして遊んでいた。小学校に入ると朝も昼も放課後もサッカーに熱中していた。年上の人たちにどうにかして勝てるように気が付いたら練習していた。
はじめてリフティングで100回越した時、初めての県大会で得点した時、相手の股を通して抜き去った時、めちゃくちゃ良いクロスを上げてアシストした時、監督にたくさん褒められた時、トレセンに選ばれた時。
この時の喜びや楽しさが忘れられず、今もサッカーに夢中になっている。
自分がサッカーという一つのスポーツに真剣になれていることを誇りに思うし、大切にしたいと思う。人生においてこれだけ熱中できるものはない。常にサッカーを楽しむことを忘れずにもっともっとサッカーと真剣に向き合っていこうと思う。
「感謝の気持ち」
私が、今こうやって大学でサッカーをしていることは当たり前ではないということに気づいた。
サッカーを通してたくさんの人との出会いがある。
最初にサッカーの楽しさを教えてくださった指導者。一緒に電車で練習場に向かい日々切磋琢磨し合ったチームメイト。熱中症になると家まで送ってくれたコーチ。自分のプレースタイルに合うような動画を見つけて送ってくれるコーチ。たまに会うと調子はどう?と気にかけてくれる保護者の方。メンバーに落ちた時に励ましてくれた人。そして、今まで自分の大好きなサッカーをやらさせてくれた家族。
私は一人でサッカーができているわけではない。たくさんの人の力があってここまで続けている。今まではお世話になった人への感謝の気持ちを忘れてはいけないと思う。
あと3年の大学サッカーを充実させるために日々全力でトレーニングに励む。
自分の目標は絶対にトップのメンバーに入りインカレに出場すること。そして、4年生最後の時は今までお世話になった人たちに胸を張ってありがとうごさいますと言えるような選手になる。
今シーズンの福大サッカー部のテーマは「超」
今までの自分をさらに超えてまた一つ成長したい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。今シーズンも福岡大学サッカー部の応援よろしくお願いします。
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