今回選手日記を担当させていただく2年の小島大明です。よろしくお願いします。
まず初めに簡単に自己紹介をしようと思います。
私は地元の鹿児島で3人兄弟の末っ子として産まれました。小学校1年の頃に父と兄の影響でサッカーをはじめて小学・中学・高校と地元の学校でサッカーをしてきました。福岡大学でサッカーをしようと思ったのは、高校を卒業してからもサッカーをまだ続けたいという思いと今までよりレベルの高いところでサッカーをやってみたかった、挑戦してみたかったという思いがあったからです。そして今に至ります。
「準備の質がより良い成果につながる」
これは、私が福大サッカー部に入部してから大切だと感じたことです。ここでの準備とは、サッカーの試合中や練習などのプレー中の準備はもちろんのこと、練習や試合に向けての私生活での準備のことも含んでいます。
私は去年、サッカー部に入部して1、2ヶ月経っても地元の高校から強豪大学へのレベルの変化についていけない、プレーの質も上がらない、次の日の練習も疲労が残ったままプレーするという日々が続いており、成長できない自分に悩んでいました。そこで練習に対しての準備の部分を見つめ直すことにしました。
例えば、今までは練習後に闇雲にランニングしていたのを、練習で疲労が残ったなら30〜60分ジョギングして疲労をとるのに変えて練習になるべく100%で取り組めるようにするとか、プレーの面で上手くいかないのなら、振り返るだけでなく、プロなどのレベルの高い試合を見て自分に必要な所をインプットしてそれを次の練習でどのようにアウトプットするかを考えるとか。
これらの準備の部分を改善しただけで自分でもわかるくらい成長していくのを感じました。このように目的を持った準備を行うことに意味があることがわかったし、それが最終的に練習・試合へと繋がっていくことを知りました。物事を始める時のすべてにおいて「準備」は必要だと思っているので、そこの質を上げることにより、より良い成果が得られることがわかりました。
「声」
これも大学生活を通して学んできたことです。先日、アビスパ福岡さんの試合のボールパーソンをさせてもらう機会がありました。その時のプロの選手達のプレーはもちろん、試合中の声に1番驚きました。高校から大学に入学した際も高校と比べものにならないくらいでしたが、それ以上にプロの選手達は声を出していました。レベルが上がれば上がる程声の量が増えていき、それと同時に、どのような声掛けをすれば人を動かしやすいのかなど、声の質という部分でも高度になっていることがわかりました。来年から3年生になり、主体的に声を出していくことが増えていくので、練習中や試合中の声を重要視してこれから取り組んでいきます。
今年は、チームとしても個人的としても満足できるようなシーズンではありませんでした。限られた時間の中で結果を出せず、スタメンを奪われる悔しい思いもしました。来年は、悔いが残らないようなシーズンにできるように、支えてくれている人達に感謝しながら、サッカーに取り組んでいきます。
拙い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございます。これからも福岡大学サッカー部の応援をよろしくお願いします。
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