こんにちは。今回日記を担当させていただきます
3年生の横山太一です。
「準備」と「運」について綴ろうと思います。
「準備」・・・物事をする前にあらかじめ必要なものを揃えたり態勢を整えたりして用意すること。
「運」・・・その人の意思や努力ではどうしようもない巡り合わせ。
私は大学に入ってからの2年間で一見全く関係のない言葉に見えるこの2つが常に隣り合わせであるとつくづく感じています。
この大学2年間で「準備」と「運」の結びつきを感じる機会が2つありました。
まず1つ目は怪我
私はこの2年間で多くの怪我に悩まされてきました。
怪我をするたびに「何でまた……」「運が悪い」と毎回思ってきました。
しかし、その怪我は本当に運が悪いで済まされることなのか、準備はできていたのか、準備は十分だったのか、私自身に問いかけてみるとやはりそれは十分ではなかった場合がほとんどでした。
どうしようもない「運」ではなく、出来ることである「準備」をしっかりしなければいけないと気付かされました。
2つ目は競争
今年のチームのスローガンである「競」(せる)
サッカーという競技をする以上、競争は常に隣り合わせになってきます。
競争がある以上、チームでスタメンをとれず試合に出れないことは、最初からNo. 1の選手でない限り必ずあります。
この2年間で私はその立場に何度も立ちました。
ジェームス・スキナーの言葉にこのような言葉があります。
「運とは準備が機会に出会ったときに起こる現象である」
機会・・・それをするのに上手い具合のとき
この言葉を競争で置き換えてみると
運(試合に出場できる時)=準備(身体コンディション)+機会(他の選手の怪我など)
となると私は思います。
置き換えてみて分かるように、同じポジションの選手の怪我などで機会が訪れても、試合に出るためには、良い身体コンディション(怪我をしていないこと)が必須で、怪我をしては元も子もない。
運をもたらすためには、準備(良い身体コンディションを作ること)をし、機会が来るまでそれを継続する必要があると学びました。
練習前のアップ、練習後のケア、補強、準備だけでもやれることはたくさんあります。
残り1年半ほどしか残されていないサッカー部でトップチームの試合に出るために、常に最善の準備をして継続し、これ以上サッカーができる時間を失わないようにしたいと思います。
拙い文でしたが貴重な時間を割いて最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからも福岡大学サッカー部の応援をよろしくお願いします!
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