本日、行われました第40回九州大学サッカーリーグ1部 第9節の結果について報告させていただきます。
【第40回九州大学サッカーリーグ1部 第9節】7/19 福岡大学 3-2 九州産業大学
第9節 7月19日 17:00 Kick off @福岡大学サッカー場 気温: 29°C 天気:曇り
福岡大学 3(2-0)2 九州産業大学
得点者
福岡大学:29分 芳野、38分 山田蒼、90+3分 竹田
九州産業大学:76分、82分
福岡大学メンバー表
スターティングメンバー | サブ | ||||
ポジション | 背番号 | 名 前(交代) | ポジション | 背番号 | 名 前(交代) |
GK | 21 | 山田 陽介 | GK | 1 | 吉本 空雅 |
DF | 5 | 岩本 剛気 | DF | 19 | 瀬山 陽生(90+2’in) |
DF | 4 | 坂井 悠飛 | MF | 22 | 田中 佑磨 |
DF | 3 | 和田 理央 | MF | 25 | 兼松 将(78’in) |
MF | 2 | 坂本 翼 | MF | 27 | 髙本 幹大 |
MF | 7 | 芳野 凱斗(90+1’out) | MF | 23 | 金城 蓮央(90+1’in) |
MF | 14 | 山田 蒼(78’out) | FW | 24 | 日谷 陵真(78’in) |
MF | 6 | 竹田 天馬 | FW | 9 | 中山 桂吾(83’in) |
MF | 18 | 葭岡 遥来(90+2’out) | FW | 28 | 白濱 光人 |
FW | 10 | 合戸 晴矢(83’out) | |||
FW | 11 | 岡留 零樹(78’out) |
マッチレポート
前半kickoff!
お互いにゴール前までボールを運ぶがシュートを放つことができず、拮抗した展開が続く。
前半29分 合戸がシュートを放つがポストに直撃。そのこぼれ球を芳野が中へカットインしてファーサイドに流し込み先制する。 1-0
前半38分 山田蒼が左サイドでボールを貰い、中へカットインしてファーサイドへのミドルシュートで追加点。 2-0
前半45+3分 背後に抜け出した合戸がGKを交わしシュートを放つが、ゴールカバーに入った相手DFにブロックされる。
前半終了 2-0
後半kickoff!
後半11分、坂本のフリーキックは相手DFにブロックされるが、こぼれ球に竹田が反応してシュート。しかし、わずかに枠を外れ得点とはならない。
後半14分、雷雨の影響により試合は一時中断。
再開後、相手に押し込まれる時間が続くが、全員が体を張った守備でゴールを死守。
後半31分 ペナルティエリア手前からのFKを直接決められ、スコアは2-1となる。
後半33分 【交代】岡留 OUT → 日谷 IN、山田 OUT → 兼松 IN
後半34分 芳野が背後のスペースに抜け出し、ゴール前に走り込んだ日谷へ絶妙なラストパスを送るも、わずかにタイミングが合わずシュートには至らない。
後半37分 左サイドからのクロスを相手に押し込まれ、同点とされる。スコアは2-2。
後半38分 【交代】合戸 OUT → 中山 IN。
後半45分 カウンターから日谷が左サイドを駆け上がり、中央の芳野へクロス。芳野がシュートを放つも、相手キーパーのファインセーブに阻まれる。
後半45+1分【交代】芳野 OUT → 金城 IN
後半45+2分【交代】葭岡 OUT → 瀬山 IN
後半45+3分 クロスのこぼれ球に竹田が素早く反応し、ダイレクトでゴールに突き刺す!土壇場での勝ち越し弾で、スコアは3-2に!
そのまま試合は終了し、前期リーグ戦を全勝で折り返す形となった。
監督コメント
監督 児玉 進二
【Q.試合を振り返ってみてどうですか?】
まず、九州トーナメントから一週間試合が空いた中での首位決戦という緊張感のある舞台でしたが、選手たちは立ち上がりから高い強度で集中して入ってくれました。この点は非常に頼もしく、感謝しています。
芳野の先制ゴール、そして山田蒼の追加点、どちらも個の力が発揮された素晴らしいゴールで、前半は我々が狙い通りにゲームをコントロールできていたと思います。
しかし後半に入って雷による中断があり、試合の流れが大きく変わってしまいました。再開後は、勢いを持って前に出てきた相手に対して受けに回る時間が増え、立て続けに2失点を喫してしまいました。あの時間帯の守備対応は、しっかりと反省しなければならないと感じています。
それでも、勝ち点3を取るために、選手たちはそこからもう一度ギアを上げてくれました。応援の後押しもあり、会場全体の熱気が選手たちの背中を押してくれたと思います。
最後の決勝点は、ロングスローのこぼれ球に竹田が素早く反応し、冷静に押し込んでくれたゴールでした。あの一発には、仲間の想い、チームの気持ちがしっかりと乗っていたと思います。
これで前期の公式戦14試合(トーナメント5試合、リーグ9試合)を全勝で終えることができました。ただ、当然まだまだ課題はあります。特に後半の入り方や、守備の綻びは全国大会までに必ず修正していかないといけません。
【Q.次の試合への思いをお願いします】
TOPチームの次戦は、9月に行われる総理大臣杯となります。
約1ヶ月の期間を、全国の舞台でしっかりと戦えるチームにパワーアップするための大切な時間にしたいと思っています。個々のレベルアップはもちろん、チーム全体の完成度をさらに高めていけるよう、しっかり準備していきます。
本日も、足元の悪い中、そして雷による中断もあった中で会場まで足を運んで応援してくださった皆様、またSNS速報を通じて声援を送ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
引き続き、熱いご声援をよろしくお願いいたします。
選手コメント
3年 竹田 天馬 (MOM)
本日も熱い応援ありがとうございました。
立ち上がりから、強いメンタリティと強度で試合に臨みました。前半は自分達が前からアグレッシブにボールを奪いにいくことができ、サイドからの攻撃で2得点をし、優位に試合を進めることができました。その中で、奪ったボールをロストしてしまったり、イージーなミスをしてしまい自分達で自分達を苦しめてしまいました。
後半は0-0の気持ちでもう1度入り直そうと臨みましたが、雷で試合が中断となりました。中断が開けて、相手が勢いをもって入ってくることはわかっていたので、その勢いに負けないように自分達も、もう1度引き締めて入りました。しかし、相手の勢いを受ける形となってしまい、後手を踏む形になりました。その状況を変えることができず、失点を重ねてしまいました。ロスタイムに得点をし、勝ちきることができましたが、自分達の甘さや力不足が出てしまいました。
前期を全勝で終えることができ、結果だけを見れば最高の結果を出すことができました。しかし、蓋を開けると課題が沢山あります。全国まで1ヶ月あるので、1人1人が課題に向き合い、チームとしてもレベルアップをし、全国でチャレンジしていきたいと思います。
本日は熱い応援ありがとうございました。
引き続き応援よろしくお願いします。
3年 山田 蒼
試合の入りで勢いよく入る事ができ、前半のうちに2得点取れたことはよかったです。しかし、後半雷により一度中断し、その後再開したものの、相手の勢いに飲まれてしまいうまくいかない時間帯が続きました。その後2対2になり悪い状態が続く中、アディショナルタイムで得点する事ができ最終的に勝つ事ができました。
勝つことはできましたが、まだまだ課題が出た試合でした。前期全勝で折り返すことができたのは良かったですが、このままではいけないと痛感した試合だと思うのでまずは大臣杯に向けて改善していきたいです。
フォト
⚽️次の試合のお知らせ⚽️
9/20(土)11:00 kickoff🔥
〇第40回九州大学サッカーリーグ1部 第10節〇
vs.長崎国際大学
会場は長崎国際大学多目的グラウンドで行われます!たくさんの応援よろしくお願いします📣